FAMLog
第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 10, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。
次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker 9 資格認定試験が開始
April 08, 2008
FileMaker 9 資格認定の日本語による試験が始まり、2008年4月4日より予約受付が開始されています。
FileMaker 9 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 9)に合格すると、FileMaker 9 認定デベロッパ(FileMaker 9 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。FileMaker 9 資格認定試験の費用は、2008年4月現在で税込17,850円です。
なお、FBAメンバーであれば、FBA Japan Webサイト上に、社名を掲載し、認定デベロッパが在籍していることを認識してもらえる機会を得られます。
[関連]FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度(FAMLog)
(2009/08/21追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
FileMaker Server 9によって使用されるポート
March 27, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、データ通信のために次に挙げるポートを使用します。
・ポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・ポート番号80:Webサーバー(HTTP)
・ポート番号443:Webサーバー(HTTPS)
・ポート番号16000:FileMaker Server Admin Console 開始ページ
・ポート番号16001:FileMaker Server Admin Console
・ポート番号2399:ODBC/JDBCデータソース
なお、ポート番号16000と16001はFileMaker Server 9からのものであり、FileMaker Server Admin Consoleで利用されます。
[関連]Configuring a Firewall for FileMaker 9(SFR FileMaker Blog)
FileMaker Server 9の新機能:ソフトウェアアップデートの通知機能
March 24, 2008
FileMaker Server 9では、新機能としてソフトウェアアップデートの通知機能が追加され、ソフトウェアの更新情報を取得できるようになっています。
インターネットに接続されている状態であれば、FileMaker Server Admin Console 開始ページで、[即時チェック]をクリックすると、FileMaker Serverの更新情報を確認することができます。
なお、この機能を無効にする場合には、FileMaker Server Admin Consoleの[一般設定]>[Admin Console]タブにおいて、チェックボックス「FileMaker Server の更新の確認を有効にする」のチェックを外します。
APPLE-SA-2008-03-18 Security Update 2008-002
March 21, 2008
Appleから「Security Update 2008-002」が公開されています。
Security Update 2008-002は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.2およびMac OS X Server v10.5.2向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・AFP Client、CUPS、Emacs、Help Viewer、Kerberos、OpenSSH、System Configuration、X11(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.2、Mac OS X Server v10.5.2)
・AFP Server、AppKit、CFNetwork、CoreFoundation、CoreServices、curl、file、Foundation、libc、notifyd(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
・Apache 1.3、PHP 4(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.2)
・Apache 2.2、PHP 5、Application Firewall、Image Raw、mDNSResponder、pax archive utility、Podcast Producer、Preview、Printing、UDF、Wiki Server(Mac OS X v10.5.2、Mac OS X Server v10.5.2)
・ClamAV(Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.2)
なお、このアップデートにより、Apache 1.3はバージョン1.3.41に、Apache 2.2はバージョン2.2.8に、PHP 4はバージョン4.4.8に、PHP 5はバージョン5.2.5に、OpenSSHはバージョン4.7に更新されます。
第32回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 13, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年2月10日に行われた第32回のイベントレポートが追加されており、スクリプトやレイアウトの基本と注意点、およびMac OS X環境でドットインパクトプリンターを使う試みの続編に関する情報が紹介されています。
次回は、「テキスト加工の計算式テク」というテーマで、2008年3月22日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Ruby 1.8.6-p114
March 05, 2008
「Ruby 1.8.6-p114」が公開されています。
Ruby 1.8.6-p114では、Rubyに標準で添付されているWEBrickライブラリのセキュリティ脆弱性が修正されています。修正前のバージョンには、ディレクトリトラバーサルにより公開を意図していないファイルにアクセスされる問題が存在していたとのことです。
なお、Ruby 1.8.6-p114の公開にあわせて、Ruby 1.8.5-p115とRuby 1.9用のパッチも同時に公開されています。
FileMaker Server 9の新機能:FileMaker PHP Site Assistant
February 29, 2008
FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedには、Webサイト作成ツール「FileMaker PHP Site Assistant」が含まれています。
PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成することができます。生成されたPHPコードを確認することで、FileMaker API for PHPの基本要素と、PHPを使用したカスタムWeb公開の基本事項を理解するのに役立ちます。
なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server Admin Consoleと同じくJava Web Startを利用しています。
Mac OS X 10.5.2 Update
February 13, 2008
Appleから「Mac OS X 10.5.2 Update」および「Mac OS X Server 10.5.2 Update」の配布が開始されています。
Mac OS X 10.5.2 UpdateはMac OS X Leopard用のアップデート、Mac OS X Server 10.5.2 UpdateはMac OS X Server Leopard用のアップデートとなっています。バージョン10.5.2にはセキュリティに関わる修正も含まれています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedは、バージョン9.0v3でMac OS X Leopardに対応しています。
FileMaker 9 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー
February 07, 2008
FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 AdvancedおよびFileMaker Server 9 AdvancedのインスタントWeb公開機能で公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーとして、以下のWebブラウザーがサポートされています。
・Windowsの場合:Microsoft Internet Explorer 6.0および7.0、Firefox 2.0
・Macの場合:Safari 1.2、1.3(Mac OS X v10.3)、Safari 2.0(Mac OS X v10.4)、Firefox 2.0
FileMaker Pro 9v3 アップデータでは、Mac OS X LeopardのSafari 3もサポート対象に追加されています。
バージョン8.5のインスタントWeb公開機能と比較すると、Internet Explorer 7とFirefox 2が新たにサポートされましたが、Safari 1.1とFirefox 1.0、Firefox 1.5はサポート対象外となっています。
なお、Firefoxについては、Firefox 1.5系列自体のサポートが2007年6月に終了しており、以後はFirefox 2の使用が推奨されます。
[関連]FileMaker 8.5 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)