FAMLog
Apple Remote Desktop 2に付属するコマンドの活用 (3)
March 09, 2005
Apple Remote Desktop 2に付属するsystemsetupを使用すると、コマンドラインで時間帯を設定できます。
現在の時間帯を東京の時間帯に設定するには下記のように入力します。
sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/
(実際には1行で入力します)
設定可能な時間帯および主要都市の一覧については、下記のコマンドで確認できます。
/System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/
(実際には1行で入力します)
(2007/01/04追記:「(実際には1行で入力します)」という注釈を追加しました。)
Apple Remote Desktop 2に付属するコマンドの活用 (2)
March 08, 2005
Apple Remote Desktop 2に付属するコマンドラインツールであるnetworksetupとsystemsetupの使い方については、下記のように入力して確認します。
/System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/
/System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/
実際にはそれぞれ1行で入力し、上記により各コマンドラインの構文、説明および例を参照することができます。
Apple Remote Desktop 2に付属するコマンドの活用 (1)
March 07, 2005
Apple Remote Desktop 2には「networksetup」と「systemsetup」の2つのコマンドラインツールが含まれています。
networksetupはクライアントのネットワーク設定に使用します。ネットワークの場所の作成や変更、IPアドレスの変更、ネットワークサービスのプロキシの設定などの操作ができます。
systemsetupはネットワーク以外のシステム設定に使用します。時間帯、ネットワークタイムサーバー、スリープ設定や省エネルギー設定などに関する設定を確認、変更できます。
スクリプトのヒントと考慮事項 (4)
March 04, 2005
FileMaker 7においてWeb経由での利用がサポートされていないスクリプトステップがスクリプトに含まれる場合、「ユーザによる強制終了を許可」スクリプトステップを使用することにより、スクリプトの動作を制御することができます。
「ユーザによる強制終了を許可」スクリプトステップが含まれていない場合もしくはスクリプトステップオプションをオンにして機能を有効にしている場合は、サポートされていないスクリプトステップをWeb経由で実行しようとしても正常に処理されず、スクリプトがその時点で停止されます。
逆に、スクリプトステップオプションをオフにして機能を無効にすると、サポートされていないスクリプトステップはスキップされ、スクリプトの実行が続行されます。
FileMaker Pro 関数活用講座
March 03, 2005
FileMaker Proの関数について解説した書籍「FileMaker Pro 関数活用講座」が2005年3月4日に発売されます。バージョン5、5.5、6および7に対応した内容となっていて、価格は税込3,360円です。
FileMaker Proの関数に焦点をあて、関数の組み合わせ使用例、結果の解説、指定する引数、およびバージョンによって違う仕様上の相違点について、サンプルを交えて詳細に解説しています。
FileMaker Developer 7では新たにカスタム関数と呼ばれる独自の関数を作成できるようになりましたが、そのカスタム関数の使用法についても紹介されています。
Beta version of FMrobot for Macintosh
March 02, 2005
New Millennium Communications社が「FMrobot for Macintosh」の商用ベータ版を配布しています。
FMrobotは、FileMaker Developer 6もしくはFileMaker Developer 7で作成されたデータベースデザインレポートを利用して、FileMaker 7のテーブルやフィールドの作成処理を自動化するツールです。FileMaker Pro 7の通常機能では実現できない、テーブルの複製やテーブルを他のファイルに移動させる処理などが、このツールにより実現できるようになります。
FMrobotの価格は、シングルユーザーライセンスで$199.95となっています。
スクリプトのヒントと考慮事項 (3)
March 01, 2005
FileMaker Pro 7のスクリプト編集ダイアログにおいて「スクリプトを完全アクセス権で実行」にチェックをつけると、そのスクリプトを完全アクセス権で実行することができます。
例えば、アカウントとアクセス権を使用してWebユーザーがレコードを削除できないように制限しつつ、完全アクセス権で実行できるように設定されたスクリプトを利用して、スクリプト内で定義した条件下であれば特定のレコードを削除できるようにすることも可能になります。
Rootkit Hunter 1.2.1
February 28, 2005
「Rootkit Hunter 1.2.1」がリリースされています。
Rootkit Hunterは、rootkitやバックドア、およびソフトウェアの脆弱性の存在をスキャンするツールです。UNIX、LinuxおよびBSD系などの様々なOSに対応していて、Mac OS Xでも利用できます。
なお、Mac OS X v10.3.8でスキャン作業を行うと、OpenSSLとOpenSSHについてはバージョンに関するアラートが表示されます。
cscreen
February 25, 2005
Mac OS Xでコマンドラインからディスプレイの解像度を変更したい場合には「cscreen」というツールを利用できます。
(使用例)
$ cscreen -x 1024 -y 768 -d 32
上記例の場合、次のように設定が変更されます。
・解像度を1024×768に変更
・カラーを約1670万色(32bits/pixel)に変更
cscreenの使い方は下記のコマンドで参照することができます。
$ cscreen -h