FAMLog
Rfm 0.1.0 README日本語訳
June 20, 2007
オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker Server AdvancedでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm(FileMaker API for Ruby)」に付属するREADMEの翻訳を行いました。
下記よりREADME日本語訳のファイル(README.ja)をダウンロードできます。
・ダウンロード:「Rfm 0.1.0 README日本語訳」
Rfmは、書籍「FileMaker Pro大全」の原著者の1人であるGeoff Coffey氏によるプロジェクトであり、2006年9月にバージョン0.1.0が公開されました。まだ実装されていない機能があり、ベータ版の前のアルファ版相当と位置づけられています。
なお、Rfmをインストールするためには、Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを利用できる環境が必要です。
(2007/06/25追記:2007年6月23日にRfm 0.2.0が公開されました。)
(2007/07/12追記:2007年7月10日にRfm 1.0が公開されました。同時に、本記事のタイトルを「Ruby FileMaker API README日本語訳」から「Rfm 0.1.0 README日本語訳」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)
gcc_selectコマンド
June 19, 2007
Mac OS XにXcode Toolsをインストールすると、デフォルトで使用するgccコマンドのバージョンを切り替えるコマンドラインツールであるgcc_selectコマンドがインストールされます。
Mac OS X v10.4.9にXcode Tools 2.4.1をインストールした環境において、次のようにgcc_selectコマンドを使用すると、システムのコンパイラとしてgcc 3.3を選択することができます。
[実行例]
$ sudo gcc_select 3.3
[関連]利用可能なgccコマンドのバージョン一覧を確認する方法(FAMLog)
IWP export
June 18, 2007
FMWebschoolが、FileMaker 7以降のインスタントWeb公開機能においてCSV形式のエクスポート機能を実現可能にするFileMakerプラグイン「IWP export」を2007年6月12日に発表しています。
FileMaker 7以降のインスタントWeb公開機能では、通常では[レコードのエクスポート]スクリプトステップはWeb非互換です。IWP exportが提供する外部関数を使用することにより、インスタントWeb公開でCSV形式のファイルをエクスポートすることが可能になります。
IWP exportは、FileMaker Server互換のプラグインであり、FileMaker Pro(バージョン7〜8.5)だけでなく、FileMaker Server Advancedと共に使用することも可能です。価格は1ライセンスあたり49.99ドルであり、Developer Licenseも用意されています。
FileMaker Web News:第19回 2007年6月号
June 15, 2007
「FileMaker Web News」第19回目をお届けします。
■PHP 5.2.3が公開
PHP 5系統の最新安定バージョンであるPHP 5.2.3が今月初めに公開されました。PHP 5.2.3では、6点のセキュリティ上の問題と数多くの不具合が修正されています。
[関連]PHP 5.2.3(FAMLog)
■Windows版Safariが登場
Appleが、Worldwide Developers Conference 2007の基調講演にてWindows版のSafariを発表し、WindowsおよびMac OS Xの両OSで動作するSafari 3 Public Betaの配布が開始されました。現時点ではパブリックベータ版であり、正式版の登場は今年10月の予定となっています。
[関連]Safari 3 Public Beta(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
APPLE-SA-2007-06-14 Safari Beta 3.0.1 for Windows
June 14, 2007
Appleから、「Safari 3.0.1 Public Beta for Windows」が配布されています。
Safari 3.0.1 Public Beta for Windowsでは、Windows版Safari 3 Public Betaにおけるセキュリティ上の問題が3点修正されています。
なお、Safari 3 Public Betaは、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアであり、正式版ではないので利用には注意が必要です。
Mac OS X Leopard Sneak Peek Update
June 13, 2007
Appleが、2007年6月11日に「Mac OS X Leopard(マックオーエステンレパード)」の最終版に近いバージョンを発表しています。
今年10月に出荷予定のLeopardには300以上の新しい機能が含まれていて、新しいDockおよびFinderによりデスクトップをより整理しやすくすることができるようになります。この他にも、アプリケーションを開かずにほとんどのファイルの中身を素早くプレビューできる新機能Quick Look、簡単かつ自動的にバックアップし、失ったファイルやMac全体を修復する新機能Time Machine、アプリケーションのグループを作成し、それらを瞬時に切り替える強力な新機能Spacesなどが加わっています。
AppleのWebサイトでは、Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardに関する情報が更新されており、今回発表されたMac OS X Leopardの新機能のデモを動画で閲覧することができるようになっています。
Safari 3 Public Beta
June 12, 2007
Appleが、WindowsおよびMac OS Xで動作するWebブラウザーである「Safari 3 Public Beta」(英語版)の配布を開始しています。
Safari 3 Public Beta(英語版)は、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアです。Safari 3の製品版は今秋発売予定のMac OS X v10.5 Leopardの一機能として提供されるほか、Mac OS X v10.4 TigerおよびWindowsユーザー向けに、今年の10月より無償ダウンロードにて提供する予定であることが案内されています。
Mac OS X版Safari 3の利用には、Mac OS X v10.4.9以降および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 3の利用には、Windows XPまたはWindows Vista、256MB以上のメモリー、500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要とのことです。
ClamXav 1.0.8
June 08, 2007
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.8」が公開されています。
バージョン1.0.8では、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.90.3が搭載されています。
ClamXav 1.0.8は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.3およびv10.4で利用できます。
利用可能なgccコマンドのバージョン一覧を確認する方法
June 07, 2007
Mac OS Xにおいて利用可能なgccコマンドのバージョン一覧を確認するには、gcc_selectコマンドで--listオプションを使用します。
Mac OS X v10.4.9にXcode Tools 2.4.1をインストールした環境では、gccコマンドのバージョン一覧情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ gcc_select --list
Available compiler versions:
3.3 3.3-fast 4.0