FAMLog
INTER-Mediator 4.1が公開
February 07, 2014
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.1」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。
バージョン4.1では、コンテキストやフィールドの名前を指定する場合、これまではclass="IM[context@field]"のように指定していましたが、data-im="context@field"といった記述方式もできるようになり、HTML5のカスタムデータ属性に対応するようになっています。その他、INTER-Mediator 4.0とPHP 5.2の互換性に関する問題等も修正されています。
FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開
December 18, 2013
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12.0v5 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン12.0v4のFileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedをバージョン12.0v5(12.0.5.551)に更新するものです。バージョン12.0v5では、Oracleのセキュリティ推奨に沿った権限属性が追加されます。なお、FileMaker Server 12.0v5はOS X Mavericksには対応していません。
Java 7 Update 45をインストールしている環境においてFileMaker Server Admin Consoleを起動したときに「JARファイルのマニフェストに権限属性が含まれていないため、このアプリケーションは、今後のJavaセキュリティ・アップデートでブロックされます。詳細は、発行者に問い合せてください。」という警告メッセージが表示されていましたが、FileMaker Serverをバージョン12.0v5に更新することでこの警告メッセージが表示されなくなります。
[関連]FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開(FAMLog)
(2013/12/27追記:関連記事へのリンクを追加しました。FileMaker Server 12.0v5 アップデータにはInstant Web Publishing stability hotfixの内容は含まれていないためです。)
FileMaker Pro 12の改善点:FileMaker Proデータベースからのデータのインポート
December 03, 2013
FileMaker Pro 12では、FileMaker Proデータベースからデータをインポートする際、フィールドデータのインポート順序に関する取り扱いが改善されています。
フィールド割り当て後にフィールドの追加または削除を行っても、インポート先ファイルのソート順に影響しなくなり、インポート元のフィールドとインポート先のフィールドがずれてしまう現象が発生しないようになっています。
以前は、[フィールドデータのソート順]ダイアログボックスで配置順を「照合名順」にしたり、フィールドの割り当て作業を再実行する必要などがありましたが、それらの点について気をつける必要がなくなっています。
Apache HTTP Server 2.4.7が公開
November 27, 2013
「Apache HTTP Server 2.4.7」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.7は、今年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.7では、mod_proxy_fcgiが大幅に更新され、event MPMのパフォーマンスが改善されています。セキュリティ脆弱性に関する修正は特に含まれていない模様です。
なお、2013年11月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されていますが、Apache 2.0系統は今年の7月以降保守が行われなくなりました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が推奨されます。
FileMaker Pro 12 Advancedの改善点:データベースデザインレポート
November 14, 2013
FileMaker Pro 12 Advancedでは、データベースデザインレポートでオブジェクトがあるタブコントロールまたはポータルを識別できるようになっています。
データベースデザインレポート機能を使用すると、データベースのスキーマをドキュメント化して、HTMLまたはXMLファイルに出力することができます。特に、XML形式のデータベースデザインレポートを利用すると、データベース構造を分析または処理できるツールを作成することが可能になります。
XML形式のデータベースデザインレポートは、バージョン11とバージョン12で内部構造が大きく異なっていますが、それに伴いオブジェクトがあるタブコントロールまたはポータルを識別できるように改善されています。なお、FMPressでは、データベースデザインレポート(DDR)ファイルを利用して、FileMakerデータベースと連動するPHPベースのWebアプリケーションを容易に作成できるようになっています。
OS X Mavericksが公開
October 23, 2013
AppleがMac App Storeを通じて「OS X Mavericks」を無料で提供開始したことを発表しています。
