FAMLog


Mac OS X Leopardは自動バックアップ機能を標準搭載

August 07, 2008

Mac OS X Leopardには、非常に使いやすい自動バックアップ機能である「Time Machine」が新機能として組み込まれています。

別売の外付けドライブをMacにつなぐだけでTime Machineの準備が完了し、後はこのドライブをバックアップに使うかどうか決めるだけです。システムファイル、アプリケーション、アカウント情報や環境設定だけでなく、各種文書ファイルもバックグラウンドで自動的にバックアップされます。

ただし、Time MachineとFileMaker Serverを同時に利用する際には注意が必要であり、FileMaker Serverのフォルダをバックアップ対象から除外するように設定しておくことが推奨されています。

[関連]Mac OS X Leopard Sneak Peek:Time Machine(FAMLog)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではACLを標準で利用可能

June 20, 2008

Mac OS X v10.4ではアクセス制御リスト(ACL)は有効になっておらず通常では利用できませんでしたが、Mac OS X LeopardではACLを標準で利用できるようになっています。

アクセス制御リスト(ACL)を利用すると、ファイルやフォルダのアクセス権をきめ細かく制御することが可能です。

Mac OS X Leopardでは、chmodコマンドだけではなく、Finderの情報ウインドウを利用してACLの設定を編集することもできるようになっています。

[関連]Mac OS X v10.4でACLを有効にする(FAMLog)

Tag: Mac

ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend

January 25, 2008

Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend」が公開されています。

バージョン1.1.0では、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.92が搭載され、Mac OS X Leopardにも対応しています。

フォルダの内容の変更を監視するプログラムであるClamXav Sentryでは、Mac OS X v10.4以降でサブフォルダの監視が可能になると共に、Growlに対応するようになっています。

Tag: Mac

FileMaker Pro 9の新機能:バージョン9で追加された関数一覧

November 07, 2007

FileMaker 9では、新しい関数が追加され、一時フォルダのパス情報を取得する関数や計算式が定義されているオブジェクトの内容を返す関数などが新設されています。

バージョン9で追加された関数一覧は下記の通りです。

・Get ( ホストアプリケーションバージョン )
・Get ( テンポラリパス )
・Self
・Acos
・Asin

[関連]FileMaker Pro 8.5の新機能:バージョン8.5で追加された関数一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker API for PHP スタンドアロン用パッチ

October 02, 2007

ファイルメーカー社が、「FileMaker API for PHP スタンドアロン用パッチ」(Mac版Windows版)を公開しています。

このパッチを利用することで、FileMaker Server 9またはFileMaker Server 9 AdvancedのFileMaker API for PHPを手動でインストールして運用している場合(圧縮ファイル「FM_API_for_PHP_Standalone.zip」に含まれるファイルやフォルダを別途組み込んで使用している場合)に、FileMaker API for PHPが2007年10月7日以降に正常に作動しなくなる問題が修正されます。

FileMaker API for PHPのスタンドアロンバージョンを使用している場合には、FileMaker Server 9またはFileMaker Server 9 AdvancedをFileMaker Server 9v2 アップデータによりバージョン9.0v2に更新していても、本パッチは別途必要です。

[関連]FileMaker Server 9v2 アップデータ(FAMLog)

Tag: FileMaker

Get(ファイルパス)関数

July 10, 2007

FileMaker Proの「Get(ファイルパス)関数」は、現在アクティブなデータベースファイルの場所を示す完全パスを返します。

Mac OS Xでは「file:/ボリューム/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返ります。一方、Windows環境では、ローカルファイルの完全パスは「file:/ドライブ:/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返り、リモートファイルの場合には、完全パスは「file://ボリューム/フォルダ/ファイル名」となります。

なお、Mac OS XにおいてFileVaultの機能を有効にしている場合と、その機能を利用していない場合では、返ってくる値が異なるので注意が必要です。

[Mac OS XでFileVaultを無効にしている場合の例]
file:/VOLUMENAME/Users/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

[Mac OS XでFileVaultを有効にしている場合の例]
file:/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

Tag: FileMaker

fmsadminコマンドの活用 (7)

April 06, 2007

FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のデータベースファイルを開くことができます。

fmsadminコマンドを使用して、デフォルトデータベースフォルダおよび追加データベースフォルダ内にあるFileMakerデータベースを開くには、OPENコマンドを使用します。

[構文]
fmsadmin OPEN [FILE...] [PATH...]

[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample
$ fmsadmin open FMServer_Sample FMServer_Sample2
$ fmsadmin open "filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Databases/FMServer_Sample.fp7"

通常は指定した名称(もしくはパス)のファイルが開かれますが、ファイルやパスが指定されていない場合は、データベースフォルダ内にあるすべてのファイルが開かれます。

なお、下記のようにファイルIDを使用してデータベースを開くことも可能です。ファイルIDはfmsadminコマンド(fmsadmin -s list files)を用いて判別することができます。

$ fmsadmin open 7

Tag: FileMaker

KP-Backup 1.0.4 アップデート

September 20, 2006

株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 1.0.4 アップデート」を公開しています。

KP-Backupは、FileMaker Serverの標準機能のみでは実現できない機能を提供するFileMaker Server用バックアップツールです。バージョン1.0.4では、サービスの再起動をせずにエラー通知メールの設定変更が反映されるようになると共に、大量のファイルを含むフォルダを保存元として指定した場合にバックアップ時にサービスが停止する問題が修正されています。

なお、アップデートする際には、旧バージョンのKP-Backupはアンインストールせずに、アップデート用インストーラーを実行する必要があります。また、Windows版に限り、インストール先は旧バージョンと同じディレクトリを指定する必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 8v4 アップデータ適用時の注意点

August 03, 2006

FileMaker Server 8v4 アップデータ」を適用する場合には、いくつか気をつけなければならない注意点があります。

ウィルス検出ソフトウェアがインストールされている場合には、アップデータを適用する前にウィルス検出ソフトウェアを無効にし、完了後に再度有効にします。

また、FileMaker Serverをあらかじめ停止させておく必要がありますが、それだけでなくFileMaker Server HelperやFileMaker Server Adminも停止させておく必要があります。

Mac版の場合には、FileMaker Server Helperデーモンが実行中であるかどうかの確認およびプロセスの停止には、「ユーティリティ」フォルダの中にある「アクティビティモニタ」を使用します。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2006-06-27 Mac OS X v10.4.7

June 29, 2006

Mac OS X v10.4.7にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。

AFPサービスでファイル名およびフォルダ名が意図せず漏洩してしまう問題や、細工されたTIFF形式の画像を閲覧すると任意のコードが実行されてしまう問題、ローカルユーザーの特権昇格を許してしまうlaunchdの問題などが、バージョン10.4.7で修正されています。

こららの問題はMac OS XおよびMac OS X Server v10.4からv10.4.6までに影響するもので、それ以前のバージョンのMac OS XおよびMac OS X Serverには影響がないとのことです。

Tag: Security

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