FAMLog


APPLE-SA-2013-10-22-5 OS X Server 3.0

October 30, 2013

OS X Server 3.0では、セキュリティ脆弱性が修正されています。

OS X Server 3.0は、OS X Mavericksにサーバー機能を追加するソフトウェアであり、プロファイルマネージャとFreeRADIUS、およびServerアプリケーションのセキュリティ脆弱性が修正されています。OS X Serverを使えば、ファイルの共有、会議の設定、連絡先の同期、ソフトウェアの開発、Webサイトのホスティング、Wikiの公開、Mac、iPhone、iPadデバイスの構成、ネットワークへのリモートアクセス等を簡単に実現できます。

OS X Server 3.0は、Mac App Storeで販売されており、価格は2,000円です。インストールにはOS X Mavericksが必要です。

Tag: Security

APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17

October 21, 2013

Java for OS X 2013-005」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 17」が公開されています。

各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_65にアップデートされます。

OS X版のFileMaker Server 10やFileMaker Server 11、FileMaker Server 12.0v3およびそれ以前を使用している場合は、サーバー再起動後にTomcatが自動起動しない場合があります。Tomcatを実行しているサーバーにJava for OS X 2013-004以降もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16以降を適用する場合、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整するパッチを実行するか、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整する必要があるので要注意です。

[関連]バージョン12.0v3以前のFileMaker ServerとJava SE 6 Update 51 for OS Xは非互換(FAMLog)、Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開

October 16, 2013

FileMaker Server 12 Advanced用のInstant Web Publishing stability hotfixが公開されています。

Instant Web Publishing stability hotfixでは、FileMaker Server 12 AdvancedでインスタントWeb公開機能を利用していて、ポータルの中にオブジェクトフィールドが含まれている場合に、インスタントWeb公開のプロセスが断続的にクラッシュする場合がある問題が修正されています。

なお、この修正プログラムはアップデータとしてではなく差分ファイルのみ配布されている形態がとられているため、ナレッジベースで案内されている手順通りに手動で更新を行う必要があります。

Tag: FileMaker

ClamXav 2.6が公開

October 15, 2013

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6」が2013年10月上旬に公開されています。

バージョン2.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98が搭載されるようになっています。また、ClamAVエンジン、ClamXavおよびClamXav Sentryが32ビットと64ビットの両方に対応するようになっています。

ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6はMac OS X v10.6以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.5を利用している場合には、ClamXav 2.5.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

APPLE-SA-2013-10-03-1 OS X v10.8.5 Supplemental Update

October 10, 2013

Appleが「OS X v10.8.5 Supplemental Update」を2013年10月上旬に公開しています。

OS X v10.8.5 Supplemental Updateは、OS X Mountain Lion v10.8.5用に提供されている追加アップデートであり、Macの安定性や互換性、セキュリティが改善されます。

このアップデートでは、ディレクトリサービスのセキュリティ脆弱性が1点修正されており、ローカルユーザーがパスワード認証を回避して、システム権限でディレクトリサービスのデータを改竄できてしまう問題も修正されています。

Tag: Security

FileMaker Go 11はiOS 7と非互換

October 09, 2013

ファイルメーカー社が、2013年9月にFileMaker Go 11はiOS 7と互換がない旨をFileMaker ナレッジベースで案内しています。

すでに特定の条件下でFileMaker Go 11 for iPadがiOS 7上でクラッシュする場合があることが確認されており、FileMaker GoをiOS 7で利用する場合には、FileMaker製品をバージョン12にバージョンアップしなければならない可能性があります。

なお、FileMaker 12 製品ラインではファイル形式が変更されているので、現在バージョン11およびそれ以前のFileMaker製品を利用している場合には注意が必要です。

[関連]2 つめのファイルとしてリモートファイルを開くと、iOS 7 上の FileMaker Go 11 for iPad がクラッシュする(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 3.9が公開

October 07, 2013

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.9」を公開しています。

INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン3.9では、定義ファイルエディターが完成し、FileMaker Server利用時に主キーに-recidを指定できるようになっています。

なお、INTER-Mediator関連のイベントとして、INTER-Mediator 勉強会#2が2013年11月6日(水)に関東ITソフトウェア健保会館大久保会議室で行われる予定となっており、現在Facebookで参加申し込みを受け付けています。

Tag: FileMaker

PHP 5.4.20とPHP 5.5.4が公開

October 03, 2013

PHP 5.4.20」と「PHP 5.5.4」が2013年9月中旬に公開されています。

PHP 5.4.20とPHP 5.5.4では多数の不具合修正が行われています。なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。

来年中頃まではセキュリティ上の修正が必要な場合にはPHP 5.3系統の新版が出る可能性はありますが、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを行う必要がある状況になっています。

Tag: Apache

CakePHP 2.4.1が公開

October 02, 2013

CakePHP 2.4.1」が2013年9月中旬に公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.4.1はCakePHP 2.4系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。

旧バージョンのCakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9で既に修正済みのセキュリティ脆弱性に関する詳細な解説も同時に公開されており、ひとつ以上のテーマかプラグインを使用した場合にディレクトリトラバーサルの脆弱性によりサーバー上のファイルを漏洩してしまう問題が修正前の旧バージョンに存在していたとのことです。

[関連]CakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9が公開(FAMLog)

Tag: Apache

APPLE-SA-2013-09-18-2 iOS 7

September 25, 2013

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 7の提供が先週から開始されています。iOS 7では脆弱性の修正も多数行われています。

デザインを一新したユーザインターフェイス、コントロールセンター、通知センター、改良されたマルチタスキング、AirDrop、機能が強化されたカメラや写真、Safari、Siriなど200以上の新機能がiOS 7には追加されています。なお、新機能の中には機種によっては利用できない機能もあります。

アップデートの対象機種は、iPhone 4以降、iPad 2以降、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。今回、iPhone 3GSと第4世代のiPod touchがサポート対象外となっています。

[関連]iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に(FAMLog)

Tag: Security

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