FAMLog
Snow Leopard Server搭載Mac mini
October 21, 2009
アップルが、「Mac mini」の新モデルおよび「Snow Leopard Server搭載Mac mini」を発表しています。
新しいMac miniはこれまでの2倍のメモリーを搭載し、2.26GHzモデルでは160GB、2.53GHzモデルでは320GBのシリアルATAハードディスクドライブが搭載されています。同時に発表されたSnow Leopard Server搭載Mac miniには光学ドライブがありませんが、500GBのシリアルATAハードディスクドライブが2基搭載されています。
Mac miniの税込価格は、2.26GHzモデルが62,900円、2.53GHzモデルが84,900円です。また、Snow Leopard Server搭載Mac miniの税込価格は104,900円となっています。
RubyGemsのバージョン確認方法
October 19, 2009
Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsのバージョンを確認する方法の1つにgemコマンドを使用する方法があります。
gemコマンドで-vオプションを使用することで、RubyGemsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、RubyGemsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ gem -v
1.3.1
RubyGemsはMac OS X LeopardおよびMac OS X Snow Leopardには最初から組み込まれており、標準でgemコマンドを使用できます。なお、Mac OS X Leopardに同梱されているRubyGemsはバージョンが古いため、最新安定版のRailsを利用する場合にはRubyGemsのバージョンを更新する必要があります。
Ruby on Railsのバージョン確認方法
October 16, 2009
Ruby on Railsのバージョンを確認する方法の1つにrailsコマンドを使用する方法があります。
railsコマンドで-vオプションを使用することで、Railsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、Railsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ rails -v
Rails 2.2.2
なお、現時点のRuby on Railsの最新安定バージョンはバージョン2.3.4です。
FileMaker Web News:第47回 2009年10月号
October 15, 2009
「FileMaker Web News」第47回目をお届けします。
■Snow LeopardでFileMaker Server 10を使用する場合の注意点
Mac OS X Snow LeopardおよびMac OS X Server Snow LeopardでFileMaker Serverを使用する場合には、2009年9月に公開された、FileMaker Server 10.0v2のフルインストーラを利用する必要があります。また、Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件は、CPUの最低要件がデュアルコアのプロセッサー、RAM容量については4GB以上となっています。
[関連]Mac OS X Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件(FAMLog)
■PHP 5.2.11が公開
PHP 5.2.11が2009年9月に公開されました。PHP 5.2.11では、複数のセキュリティ上の問題と60件を超える不具合が修正されています。PHPの最新安定バージョンはバージョン5.3.0ですが、現在PHP 5.2系統を利用している場合にはPHP 5.2.11を使用するとよいでしょう。
[関連]PHP 5.2.11(FAMLog)
Mac OS X Snow Leopardに対応したStopFold 0.4.1
October 14, 2009
Mac OS X Snow Leopardに搭載されているApple純正メールソフトMail 4.0の行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold 0.4.1」が2009年9月に公開されています。
バージョン0.4ではMac OS X v10.6に、バージョン0.4.1ではMac OS X v10.6.1に対応しています。なお、StopFold 0.4およびStopFold 0.4.1はMac OS X Snow Leopard専用のバージョンとなっています。
Mac OS X v10.4 TigerおよびMac OS X v10.5 LeopardでStopFoldを利用する場合には、StopFold 0.3を使用する必要があります。
[関連]Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する(FAMLog)
FileMaker 10に対応したホスティングサービス「FMプラン10」
October 05, 2009
FileMaker 10に対応したホスティングサービス「FMプラン10」を本日発表しました。
FMプラン10は、FileMaker Pro 10のデータベースを共有・公開できるホスティングサービスです。データベースサーバーにFileMaker Pro 10、FileMaker Server 10、FileMaker Server 10 Advancedの中からいずれかを選択してサーバーを運用できます。
新たにRuby on Railsに正式対応し、従来から対応しているPHPだけでなく、Railsを使用してFileMakerデータベースと連動したWebアプリケーションを構築することも可能になっています。
サービスの価格は月額税込31,290円、初期費用として同サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker製品のライセンスが必要であり、本日より受付を開始しています。
(2012/07/23追記:リンク先のURLを変更しました。)
Mac OS X Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件
October 01, 2009
FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、バージョン10.0v2でMac OS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardでの動作がサポートされています。
Snow Leopardにおけるシステム条件については、CPUの最低要件はデュアルコアのプロセッサーとなっており、デュアルコアが要求されるようになっています。RAM容量については、最低要件が4GB以上となっています。
なお、Snow Leopard自体がPowerPCベースMacでは動作しない点にも注意が必要であり、Intel製のプロセッサーが搭載されたMacが必要です。
[関連]FileMaker Server 10.0v2 フルインストーラ(FAMLog)
(2009/10/15追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
CakePHP 1.2.5
September 28, 2009
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 1.2.5」が2009年9月上旬に公開されています。
CakePHP 1.2.5は安定版CakePHPの最新バージョンであり、PHP 5.3互換となっています。設定より規約を優先する基本原則を持つCakePHPは、Webアプリケーションの開発コストや開発者が書く必要のあるコードを減らしてくれます。
なお、FileMaker Proデータベースと連動するWebアプリケーションをCakePHPで開発する際には、FMCakeMixを使用するとよいでしょう。
Mac OS X Snow LeopardでRosettaが有効であるか確認する方法
September 25, 2009
Mac OS X Snow Leopardにおいて、Rosettaが有効な状態であるか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースでRosettaが有効であるか確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/translate
Rosettaが組み込まれている場合の出力結果は「/usr/libexec/oah/translate」ですが、Rosettaがインストールされていない環境では出力結果は次のようになります。
[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/RosettaNonGrata
[関連]Mac OS X Snow LeopardではRosettaはオプションに(FAMLog)