FAMLog
curl 7.76.1が公開
April 14, 2021
curl 7.76.1が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.76.1では不具合の修正が行われており、セキュリティ修正は含まれていません。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
Claris FileMaker CloudとGet(デバイス)関数
April 13, 2021
Claris FileMaker Proの「Get(デバイス)関数」は、FileMaker製品を実行しているコンピューターまたはモバイルデバイスの種類を表す数値を返します。
この関数が返す値は次の通りです。
・「0」:不明なデバイスの場合
・「1」:Macの場合
・「2」:Windowsコンピューターの場合
・「3」:iPadの場合
・「4」:iPhoneまたはiPod touchの場合
・「5」:Androidの場合
・「6」:Linuxの場合
2021年4月13日現在、バージョン2.19.2.423のClaris FileMaker CloudにおいてサーバーサイドスクリプトでGet(デバイス)関数を実行すると、この関数の戻り値は「6」となります。
[関連]Claris FileMaker Server for LinuxとGet(デバイス)関数(FAMLog)
Ruby 2.5の公式サポートが終了
April 08, 2021
2021年4月5日に公開されたRuby 2.5.9をもってRuby 2.5系列の公式サポートが終了しています。
バージョン2.5のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.5系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、Ruby 2.5.9と同時に公開されたRuby 3.0.1です。
Ruby 2.6系列については、2022年3月末頃に公式サポートが終了する予定となっています。Ruby 2.6系列は、通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズに移行しています。セキュリティメンテナンスの期間は1年間で、この間は重大なセキュリティ上の問題への対応のみが行われます。
[関連]Ruby 3.0.1、Ruby 2.7.3、Ruby 2.6.7およびRuby 2.5.9が公開(FAMLog)
Ruby 3.0.1、Ruby 2.7.3、Ruby 2.6.7およびRuby 2.5.9が公開
April 07, 2021
Ruby 3.0.1、Ruby 2.7.3、Ruby 2.6.7およびRuby 2.5.9が公開されています。
Ruby 3.0.1、Ruby 2.7.3、Ruby 2.6.7およびRuby 2.5.9では、REXMLの脆弱性(CVE-2021-28965)が修正されています。Ruby 3.0.1およびRuby 2.7.3ではWindows環境においてtmpdirライブラリに存在していたパストラバーサルの脆弱性(CVE-2021-28966)も修正されていて、Ruby 2.6.7およびRuby 2.5.9ではWEBrickの脆弱性(CVE-2020-25613)も修正されています。
なお、今回公開されたRuby 2.5.9をもってRuby 2.5系列の公式サポートが終了しています。バージョン2.5のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.5系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。
FileMaker Server for LinuxがサポートするLinuxディストリビューションが変更予定
April 06, 2021
CentOS Projectの開発方針変更を受けて、FileMaker Server for Linuxのサポート対象となるLinuxディストリビューションが今後変更になることが発表されています。
Linux版のClaris FileMaker Server 19.2.1がCentOS Linuxをサポートする最後のFileMaker Serverとなる見通しであり、将来登場するバージョンのFileMaker ServerではCentOS Linuxはサポート対象のオペレーティングシステムではなくなるとのことです。なお、CentOS Linux用のFileMaker Server 19.2.1は、今後の更新や不具合の修正は行われないことに留意する必要があります。
今後、代替のLinuxディストリビューションとしてFileMaker ServerはUbuntuのサポートを開始する予定とのことであり、数ヶ月以内にUbuntuとFileMaker Serverについての詳細情報が出てくるとのことです。
[関連]CentOS Linuxの開発方針が変更(FAMLog)、FileMaker Server における CentOS サポートの廃止と削除の予定について(Claris ナレッジベース)
FAMLog News Archive:第91回 2021年春号
April 02, 2021
■Claris FileMaker 19.2.2の提供が開始(2021年3月)
Claris FileMaker Pro 19.2.2とClaris FileMaker Go 19.2.2の提供が2021年3月に開始されています。FileMaker Pro 19.2.2ではOpenSSLがバージョン1.1.1iに更新され、これによりOpenSSLのセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)、Claris FileMaker Go 19.2.2が公開(FAMLog)
■Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2の提供が開始(2021年3月)
Claris FileMaker 19.2.2の提供開始と同時に、Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2の提供が開始されています。Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2では、日本語環境でもWebブラウザーを用いてチームマネージャがClaris Customer Consoleから直接カスタム Appを作成できるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2の提供が開始(FAMLog)
curl 7.76.0が公開
April 01, 2021
curl 7.76.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.76.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
OpenSSL 1.1.1kが公開
March 26, 2021
OpenSSL 1.1.1kが公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1kでは、影響度高と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2021-3449およびCVE-2021-3450)が修正されています。
OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。
[関連]JVNVU#92126369: OpenSSL に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
INTER-Mediator Ver.7が公開
March 25, 2021
INTER-Mediator Ver.7が公開されています。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。INTER-Mediator Ver.7では、Ver.6以降のサービスサーバーを利用して稼働するクライアント同期機能が搭載されています。sync-controlキーの値をコンテキストに加えると、変更処理がサービスサーバーに伝達されてから当該コンテキストを表示している各クライアントに伝達されて、変更結果が複数のクライアントに自動的に反映されるようになっています。
旧バージョンからバージョンアップする際には、必ず事前にバージョン移行ガイドやINTER-Mediatorの方向性に関するページを参照するようにしてください。なお、Ver.5系統は安定版として引き続きサポートを継続しています。
Claris FileMaker Pro 19.2.2の変更点:[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプション
March 24, 2021
Claris FileMaker Pro 19.2.2では、OAuthまたはAD FSでサインインする際にアカウント名およびパスワードフィールドが初期状態で表示されないように変更されています。
バージョン19.2.2で[ファイルオプション]ダイアログボックスに新たに追加された[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプションを使用すると、OAuthまたはAD FSアイデンティティプロバイダが有効な場合でも、アカウント名およびパスワードフィールドを表示するように調整できます。
また、当該オプションを使用せずに、Shiftキー(Windows)またはoptionキー(macOS)を押しながらファイルを開くと、アカウント名およびパスワードフィールドを一時的に表示することが可能です。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)