FAMLog
PHP 5.3.22とPHP 5.4.12が公開
March 01, 2013
PHP 5.3.22とPHP 5.4.12が公開されています。
PHP 5.3.22とPHP 5.4.12ではDateTimeクラスの値として不完全な値を比較した場合にセグメンテーション違反(SIGSEGV)が発生する場合がある不具合等が修正されています。
なお、PHPはバージョン5.5系統の開発も進められており、現在PHP 5.5.0 Alpha5が公開されている状況です。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルがアップデート
February 15, 2013
アップルが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを新しいプロセッサーにより高速化し、エントリーモデルの価格を引き下げることを発表しています。
新しいMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、13インチの下位モデルを除きプロセッサーが0.1GHz高速化されています。税込価格は、13インチモデルが138,800円から、15インチモデルが198,800円からとなっています。
同時にMacBook AirおよびRetinaディスプレイモデルではないMacBook Proについては価格が変更され、値上げされています。また、MacBook Proの15インチ・2.6GHzモデルが販売終了になっています。
CakePHP 2.2.7が公開
February 12, 2013
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.7」が公開されています。
CakePHP 2.2.7はCakePHP 2.2系統の保守リリースです。CakePHP 2.2.6でFormHelperのselect要素における選択値の扱いで発生した不具合を修正するために、バージョン2.2.7が急遽公開された模様です。
なお、現時点におけるCakePHPの最新安定バージョンはバージョン2.3.0であり、バージョン3.0系統の開発も進められている状況です。
[関連]CakePHP 2.3.0とCakePHP 2.2.6が公開(FAMLog)
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11が公開
January 22, 2013
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11が公開されています。
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11では、cURLがバージョン7.28.1以降でCURLOPT_SSL_VERIFYHOSTの値として1を使用できなくなったことに起因する不具合等が修正されています。
なお、PHPはバージョン5.5系統の開発も進められており、現在PHP 5.5.0 Alpha3が公開されている状況です。
FileMaker Pro 12の新機能:URLを使用した共有データベースのスクリプト実行
January 16, 2013
FileMaker Pro 12では、URLを使用してデータベースを開く際に実行したい共有ファイル内のスクリプトを指定できるようになっています。
FileMaker Go 1.1で実装されたFMP7Scriptプロトコルと同等の機能がFileMaker Proでも利用できるようになり、スクリプト実行の際にスクリプト引数やローカル変数を指定できます。
[書式]
[<][URL:]FMP://[[アカウント:パスワード@]ネットアドレス]/データベース名[?script=スクリプト名[¶m=スクリプト引数][&$variablename=値]][>]
※角括弧([ ])内の項目はオプションのパラメーターです。
[例]
FMP://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients
FMP://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients¶m=TopClients&$NumberToList=10
ただし、バージョン12ではURLの書式が「FMP7Script://」から「FMP://」に変更されており、FileMaker Go 12でもFMP7ScriptプロトコルではなくFMPプロトコルを使用する必要があるので注意が必要です。
FileMaker Pro 12の新機能:ソートされた順位でレコードを保持
November 12, 2012
FileMaker Pro 12では、[レコードのソート]ダイアログボックスに[ソートされた順位でレコードを保持]チェックボックスが追加され、ソート後にレコードを変更した場合のレコード表示順を制御できるようになっています。
バージョン10以降では、新たなレコードが追加されたり、ソート対象のフィールド値が変更された場合に、ソート順が常に維持される仕様になっていました。上記チェックボックスのチェック状態を調整することで、バージョン9以前のようにレコードが部分的にソートされている半ソート済みの状態にすることが可能です。
バージョン12で新設された[ソートされた順位でレコードを保持]チェックボックスのチェックを外してソートを実行すると、レコードの検索または別の条件によるソートが実行されるまで、新しいレコードまたは変更されたレコードはソート順の同じ位置に表示されます。
FileMaker Pro 12v3 アップデータが公開
October 26, 2012
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 12v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 12v3 Advanced アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 12またはFileMaker Pro 12 Advancedをバージョン12.0v3に更新するものです。バージョン12.0v3では、オブジェクトに条件付き書式が含まれている場合のレイアウトレンダリングおよびデータビューアで多数の値を評価する場合のパフォーマンスが改善され、一定期間使用するとインスタントWeb公開でクラッシュする場合がある問題など数多くの不具合が修正されています。
日付入力時に年月日を「+」で区切って入力すると和暦として認識されて入力されますが、年を1桁もしくは2桁で入力した場合の仕様がバージョン12.0v3で一部変更されています。具体的には入力値が26から35までの場合については、昭和ではなく平成として入力されるようになっています。
Ruby on Rails 3.2.3が公開
April 04, 2012
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 3.2.3」が公開されています。
Rails 3.2.3では、config.active_record.whitelist_attributesのデフォルト値がtrueに変更されています。この変更はバージョン3.2.3で新たに生成されたアプリケーションのみに適用されます。
バージョン3.2.3では、:remote => trueが指定されたform_tagヘルパーメソッドでauthenticity_tokenの出力を調整するオプション(config.action_view.embed_authenticity_token_in_remote_forms)も追加されています。
OS X LionおよびMac OS X Snow Leopard用ソフトウェア・アップデート証明書の有効期限
March 28, 2012
AppleがOS X LionおよびMac OS X Snow Leopard用のアップデートに署名を行った証明書が、2012年3月23日に有効期限切れとなっています。
ソフトウェア・アップデート・サーバーの管理やNetRestoreイメージの作成等に影響が出るため、Appleから2019年に有効期限切れとなる新しい証明書で署名されたソフトウェア・アップデートが再提供されています。そのため、アップデートファイルのSHA-1ハッシュ値が変更され、当初の値と異なっています。
ソフトウェア・アップデート・サーバーを管理している場合など、古いアップデートを削除してAppleからアップデートを再度ダウンロードしなければならないので注意が必要です。
[関連]Mac OS X Server:ソフトウェア・アップデート証明書の有効期限(Apple)