FAMLog


Cyberduck 6.0が公開

May 09, 2017

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 6.0」が公開されています。

Cyberduck 6.0では、Microsoft OneDriveやクライアントサイドの暗号化手法であるCryptomator等が新たにサポートされています。また、ブラウザーウインドウでローカルファイルシステムを閲覧できるになっています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、Mac版についてはOS X Lion v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。

Tag: Mac

第34回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

April 24, 2017

2017年6月17日(土)午前10時より「第34回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/34

Tag: FileMaker

小さな会社のFileMakerデータベース作成・運用ガイド Pro 15/14対応

April 12, 2017

業務の効率化に関心のある中小企業の担当者向けにFileMaker製品を利用したデータベースの作成および運用方法を解説した書籍「小さな会社のFileMakerデータベース作成・運用ガイド Pro 15/14対応」は2016年9月に発売された書籍です。

この書籍は、2014年に発行された「小さな会社のFileMakerデータベース作成・運用ガイド Pro13/12/11/10対応」のバージョン14・15対応版であり、電子書籍版も用意されています。

業務に役立つサンプルアプリケーションの作成手順だけでなく、システムで実現したい業務の問題や課題を洗い出すための情報システム設計の基礎知識についても解説されています。

定価:2,800円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 304
著者:富田 宏昭
出版社:翔泳社
ISBN:978-4798144535[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

Apache Tomcat 8.5.13、Apache Tomcat 8.0.43およびApache Tomcat 7.0.77が公開

April 10, 2017

Apache Tomcat 8.5.13、Apache Tomcat 8.0.43およびApache Tomcat 7.0.77が2017年3月下旬から4月上旬にかけて公開されています。

Apache Tomcat 8.5.13、8.0.43および7.0.77では、パイプライン化したHTTPリクエストにおけるファイル送信処理の挙動が改善されています。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン8.5系統です。なお、FileMaker Server 13、FileMaker Server 14およびFileMaker Server 15のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。

[関連]Apache Tomcat 8 vulnerabilities(Apache Tomcat)、Apache Tomcat 7 vulnerabilities(Apache Tomcat)、JVNVU#90211511: Apache Tomcat の複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)

(2017/04/13追記:関連記事へのリンクを追加しました。Apache Tomcat 8.5.13、8.0.43および7.0.77にはセキュリティ脆弱性の修正が含まれている点についての情報が後から公開されていました。)

Tag: Apache

Ruby 2.1の公式サポートが終了

April 04, 2017

2017年3月31日をもってRuby 2.1系列の公式サポートが終了しています。

バージョン2.1のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.1系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2017年3月に公開されたRuby 2.4.1です。

Ruby 2.2系列については、2018年3月末で公式サポートが終了する予定となっています。Ruby 2.2.7のリリースをもってRuby 2.2系列は通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズに移行しています。セキュリティメンテナンスの期間は1年間で、重大なセキュリティ上の問題が発見された場合、対応した緊急リリースが行われる予定となっています。

[関連]Ruby 2.1 公式サポート終了

Tag: Ruby

APPLE-SA-2017-03-27-2 Safari 10.1

March 30, 2017

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 10.1が配布されています。

多数の脆弱性が修正されたSafari 10.1は、OS X Yosemite v10.10.5およびOS X El Capitan v10.11.6で利用できます。また、同時に公開されたmacOS Sierra 10.12.4にもSafari 10.1が含まれています。

OS X Mavericks用のSafari 10は提供されておらず、OS X Yosemite以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。

[関連]APPLE-SA-2017-03-27-3 macOS Sierra 10.12.4 and Security Update 2017-001(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2017-03-27-3 macOS Sierra 10.12.4 and Security Update 2017-001

March 28, 2017

macOS Sierra 10.12.4、OS X El Capitan v10.11.6用およびOS X Yosemite v10.10.5用のSecurity Update 2017-001が公開されています。

上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Sierra 10.12.4では、Apache HTTP Serverがバージョン2.4.25に、PHPがバージョン5.6.30に、OpenSSHがバージョン7.4に更新されています。

FileMaker Serverはバージョン15.0.2以降でmacOS Sierraに対応していますが、バージョン14およびそれ以前のFileMaker ServerについてはmacOS Sierraに正式に対応する予定はない模様です。

Tag: Security

Rubyist Magazine 0055 号が公開

March 27, 2017

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0055 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0055 号には、PyCallと呼ばれるRuby-Pythonブリッジライブラリについての解説記事や、RubyKaigi 2016 託児室運営記録の紹介記事、RubyConf 2016 参加レポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

FX.php 6.10が公開

March 13, 2017

PHPからFileMaker Proのデータベースに接続するためのライブラリクラス「FX.php」のバージョン6.10が公開されています。

FX.php 6.10はバージョン6系統の最終バージョンとなる保守リリースであり、FX.phpの内部構造が整理・変更された他、不具合の修正が行われています。FX.phpのバージョン7ではPHP 7をサポートする見込みですが、現時点ではリリース時期については特に言及されていません。

なお、FileMaker Server 12以前からFileMaker Server 13以降にバージョンアップする場合、FileMaker Server 13がリリースされた2013年12月4日以降に更新されたFX.phpが必要になる点は要注意です。

Tag: FileMaker

ターミナルでMacのハードウェア情報を取得する

March 03, 2017

macOSにおいてCLI(コマンドラインインターフェース)でハードウェア情報を取得する方法の1つにsystem_profilerコマンドを使用する方法があります。

system_profilerコマンドを使用してハードウェア情報を取得するには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
system_profiler SPHardwareDataType

system_profilerコマンドを使用することで、Macの機種情報やCPU情報、メモリーサイズなどを確認できますが、それ以外にもMacのハードウェアやソフトウェア、ネットワークに関する概要情報も確認できます。

[関連]Mac のシステム情報について(Apple サポート)

Tag: Mac

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