OS X Mavericksは、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。また、OS X Server 3.0の利用にはOS X Mavericksが必要となり、Mac App Storeから2,000円で購入できます。OS X Mavericksには、OS X v10.6.8以降、2GBのメモリー、および内蔵ストレージに8GBの空きスペースが必要で、システム条件および対応するMacの詳細についてはhttp://www.apple.com/jp/osx/specs/で案内されています。
なお、2013年10月23日時点において、FileMaker ServerとOS X Mavericksは互換性がなく、FileMaker ServerおよびFileMaker Server AdvancedをOS X Mavericksにインストールできない旨が案内されています。FileMaker Server 12のアップデータについては今年の末に登場する予定とのことです。
OpenSSH 6.3が公開
October 11, 2013
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.3」が2013年9月中旬に公開されています。
OpenSSH 6.3では、ユーザー認証情報のログが標準化され、単一の行にすべての関連する情報を含めることでログ解析を単純化できるようになり、複数の行にまたがって分散している情報を関連付ける必要がなくなっています。
その他にも機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。
[参考]OpenSSH 6.3p1 リリース(OpenSSH情報)
FileMaker Go 12.0.8が公開
September 19, 2013
FileMaker Go 12がバージョン12.0.8にアップデートされています。バージョン12.0.8では、いくつかの問題が修正された他、iOS 7に関連する互換性の問題が解決されています。
FileMaker Go 12.0.8におけるGet ( 持続 ID )関数の戻り値は、iOS 6では今までと同様MACアドレスベースの値を返しますが、iOS 7ではidentifierForVendorに基づく値を返すようになりました。Get ( 持続 ID )関数を使用していてiOS 7に更新する場合には、今回公開されたFileMaker Go 12.0.8に更新する必要がありますが、Get ( 持続 ID )関数の戻り値はiOS 7では値が変わるのでその点に留意する必要があります。また、identifierForVendorは場合によって変わるケースがあるのでその点も考慮しなければいけません。
iOS 7での挙動の違いは、Get ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数の使い方によっては深刻な状況(セキュリティ問題)を引き起こす可能性があるので要注意です。
[関連]iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に(FAMLog)、iOS 7で Get (持続ID) と Get (システムNICアドレス) を使用したときの動作の違い(Claris ナレッジベース)
(2021/02/07:一部の関連記事を変更・更新しました。)
iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に
September 18, 2013
iOS 7ではMACアドレスを端末の特定用途に取得・利用できなくなるため、FileMakerのGet ( システムNICアドレス )関数はiOS 7で非推奨になります。
iOS 7でFileMaker Goを使用した場合にGet ( システムNICアドレス )関数はすべての端末で「02:00:00:00:00:00」を返すようになります。さらに、FileMaker Go 12.0.7およびそれ以前では、iOS 7の環境下でGet ( 持続 ID )関数の戻り値はすべての端末で同じ値(8D05FB2A7CDC7D29F52C251CC4D9C17F)を返します。これはGet ( 持続 ID )関数の戻り値となるハッシュ値がiOSではMACアドレスをベースに生成されていたことに起因します。
このようなiOS 7での挙動の違いは、Get ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数の使い方によってはセキュリティ問題等を引き起こす可能性があるので要注意です。
[関連]iOS 7で Get (持続ID) と Get (システムNICアドレス) を使用したときの動作の違い(FileMaker ナレッジベース)、iOS 7に対応したFileMaker Go 12.0.8が公開(FMGo情報局)、「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2012」発表資料(FAMLog)
APPLE-SA-2013-09-10-1 OS X: Flash Player plug-in blocked
September 11, 2013
OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されています。この定義ファイルが更新されると、古いバージョンのFlash Playerプラグインを使用できない制限がかかるようになります。
具体的には、OS Xの場合にはバージョン11.8.800.94およびそれ以前のバージョンのFlash Playerを使用できなくなります。
セキュリティ上の理由によりFlash Playerのバージョンも最新版に更新することが推奨されており、バージョン11.8.800.168に更新する必要がある状況になっています(2013年9月11日現在)。
[関連]APPLE-SA-2013-08-29-1 OS X: Java Web plug-in blocked(FAMLog)