FAMLog
Java SE 7 Update 67およびJDK 7 Update 67が公開
August 06, 2014
Java SE 7 Update 67およびJDK 7 Update 67が公開されています。
バージョン7 Update 67では、バージョン7 Update 65利用時に一部のアプレットやWeb Startアプリケーションを起動できない問題が修正されています。今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれておらず、バージョン7 Update 65を利用していて特に問題がない場合にはバージョン7 Update 67に更新する必要は特にありません。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトからJava SE 6の最新アップデートを入手することはできません。Java 6を利用している場合にはJava 7への更新を早急に検討および実行する必要がある状況です。
[関連]Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開(FAMLog)
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開
July 17, 2014
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開されています。
バージョン7 Update 65では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、バージョン7 Update 51と同様、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないのでその点は注意が必要です。
なお、Java SE 8 Update 11およびJDK 8 Update 11も同時に公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点では特にファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
[関連]FileMaker Server 12.0v5および12.0v6用のソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
Java for OS X 2014-001が公開
June 09, 2014
「Java for OS X 2014-001」が2014年5月下旬に公開されています。
Java for OS X 2014-001ではインストール処理の改善が行われていますが、インストールされるJava 6はJava for OS X 2013-005に含まれるものと同じバージョンのままです。Oracle社によるJava SE 6の公式アップデートもすでに終了しており、OS X用のJava SE 6もバージョンが更新されていない状況となっています。
なお、OS X版のFileMaker Server 10やFileMaker Server 11、FileMaker Server 12.0v3およびそれ以前を使用している場合は、サーバー再起動後にTomcatが自動起動しない場合があります。Tomcatを実行しているサーバーにJava for OS X 2013-004以降もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16以降を適用する場合、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整するパッチを実行するか、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整する必要があるので要注意です。
[関連]APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17(FAMLog)、Java SE 7 Update 55およびJDK 7 Update 55が公開(FAMLog)
Java SE 7 Update 55およびJDK 7 Update 55が公開
April 23, 2014
Java SE 7 Update 55およびJDK 7 Update 55が2014年4月中旬に公開されています。
バージョン7 Update 55では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、バージョン7 Update 51と同様、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないのでその点は注意が必要です。
なお、Java SE 8 Update 5およびJDK 8 Update 5も同時に公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点では特にファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
[関連]Java SE 7 Update 51およびJDK 7 Update 51が公開(FAMLog)
2014年3月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料
March 17, 2014
2014年3月15日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Server Admin ConsoleとJavaの互換性まとめ(2014年版)(PDF形式/ファイルサイズ:約340KB)
「adminconsole-java-compatibility-2014.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
f084ee61781858d6419ba3558f25153a2dc40234
■関連リンク
・Java SE 7 Update 51とAdmin Consoleの互換性に関するご案内(株式会社エミック)
・FileMaker Server Admin Console が Java のセキュリティ警告により起動できない(FileMaker ナレッジベース)
・Internet Explorer 11 では、FileMaker Server 12 の Admin Console を起動できない(FileMaker ナレッジベース)
(2022年5月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 13の新機能:刷新されたAdmin Console
February 12, 2014
FileMaker Server 13では、Admin Consoleが刷新されており、HTML5ベースのWebアプリケーションとして完全に再構築されました。
FileMaker Server 13のAdmin Consoleは、Internet ExplorerやSafari、Google Chromeなどの主要なWebブラウザーで利用することができ、管理用の端末にJavaをインストールする必要がなくなっています。Admin Consoleを起動するには、FileMaker Server マスタマシンにてWebブラウザーを起動し、下記のURLを入力します。
http://localhost:16001/
リモートマシンからAdmin Consoleの開始ページを開くには、16000番ポートを利用します。16000番ポートではHTTPSが使われるようになっていますが、初期状態では通信は暗号化されていない(中間者攻撃を防止できない)ので注意が必要です。
FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加された関数一覧
February 04, 2014
FileMaker Pro 13では新しい関数が追加され、Base64フォーマットのエンコード・デコード関数や、ファイルの暗号化状態を取得する関数、FileMaker GoでOnGestureTapトリガを起動するジェスチャの詳細を取得する関数などが新設されています。
バージョン13で追加された関数一覧は下記の通りです。
・Base64Decode
・Base64Encode
・Get ( 接続属性 )
・GetContainerAttribute
・Get ( 現在の時刻 UTC ミリ秒 )
・Get ( デバイス )
・Get ( 暗号化状態 )
・Get ( ネットワークタイプ )
・Get ( スクリプトアニメーション状態 )
・Get ( トリガジェスチャ情報 )
・Get ( ウインドウ方向 )
・Get ( 変更されたフィールド )
なお、バージョン13では、Get ( トリガ現在のタブパネル )関数はGet ( トリガ現在のパネル )関数に、Get ( トリガターゲットタブパネル )関数はGet ( トリガターゲットパネル )関数に名称が変更されています。
[関連]FileMaker Pro 12の新機能:バージョン12で追加された関数一覧(FAMLog)
Java SE 7 Update 51およびJDK 7 Update 51が公開
January 15, 2014
Java SE 7 Update 51およびJDK 7 Update 51が公開されています。
バージョン7 Update 51では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないようになっているので要注意です。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されておらず、OS X用Java SE 6のアップデータも現在のところAppleから配布されていません。Java 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。
[関連]FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開(FAMLog)、Internet Explorer 11 では、FileMaker Server 12 の Admin Console を起動できない(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開
December 18, 2013
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12.0v5 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン12.0v4のFileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedをバージョン12.0v5(12.0.5.551)に更新するものです。バージョン12.0v5では、Oracleのセキュリティ推奨に沿った権限属性が追加されます。なお、FileMaker Server 12.0v5はOS X Mavericksには対応していません。
Java 7 Update 45をインストールしている環境においてFileMaker Server Admin Consoleを起動したときに「JARファイルのマニフェストに権限属性が含まれていないため、このアプリケーションは、今後のJavaセキュリティ・アップデートでブロックされます。詳細は、発行者に問い合せてください。」という警告メッセージが表示されていましたが、FileMaker Serverをバージョン12.0v5に更新することでこの警告メッセージが表示されなくなります。
[関連]FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開(FAMLog)
(2013/12/27追記:関連記事へのリンクを追加しました。FileMaker Server 12.0v5 アップデータにはInstant Web Publishing stability hotfixの内容は含まれていないためです。)
APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17
October 21, 2013
「Java for OS X 2013-005」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 17」が公開されています。
各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_65にアップデートされます。
OS X版のFileMaker Server 10やFileMaker Server 11、FileMaker Server 12.0v3およびそれ以前を使用している場合は、サーバー再起動後にTomcatが自動起動しない場合があります。Tomcatを実行しているサーバーにJava for OS X 2013-004以降もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16以降を適用する場合、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整するパッチを実行するか、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整する必要があるので要注意です。
[関連]バージョン12.0v3以前のFileMaker ServerとJava SE 6 Update 51 for OS Xは非互換(FAMLog)、Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開(FAMLog)