FAMLog


iPhone/iPad+データベースによる実用システム開発入門

July 27, 2011

技術評論社からFileMaker GoでiPhoneやiPadを活用する方法を解説した書籍「[体験学習]iPhone/iPad+データベースによる実用システム開発入門」が発売されています。

この書籍では、FileMaker Goを利用してiPhoneやiPadを活用できるようになるための方法が解説されています。CDが付属しており、464ページもある厚めの本となっています。

iPhone向け2点、iPad向け2点の実用的なサンプルを紹介および解説することで、FileMaker製品を用いてプログラムおよびシステムを開発する際に知っておくべき事柄や基礎的知識を習得できる構成となっています。

定価:3,675円(税込)
サイズ:B5変形
ページ数: 464
著者:谷尻 かおり
出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-4757-4[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (4)

July 06, 2011

FileMaker Server 11では、視覚的にFileMaker ServerとFileMaker Server Advancedを判別できるようにAdmin Console内での表示がいくつか変更されています。

Admin Consoleの[一般設定]ペインにある[サーバ情報]タブにおいて、Advanced版の場合には製品名として「FileMaker Server 11 Advanced」の文字列が表示されるようになっています。

また、[表示]メニューの[管理]や[構成]を選択して表示される画面や、アプリケーションメニューの[FMS11-(サーバー名) について]メニュー項目を選択すると表示されるダイアログボックス内に、Advanced版の場合にはFileMaker Server 11 Advancedを示す黒地の画像が表示されるようになっています。

Tag: FileMaker

Ruby 1.8.7-p352が公開

July 05, 2011

Ruby 1.8.7-p352」が公開されています。

Ruby 1.8.7-p352は、前世代の安定版であるRuby 1.8.7の保守リリースであり、多数の不具合が修正されています。Ruby 1.8.7はまだ保守対象ですが、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 1.9.2-p180です。

Ruby 1.8系統からRuby 1.9.2にバージョンアップする際には、Ruby 1.8系統で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.2でそのままでは動かない場合があるので、事前に動作確認や修正が必要です。

Tag: Ruby

FileMaker Go 1.2の新機能:レコードロック時のメッセージ送信

June 22, 2011

FileMaker Go 1.2では、共有データベース上のロックされているレコードにアクセスしたときに、そのレコードを使用しているユーザーにメッセージを送信できるようになっています。

他のユーザーが編集している最中のレコードを編集しようとしたときに、現在レコードを編集しているユーザーにメッセージを送信するか確認するダイアログボックスが表示されます。

iOSのガイドラインに従っているためにユーザーインターフェースは異なりますが、機能および操作感覚はFileMaker Proの場合と特に変わりありません。

Tag: FileMaker

FileMaker Goのバージョン1.2.2が登場

June 17, 2011

FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.2.2にアップデートされています。

バージョン1.2.2では、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップで入力フィールドにデータを入力するとクラッシュする問題や、[ウインドウの固定]スクリプトステップを使用すると印刷したときにFileMaker グラフおよびWeb ビューアが表示されなくなる問題などが解決されています。

FileMaker Go for iPhoneの価格は2,300円、FileMaker Go for iPadの価格は4,600円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.2.2にアップデートできます。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 1.2の新機能:AirPrintのサポート

June 16, 2011

FileMaker Go 1.2では、AirPrintに対応することでiOS互換プリンターでの印刷が新たにサポートされています。

iOS 4.2で追加されたAirPrintに対応したことで、FileMaker Goを使用してiPhoneやiPadから直接印刷できるようになっています。さらに、印刷から直接PDFファイルへの保存もサポートされています。

FileMaker Goでは、[印刷]スクリプトステップの[ダイアログなしで実行]オプションはサポートされていません。また、[印刷設定]スクリプトステップでは、ダイアログは表示されず、スクリプトステップに保存されている設定が適用されるようになっています。

Tag: FileMaker

Rubyist Magazine 0034 号が公開

June 14, 2011

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0034 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0034 号には、Ruby 1.9で導入されたFiberの基本的な考え方を解説する記事やGroovyの紹介記事、Rubyistへのインタビュー記事、および各地のRegionalRubyKaigiのレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

FileMaker Go 1.1の新機能:ログインの自動復元

May 18, 2011

2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1には、休止状態後のログイン時にアカウント名とパスワードの再入力を省略するオプション設定が追加されています。

休止状態から復帰する際に認証情報の入力を省略したい場合、あらかじめFileMaker Proで拡張アクセス権に新しいキーワード「fmrestorelogin」をファイルに追加し、アカウントが使用しているアクセス権セットで拡張アクセス権を有効にする必要があります。

なお、FileMaker Goの設定画面において[Auto-Restore Login(ログインの自動復元)]の設定がオフになっている場合、常に認証情報の入力が求められるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 1.1の新機能:FileMakerファイルからのレコードのインポート

May 13, 2011

2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、[レコードのインポート]スクリプトステップを使用して、FileMaker ProデータベースからFileMaker Goにレコードをインポートできる機能が新たにサポートされました。

実際にインポートする際には、事前にフィールドの割り当てとインポート順の設定を行い、ダイアログなしで実行できるようにスクリプトを用意しておく必要があります。

FileMaker ServerまたはFileMaker Proにネットワーク接続している場合には接続先のデータベースにレコードを追加することも可能であり、次のいずれかを行うことができます。

・リモートソースからローカルデータベースへのインポート
・ローカルソースからリモートデータベースへのインポート
・リモートソースからリモートデータベースへのインポート
・ローカルソースからローカルデータベースへのインポート

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (3)

April 14, 2011

FileMaker Server 11では、スクリプトの内部ループ内でエラーが発生したことによって大量のログメッセージが記録されるのを防止する変更が行われています。

同一のデータベース、スクリプトおよびスクリプトステップ内で60秒以内に同じエラーが発生した場合、最初のエラーメッセージだけが記録されます。また、それ以降も60秒に一度以上の記録は行われません。

なお、重複したメッセージはキャッシュされて後でログに書き出されるため、ログファイルのメッセージは時系列では並びません。

[関連]FileMaker Server 11 での細かな動作変更(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

Tag: FileMaker

このページの上へ