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Mac OS X Update 10.3.8

February 10, 2005

Appleから「Mac OS X Update 10.3.8」および「Mac OS X Server Update 10.3.8」がリリースされています。

Mac OS X v10.3.8の主な改良点は下記の通りです。以前に単体で実施された最新のセキュリティアップデートも含まれています。

・OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックスドライバのアップデート
・MacとPCが混在するネットワークでのファイル共有機能、およびディレクトリサービスの改良
・他社製アプリケーション、デバイスとの互換性の改良

また、「省エネルギー」環境設定オプションの「停電後に自動的に再起動する」が選択されていても、停電後にコンピュータが必ずしも自動的に再起動していなかった問題を解決しているとのことです。

Tag: Mac

1.67GHz PowerBook G4

January 31, 2005

アップルが、新しい「PowerBook G4」を発表しています。

今回発表されたすべてのPowerBookには、512MBのメモリ、AirMac Extreme 54Mbps 802.11gおよびBluetooth 2.0ワイヤレスネットワーク機能、そしてアップルの新しい技術である、スクロールトラックパッドと緊急モーションセンサー(SMS:Sudden Motion Sensor)などが標準搭載されています。

8倍速のSuperDriveを搭載した、新しいPowerBookの15インチおよび17インチモデルでは、最大1.67GHzで動作するPowerPC G4が搭載されています。

新しい12インチおよび15インチのPowerBook G4各モデルは2005年2月1日より、17インチモデルのPowerBook G4は、2005年2月上旬より出荷開始されます。

Tag: Mac

Xsan

January 05, 2005

アップルが、エンタープライズクラスのストレージエリアネットワーク(SAN)ファイルシステム「Xsan(エックスサン)」の出荷を開始し、2005年1月5日から1システム税込102,900円で販売されることを発表しています。

XsanはXserve G4、Xserve G5、Power Mac G4、Power Mac G5、Xserve RAIDおよびApple Fibre Channel PCI-Xカードで動作することが確認されています。

Xsanの使用にはMac OS XまたはMac OS X Serverバージョン10.3ソフトウェアがインストールされていることが必要で、XsanはBrocade、QLogicまたはEmulexなどから発売されているXsan対応ファイバーチャネルスイッチをサポートします。

Tag: Mac

Mac OS X Update 10.3.7

December 16, 2004

Appleから「Mac OS X Update 10.3.7」および「Mac OS X Server Update 10.3.7」がリリースされています。

Mac OS X v10.3.7の主な改良点は下記の通りです。以前に単体で実施された最新のセキュリティアップデートも含まれています。

・「Apple ファイル共有」を使用して長い名称のファイルを保存したときにファイル名が短くされる不具合の修正
・OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックドライバのアップデート
・FireWireデバイスとの互換性の強化
・他社製アプリケーションとの互換性の改良

また、DNSルックアップを行うSafari、Mailおよびその他のネットワークアプリケーションで接続の中断が発生することがあった問題を解決しているとのことです。

Tag: Mac

拡張アクセス権のキーワード

December 10, 2004

FileMaker 7以降の拡張アクセス権では、データ共有の仕方によって個々のキーワードが決まっています。

拡張アクセス権のキーワードはそれぞれ下記の通りです。

・fmiwp(インスタントWeb公開によるアクセス)
・fmxml(XMLを使用したカスタムWeb公開によるアクセス)
・fmxslt(XSLTを使用したカスタムWeb公開によるアクセス)
・fmapp(FileMakerネットワークによるアクセス)
・fmmobile(FileMaker Mobileによるアクセス)
・fmxdbc(ODBC/JDBCによるアクセス)
・fmphp(FileMaker API for PHPによるアクセス)

カスタムWeb公開用のキーワードである「fmxml」や「fmxslt」、「fmphp」については、データベースに拡張アクセス権の設定欄があらかじめ用意されていないため(バージョン7の場合)、データベースごとに拡張アクセス権を作成・設定する必要があります。

(2006/12/01追記:キーワード「fmphp」に関する記述を追加しました。)

Tag: FileMaker

拡張アクセス権

December 09, 2004

FileMaker Pro 7において、FileMakerネットワーク共有やWeb公開、ODBCおよびJDBCによる共有などの方法を使用してデータ共有を行う場合には、データベースごとに「拡張アクセス権」を設定します。

拡張アクセス権は、どういった方法で共有データへのアクセスを許可するか定義するものです。拡張アクセス権を使用すると、任意のアクセス権セットを割り当てられたアカウントが、許可された共有方法でデータにアクセスできるよう設定することができます。

