FAMLog
FileMaker 9 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー
February 07, 2008
FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 AdvancedおよびFileMaker Server 9 AdvancedのインスタントWeb公開機能で公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーとして、以下のWebブラウザーがサポートされています。
・Windowsの場合:Microsoft Internet Explorer 6.0および7.0、Firefox 2.0
・Macの場合:Safari 1.2、1.3(Mac OS X v10.3)、Safari 2.0(Mac OS X v10.4)、Firefox 2.0
FileMaker Pro 9v3 アップデータでは、Mac OS X LeopardのSafari 3もサポート対象に追加されています。
バージョン8.5のインスタントWeb公開機能と比較すると、Internet Explorer 7とFirefox 2が新たにサポートされましたが、Safari 1.1とFirefox 1.0、Firefox 1.5はサポート対象外となっています。
なお、Firefoxについては、Firefox 1.5系列自体のサポートが2007年6月に終了しており、以後はFirefox 2の使用が推奨されます。
[関連]FileMaker 8.5 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)
FileMaker Pro 9 Advancedの改善点:データビューア
February 01, 2008
FileMaker Pro 9 Advancedでは、フィールドや変数の値、計算式の結果を監視できる「データビューア」の機能が強化されています。
バージョン9では、新たに[現在]タブ内において、実行中のスクリプトで使用されるフィールドと変数の値が自動的に表示されるようになっています。このため、個別にフィールドや変数をデータビューアの監視対象に加える必要がなくなり、より効率的にスクリプトのデバッグ作業を行えるようになっています。
また、スクリプトデバッガと同様に、データビューア自体にも認証機能が用意されています。認証を行うことで、通常デバッグする権限のないアカウントで、データビューアで値を確認しながらデバッグを行うことができます。
[関連]FileMaker Pro 9 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ(FAMLog)
第31回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 30, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年1月20日に行われた第31回のイベントレポートが追加されており、FileMakerの各種Tipsが紹介されています。
次回は、「画面設計の勘どころ」というテーマで、2008年2月10日(日)に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 9 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ
January 28, 2008
FileMaker Pro 9 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールである「スクリプトデバッガ」の機能が強化されています。
バージョン9では、新たにスクリプトデバッガ自体に認証機能が用意され、認証を行うことで、スクリプトを編集する権限のないアカウントでのデバッグが可能になっています。
スクリプトのエラーが発生したときにスクリプトを自動的に一時停止するように設定できるようになると共に、スクリプトで発生した最後のエラーコードを確認できるヘルプへのリンクボタンも利用できるようになっています。
ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend
January 25, 2008
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend」が公開されています。
バージョン1.1.0では、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.92が搭載され、Mac OS X Leopardにも対応しています。
フォルダの内容の変更を監視するプログラムであるClamXav Sentryでは、Mac OS X v10.4以降でサブフォルダの監視が可能になると共に、Growlに対応するようになっています。
Time Capsule
January 17, 2008
アップルが、ワイヤレスでバックアップを行うための「Time Capsule(タイムカプセル)」を発表しています。
フル機能の802.11n Wi-Fiベースステーションとしても利用することができるTime Capsuleには、サーバー級のハードディスクが搭載されていて、バックアップ装置として活用することができます。Mac OS X Leopardに標準搭載のTime Machineとスムーズに連係させることが可能であり、1台または複数のMac上のすべての情報を自動的にバックアップすることができます。
Time Capsuleの価格は、500GBモデルが35,800円、1TBモデルが59,800円となっていて、2008年2月より順次販売されます。
MacBook Air
January 16, 2008
アップルが、世界で最も薄いノートブックコンピューターとなる「MacBook Air(マックブックエアー)」を発表しています。
MacBook Airは、最薄部が史上最も薄い0.4cm、最厚部分でも1.94 cmとなっています。13.3インチLEDバックライト搭載ワイドスクリーンディスプレイ、フルサイズのバックライトキーボード、内蔵iSightカメラ、そしてマルチタッチジェスチャーをサポートする大きなトラックパッドなどを特長としています。
MacBook Airの税込価格は標準構成で229,800円となっていて、BTOオプションとして、1.8GHz Intel Core 2 Duoプロセッサーへのアップグレード、64GBソリッドステートドライブ(SSD)、MacBook Air SuperDrive、Apple USB Ethernetアダプタなどが用意されています。
FileMaker Web News:第26回 2008年1月号
January 15, 2008
「FileMaker Web News」第26回目をお届けします。
■FileMaker Pro 8.5v2 Mac版アップデータ
Mac版のFileMaker Pro 8.5v2 アップデータとFileMaker Pro 8.5v2 Advanced アップデータが2007年12月下旬に公開されました。バージョン8.5v2でもMac OS X Leopard上ではインスタントWeb公開機能は動作しないため、LeopardでFileMaker ProのインスタントWeb公開機能を利用したい場合には、FileMaker Pro 9.0v3にアップグレードする必要があるようです。
[関連]FileMaker Pro 8.5v2 Mac版アップデータ(FAMLog)
■PHP 4.4.8が公開
PHP 4系列で最後のリリースの予定になるPHP 4.4.8が2008年1月上旬に公開されました。PHP 4系列については重大なセキュリティに関わる修正のみ2008年8月8日まで対応される予定となっており、今後はPHP 5への移行が推奨されています。
[関連]PHP 4.4.8(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
Mac Proが8基のプロセッサコアを標準搭載
January 11, 2008
アップルが、最高3.2GHzで動作する2基のクアッドコア インテル Xeon プロセッサー 5400 番台を標準搭載した新しいMac Proを発表しています。
8基のプロセッサコアを標準搭載するようになり、1TBのシリアルATAハードディスクドライブを4基、ケーブルレスで直接差し込んで最大4TBの内蔵ストレージを実現できます。メモリーには最大32GB搭載できる800MHz DDR2 ECC FB-DIMMが採用されています。
新しいMac Proは2008年1月8日より順次販売が開始されます。標準構成は、2基の2.8GHz クアッドコア インテル Xeonプロセッサー、2GBの800 MHz DDR2 ECC FB-DIMM RAM、320GB SATA 3GB/sハードディスクドライブ(7200rpm)、二層記録対応の16倍速SuperDrive、2基のPCI Express 2.0スロットおよび2基のPCI Expressスロットなどを含み、メーカー希望小売価格は税込349,800円となっています。
クアッドコア インテル Xeon プロセッサー搭載Xserve
January 10, 2008
アップルが、クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 5400番台およびMac OS X Server Leopardを搭載した新しいXserveを発表しています。
今回発表された新しいXserveは、Mac OS X Server Leopardの無制限クライアント版がプリインストールされ、2.8または3.0GHzで動作するクアッドコア インテル Xeon プロセッサーを最大2基搭載することが可能です。メモリーには最大32GB搭載できる800MHz DDR2 ECC FB-DIMMが採用されています。
新しいXserveは2008年1月8日より順次販売が開始されます。標準構成は、64ビットの2.8GHz クアッドコア インテル Xeonプロセッサー、2GBの800 MHz DDR2 ECC FB-DIMM RAM、1基の80GB SATA Apple Drive Module、2基のオンボードGigabit Ethernet、内蔵グラフィックカード、2基のFireWire 800ポートおよび3基のUSB 2.0ポート、そしてMac OS X Server Leopardの無制限クライアントライセンス版を含み、メーカー希望小売価格は税込359,800円となっています。