FAMLog
FMDataAPI Ver.29が公開
December 27, 2022
Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン29が公開されています。
新居雅行氏が開発したFMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.29では、HTTP/2でFileMaker Server 19の最新版に接続できない場合がある互換性の問題が改善されています。また、単一のレコードに対してgetPortalNamesメソッドを使用できなかった点が修正されています。
FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。なお、FMDataAPIは現在のところClaris FileMaker Cloud 2には対応していません。
Ruby 3.2.0が公開
December 26, 2022
Ruby 3.2.0が公開されています。
Rubyは、まつもとゆきひろ(Matz)氏によって1993年に開発が始められ、今もオープンソースソフトウェアとして開発が続けられているスクリプト言語です。実用段階になったYJITが含まれているRuby 3.2.0では、WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされるようになっています。また、正規表現のマッチングアルゴリズムが改善されています。
なお、2023年3月末頃で保守が終了する予定であるRuby 2.7系列は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として重大なセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されている状況です。
curl 7.87.0が公開
December 22, 2022
curl 7.87.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.87.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker Pro 19.6.1において、[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプションで-Vもしくは--versionオプションを使用して取得できるlibcurlのバージョン情報は下記の通りです。
[出力例]
libcurl/7.83.0-DEV OpenSSL/3.0.7 zlib/1.2.11
Features: AsynchDNS IPv6 Largefile NTLM NTLM_WB SSL libz TLS-SRP UnixSockets HTTPS-proxy
macOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2の提供が開始
December 20, 2022
AppleがmacOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2の提供を開始しています。
macOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。FileMaker Serverは、バージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応しています。
[関連]macOS Ventura 13.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Ventura 13.1の提供が開始
December 19, 2022
macOS Ventura 13.1の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.1には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.6.2の提供が開始
December 16, 2022
Claris FileMaker Server 19.6.2の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.6.2では、Claris FileMaker WebDirectで全体的なロード時間が最適化され、FileMaker Server 19.6.1にアップグレードした後にFileMaker WebDirectおよびClaris FileMaker Data APIのパフォーマンスが低下する問題が修正されています。
なお、バージョン19.6のFileMaker Serverでは、Windows Server 2022 Standard EditionとWindows Server 2022 Datacenter Editionがサポートされていますが、Windows Server 2016 Standard Edition、Windows Server 2016 Datacenter EditionおよびUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になっています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Contact Form 7 5.7が公開
December 13, 2022
Contact Form 7 5.7が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.7では、reflectionフォームタグタイプが導入され、コンタクトフォーム選択ブロックやwpcf7_format_atts()の改良等が行われています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Claris FileMaker Data Migration Tool
December 12, 2022
Claris FileMaker Server 19.6.1では、Claris FileMaker Data Migration Tool(FMDataMigrationコマンド)がFileMaker Serverに同梱されるようになっています。
今年の5月頃に無料でダウンロードできるようになったFileMaker Data Migration Toolは、ファイル拡張子が「fmp12」であるFileMaker Proデータベースファイルのデータを高速に移行できるコマンドラインツールです。現時点におけるFileMaker Data Migration Toolの最新版はバージョン19.6.1であり、Windows、macOSおよびLinux(Ubuntu)で使用できます。
FMDataMigrationコマンドは、macOSおよびLinux版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にあるbinフォルダ内にインストールされます。Windows Server版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にインストールされます。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Data Migration ToolとiOS App SDKが公開(FAMLog)
PHP 8.2.0が公開
December 09, 2022
PHP 8.2.0が公開されています。
PHP 8.2では、ReadonlyクラスやDNF(Disjunctive Normal Form)型など数多くの新機能が追加されています。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 8.1からPHP 8.2に移行する場合にはあらかじめ移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。
なお、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。PHP 7.4系統の保守は2022年11月に終了しており、今後はバージョン8.0系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
Ubuntu 20.04 LTSの標準サポート終了予定日
December 08, 2022
Ubuntu 20.04 LTSは2025年4月に標準サポートが終了する予定となっています。
UbuntuはDebianベースのLinuxディストリビューションであり、現時点におけるUbuntu LTS版の最新バージョンはUbuntu 22.04 LTS(Ubuntu 22.04.1 LTS)です。Ubuntu 18.04 LTSは2023年4月に、Ubuntu 22.04 LTSは2027年4月に標準サポートが終了する予定となっています。
バージョン19.5.1のClaris FileMaker Server for LinuxではUbuntu 18.04 LTSに加えてUbuntu 20.04 LTSもサポートされるようになりましたが、バージョン19.6.1ではUbuntu 18.04 LTSがサポート対象外になっています。
[関連]Ubuntu 18.04 LTSの標準サポート終了予定日(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.5.1の新機能:Ubuntu 20.04のサポート(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)