FileMaker 7でWeb公開を行うためには、使用するWeb公開技術のタイプに応じて、データベースに拡張アクセス権を作成・設定する必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Site AssistantとFileMaker CDML Converterの動作条件

December 02, 2004

Mac版FileMaker Server 7 Advancedに付属する、FileMaker Site AssistantとFileMaker CDML Converterのシステム必要条件は下記のようになっています。

・Apple G3またはG4コンピュータ、500MHz以上
・必要なインストール済みRAM容量:256MB以上
・必要なハードディスクの空き容量:100MB以上
・CD-ROMドライブまたはDVDドライブ
・オペレーティングシステム:Mac OS XまたはMac OS X Server v10.2.8(Java 1.4.1 Update 1適用済み)、あるいはv10.3
・(Site Assistantのみ)TCP/IP経由でのWeb公開エンジンとのネットワーク接続、またはWeb公開エンジンと同じホストへのインストール

Site AssistantおよびCDML Converterをインストールする場合には、Mac版では「FileMaker Web Publishing Tools」という名称のインストーラを使用します。

(2007/01/03追記:「Mac版のFileMaker Site AssistantとFileMaker CDML Converterのシステム必要条件」を「Mac版FileMaker Server 7 Advancedに付属する、FileMaker Site AssistantとFileMaker CDML Converterのシステム必要条件」に記述を変更し、リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

Mac OS X Update 10.3.6

November 08, 2004

AppleからMac OS X Update 10.3.6がリリースされています。

Mac OS X v10.3.6の主な改良点は下記の通りです。以前に単体で実施された最新のセキュリティアップデートも含まれています。

・Mac(AFP)、UNIX(NFS)、PC(SMB/CIFS)のネットワークでのファイル共有機能の改良
・ネットワーク・オートマウントやネットワーク・アプリケーションの起動の際の信頼性強化
・OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックドライバのアップデート
・FireWireオーディオ、およびUSBデバイスとの互換性の強化
・計算機、DVDプレーヤ、イメージキャプチャおよびSafariのアップデート
・他社製アプリケーションとの互換性の改良

このアップデートに含まれるSafariでは、Webページに接続しようとしたり、フォームデータを送信しようとする場合に60秒でタイムアウトすることがなくなりました。処理をキャンセルしない限り、Safariは無限に接続を試みるように変更されています。

Tag: Mac

Apple Remote Desktop 2.1

October 15, 2004

アップルから「Apple Remote Desktop 2.1 Admin」と「Apple Remote Desktop 2.1 Client」がリリースされています。

Apple Remote Desktop 2.1の改良点は下記の通りです。

・リモートコンピュータの制御・監視時のフルスクリーンモードに対応
・複数モニタを使用した、リモートコンピュータの制御・監視に対応
・リモートコンピュータの制御時のマウスのスクロールホイール、右クリックに対応
・再起動が必要なパッケージのためのコンピュータの再起動が可能
・UNIXコマンド送信時の出力レポート機能を改良
・ハードウェア、ソフトウェアのレポートのプリント機能を改良
・リモートデータ収集機能の改良
・ネットワーク化されたホームディレクトリ内のファイルについてのコピー機能を改良
・管理アプリケーションでのカラム並べ替え機能を改良

Apple Remote Desktop 2.1 ClientはApple Remote Desktop 2.1 Adminからのみ管理することができるもので、管理用ソフトウェアであるApple Remote Desktop 2.1 AdminにアップデートするためにはApple Remote Desktop 2があらかじめインストールされている必要があります。

Tag: Mac

10 Million Copies of FileMaker Shipped

September 01, 2004

FileMaker, Inc.が、2004年8月30日(米国時間)にFileMaker Developer Conference 2004の冒頭にて、情報を管理する上で使いやすいデータベースソフトウェアであるFileMakerを1千万本以上出荷したと発表していました。

1984年4月に最初のデスクトップ・データベース・アプリケーションの一つとして初出荷されて以来、FileMaker Proはベストセラーのクロスプラットフォーム対応ワークグループデータベースへと進化しています。

同社はまた、FileMaker Developer Conference 2004が参加者数の記録を塗り替えたと発表しています。アリゾナ州フェニックスにて2004年9月1日まで開催されている開発者のための年次会合には、世界中から1400人を上回る開発者が参加しているとのことです。

Tag: FileMaker

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