FAMLog
FileMaker Pro 9 Advancedの主な新機能一覧
August 23, 2007
2007年9月中旬にFileMaker Pro 9と同時発売される予定である「FileMaker Pro 9 Advanced」は、FileMaker Pro 9の機能をすべて備えているだけでなく、先進的なカスタマイズされたデータベースソリューションをより速く、より簡単に作成できるようにフォーカスされた新機能も追加されています。
FileMaker Pro 9 Advanced特有の主な新機能の一覧は、以下の通りです。
・データベースの変更やメンテナンスをよりいっそう簡単にする、強化されたデータベースデザインレポート機能およびファイル管理ツール
・デザインプロセスのより早い段階でエラーを検出し修正するための、強化されたスクリプトデバッガやデータビューア
・FileMaker Server 9に含まれるPHP Site Assistant機能をワンクリックで始動できる、PHP Site Assistantリンク機能
[関連]New Features of FileMaker Pro 9 Advanced(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro 9の主な新機能一覧
August 22, 2007
2007年9月中旬に発売される予定である「FileMaker Pro 9」は、ここ何年もの間で最もドラマチックな新製品と位置付けられており、数多くの機能が追加ならびに改善されています。
FileMaker Pro 9の主な新機能の一覧は、以下の通りです。
・外部SQLデータソースとの接続
・FileMaker クイックスタート画面
・リンク送信データベース共有機能
・PDFに追加
・スクリプトのグループ化/編集ツール
・条件付き書式
・レイアウトオブジェクトの自動サイズ変更
・強化されたWebビューア
・強化されたタブコントロール
・強化されたレイアウトオブジェクト
FileMaker 9 製品ラインは、MySQL、Oracle、Microsoft SQL Serverといった外部SQLデータソースに一方向または双方向でライブ接続する機能を新たに備えています。
[関連]New Features of FileMaker Pro 9(FileMaker Knowledge Base)
日本語版FileMaker Pro 9は2007年9月中旬に発売
August 21, 2007
ファイルメーカー社が、WindowsおよびMac OS Xに対応し世界中で最も数多くの賞を受賞しているデスクトップデータベースソフトウェアの新バージョン「FileMaker Pro 9」を2007年9月中旬に日本国内で発売すると発表しています。
同時に、FileMaker 9 製品ラインを構成する4つの新製品が、以下の価格にて2007年9月中旬に日本国内で同時発売されると発表しています。
・FileMaker Pro 9:税込39,990円
・FileMaker Pro 9 Advanced:税込60,900円
・FileMaker Server 9:税込134,400円
・FileMaker Server 9 Advanced:税込336,000円
各製品の税込価格は、FileMaker Server 9 Advanced以外は、従来のバージョン8と同じです。FileMaker Server Advancedのみ若干値上がりしており、バージョン8では税込302,400円だったものが、バージョン9では税込336,000円となっています。
FileMaker Developer Conference 2007 レポートリンク集
August 14, 2007
・FileMaker Developer Conference 2007 レポート(ジェネコム)
・た、大変なことがおこりました(速報)(FM-Hokkaido)
・写真で振り返るFileMakerDeveloperConference2007(FM-Hokkaido)
・FileMaker Developer Conference 2007 レポート(株式会社エルモ)
・FileMaker Developer Conference 2007(『頑張れ♪店長!』サポート谷、今日も行く♪)
・スペースシャトル エンディバー打ち上げ(『頑張れ♪店長!』サポート谷、今日も行く♪)
・Devcon2007 終了(『頑張れ♪店長!』サポート谷、今日も行く♪)
・FileMakerのDeveloper Con2007開始(パーソナルテクノロジーの中で生きる)
・FileMaker DevCon(Developer Conference) 2007 (1)(03enterprise)
・FileMaker DevCon(Developer Conference) 2007 (2)(03enterprise)
・FileMaker DevCon(Developer Conference) 2007 (3)(03enterprise)
・FileMaker DevCon(Developer Conference) 2007 (4)(03enterprise)
・第26回FileMaker Fun Night!「夏休みDevCon報告Special 2007」イベントレポート(Knockin' on Seven's Door)
・FileMaker Excellence Award Winners for 2007(FileMaker, Inc.)
