FAMLog
FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧
May 21, 2010
FileMaker Pro 11では、3種類のスクリプトトリガが新たに実装されています。
バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧は下記の通りです。
・OnLayoutExitスクリプトトリガ
・OnObjectValidateスクリプトトリガ
・OnViewChangeスクリプトトリガ
OnViewChangeスクリプトトリガは、ビュー(フォーム形式、リスト形式、表形式のいずれか)が切り替えられるときにスクリプトを起動します。
OnLayoutExitスクリプトトリガは、レイアウトから抜ける前にスクリプトを起動します。なお、FileMaker Pro 11では、OnLayoutExitスクリプトトリガが追加されたことに伴い、OnLayoutLoadスクリプトトリガはOnLayoutEnterに名称が変更されています。
[関連]OnObjectValidateスクリプトトリガ(FAMLog)
FileMaker Pro 11の新機能:マージ変数
May 11, 2010
FileMaker Pro 11では、新たにマージフィールドで変数を使用できるようになり、レイアウトモードにおいて[挿入]メニューに[マージ変数]というメニュー項目が追加されています。
レイアウト上にグローバルフィールドや計算フィールドなどの代わりにマージ変数を配置することで、データベーススキーマをよりシンプルにできます。
なお、マージ変数で利用しているグローバル変数が未定義の場合には、ブラウズモードにおいてマージ変数としてレイアウト上に配置している文字列がそのまま表示されてしまうので、事前に何らかの値を設定しておくとよいでしょう。
(2010/07/08追記:バージョン11.0v2でレイアウト上に空のマージ変数が表示されてしまう問題が解決されています。)
Sequel Pro 0.9.8が公開
May 07, 2010
Mac OS Xで動作するMySQLフロントエンドアプリケーションである「Sequel Pro 0.9.8」が公開されています。
Sequel ProはMySQLデータベースを管理できるMac用アプリケーションであり、バージョン0.9.8では64ビットモードに対応しています。
SSHトンネリングを利用してMySQLデータベースに接続できる機能およびインターフェースも用意されており、高機能でありながら柔軟性と使いやすさを兼ね備えています。
FileMaker Pro 11の新機能:スクリプト内の検索条件における変数の使用
May 06, 2010
FileMaker Pro 11では、スクリプト内の検索条件にローカル変数およびグローバル変数を利用できるようになっています。
例えば、[検索モードに切り替え]、[フィールド設定]および[検索実行]スクリプトステップを用いた方法の検索において、[フィールド設定]スクリプトステップで変数を使って検索条件を指定できます。
[検索条件を編集]ダイアログボックス内でも変数を指定できるようになっているので、バージョン11からは[検索実行]スクリプトステップのみで変数を用いた検索を行うことも可能です。
関連するスクリプトステップはWeb互換なので、FileMaker Server 11のWeb公開機能にも恩恵のある新機能です。
Apache Tomcat 5.5.29が公開
April 28, 2010
「Apache Tomcat 5.5.29」が公開されています。
Tomcat 5.5.29では、4点の脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われていて、バージョン11ではTomcat 5.5.27が使用されています。
CakePHP 1.3.0とCakePHP 1.2.7が公開
April 27, 2010
「CakePHP 1.3.0」と「CakePHP 1.2.7」が公開されています。
CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 1.3.0では数多くの新機能が追加されており、バージョン1.2からの移行ガイドも公開されています。
また、CakePHP 1.2系列の最新バージョンであるCakePHP 1.2.7では、test suiteにおけるマイナーなセキュリティ上の問題や不具合の修正が行われています。
FileMaker Web News:第49回 2010年春号
April 26, 2010
「FileMaker Web News」第49回目をお届けします。
■FileMaker 11 製品ラインが発売
「FileMaker Pro 11」「FileMaker Pro 11 Advanced」「FileMaker Server 11」および「FileMaker Server 11 Advanced」が2010年4月7日に国内で発売されました。FileMaker 11 製品ラインが販売開始されたことを受けて、ファイルメーカー社のWebサイトから、30日間試用できるFileMaker Server 11 Advancedの評価版をダウンロードできるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 11が発売(FAMLog)
■PHP 5.2.13とPHP 5.3.2が公開
PHP 5.2.13が2010年2月に、PHP 5.3.2が2010年3月に公開されました。PHPの最新安定バージョンはバージョン5.3.2ですが、互換性を重視する場合および現在PHP 5.2系統を利用している場合にはPHP 5.2.13を使用するとよいでしょう。
[関連]PHP 5.2.13が公開(FAMLog)
FileMaker Server 11の新機能:fmsadmin RESTARTコマンド
April 22, 2010
FileMaker Server 11では、FileMaker Server Admin Consoleが応答しない場合に、コマンドラインインターフェースで管理サーバーのプロセスを再起動できるようになっています。
fmsadminコマンドを使って管理サーバーを再起動するには、RESTARTコマンドを使用します。
[使用例]
$ fmsadmin restart adminserver
なお、バージョン11では、RESTARTコマンドだけでなくAUTORESTARTコマンドも新たに追加されています。
(2010/09/16追記:FileMaker Server 11.0v2において「fmsadmin restart server」コマンドでデータベースサーバーが再起動しない問題が修正されています。)
Mac版FileMaker Server 11の起動プロセスにおける変更点
April 21, 2010
Mac版FileMaker Server 11では、FileMaker Server 9で導入されたfmservicewrapperdが不要になり、FileMaker Server関連デーモンの起動プロセスについて最適化が行われています。
バージョン9および10ではlaunchdによりまず最初にfmservicewrapperdが起動されていましたが、バージョン11ではfmserver_helperdが最初に起動されるように変更されています。
上記については次のコマンドで確認できます。
$ defaults read /Library/LaunchDaemons/com.filemaker.fms
[バージョン9および10の場合の出力結果]
ProgramArguments
(
"/Library/FileMaker Server/Common/service-wrapper/fmservicewrapperd",
"-start"
)
[バージョン11の場合の出力結果]
ProgramArguments
(
"/Library/FileMaker Server/Database Server/bin/fmserver_helperd",
"-d"
)
[関連]fmservicewrapperd(FAMLog)
OpenSSH 5.5が公開
April 19, 2010
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.5」が公開されています。
OpenSSH 5.5では、OpenSSH 5.4で不具合が発生していた、sshd_configのAuthorizedKeysFileディレクティブを$HOMEからの相対パスで指定した際の問題が修正されています。また、ChrootDirectoryディレクティブがSELinuxプラットフォームで動作するようになっています。
なお、OpenSSH 5.5にはセキュリティに関連する修正は特に含まれていないとのことです。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.5/5.5p1