・FileMaker DevCon Day 1(Six Fried Rice)
・FileMaker DevCon Day 2(Six Fried Rice)
・FileMaker Addict: 2007 DevCon / Day One: The Keynote(FileMaker Addict)
・FileMaker Developer Conference 2007 カンファレンス・サプライズ特集(Juppo Group)
・FileMaker Developer Conference 2007 参加日誌(イエスウィキャン)
(最終更新日:2008/08/24)
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (6)
July 30, 2007
Apache HTTP Server 2.2には、SQLデータベース接続をサポートするmod_dbdと呼ばれるモジュールが新たに追加されています。
mod_dbdは、apr_dbdフレームワークを利用してSQLデータベース接続の管理を行い、ApacheをマルチスレッドMPMで動作させた場合にはコネクションプーリング機能をサポートします。
なお、標準で配布されているWindows版のApacheには、mod_dbdの機能は含まれていません。
FileMaker Pro 9はFileMaker Pro 7のファイルフォーマットを踏襲
July 26, 2007
FileMaker Pro 9のデータファイルフォーマットは、バージョン7、8および8.5のファイルフォーマットを踏襲しています。同じファイルフォーマットであるため、FileMaker Pro 9では、FileMaker 7およびFileMaker 8.xのデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 9では新しい機能や関数が追加されているため、FileMaker Pro 9の新機能を利用して作成されたデータベースファイルをFileMaker Pro 7(FileMaker Developer 7)やFileMaker Pro 8.x(FileMaker Pro 8.x Advanced)で開いた場合には、該当部分が正常に動作しないことが推測されます。
FileMaker Pro 9で開いたり、作成したデータベースファイルを、バージョン8.5以下のFileMaker Proを使ってレイアウトやデータベース定義に関連する部分を変更しないことが推奨されるでしょう。
FileMaker Pro 9の動作環境
July 25, 2007
Mac版FileMaker Pro 9およびFileMaker Pro 9 Advancedの動作環境は、Mac OS X v10.4.8以降となっています。
Mac版でRAMが256MB以上が要求される点はバージョン8および8.5のときと変わりありません。また、バージョン8.5と同様にUniversalアプリケーションとしてPowerPCベースMacとIntelベースMacの両方に対応しています。
Windows版FileMaker Pro 9およびFileMaker Pro 9 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 2)およびWindows Vistaとなっています。Windows Vistaで動作させる場合には256MB以上ではなく512MB以上のRAMが要求されます。
Mac版ではMac OS X v10.3が、Windows版ではWindows 2000が動作環境の対象外となっている点が注意点と言えます。
ClamXav 1.0.8 with ClamAV 0.91.1 backend
July 23, 2007
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.8 with ClamAV 0.91.1 backend」が公開されています。
ClamXav 1.0.8は2007年6月に公開されていましたが、同梱されているClamAVが今回アップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.91.1が搭載されるようになっています。
なお、ClamXav 1.0.8は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.3およびv10.4で利用できます。
リレーションで極めるファイルメーカー7:追加情報その2
July 18, 2007
http://msyk.net/において、書籍「リレーションで極めるファイルメーカー7」の追加分のテキスト(第6章4節)が2007年7月15日に公開されていました。
2006年6月に公開された追加分のテキスト「第6章 リレーションからコンテキストへ」の第4節として「コメントチェーンのデータベース化」が新たに公開されています。リレーションを活用したデータ構造とその設計について実例を交えて解説されています。
なお、すでに公開されていた第6章のテキストについては、今年の5月頃にその内容が一部更新されていたようです。
[参考]「リレーションで極めるファイルメーカー7」第6章4「コメントチェーンのデータベース化」公開(FileMaker Pro 7/8 によるWeb開発覚え書き)
FileMaker Web News:第20回 2007年7月号
July 13, 2007
「FileMaker Web News」第20回目をお届けします。
■FileMaker, Inc.がFileMaker 9 製品ラインを発表
FileMaker 9 製品ラインが2007年7月10日(米国時間)に米国で発表されました。バージョン9では、外部のSQLデータソースに接続して、それらをFileMakerベースのデータであるかのように簡単に統合および連係できるようになっています。サーバー製品ではFileMaker API for PHPの正式版も同梱され、新たにFileMaker Server Advancedだけでなく通常版のFileMaker ServerでもカスタムWeb公開機能がサポートされるようになっています。
[関連]FileMaker 9 製品ライン発表(FAMLog)
■Ruby on RailsとFileMaker ServerをつなぐRfm
米国でFileMaker 9 製品ラインが発表された日に、FileMaker API for PHPのRuby版オープンソースプロジェクトとも言えるRfm(FileMaker API for Ruby)のバージョン1.0が公開されました。今最も注目されているWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsと連係できることから、今後が楽しみなソフトウェアではないでしょうか。
[関連]Rfm 1.0(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)