FAMLog
RubyGemsのバージョン確認方法
October 19, 2009
Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsのバージョンを確認する方法の1つにgemコマンドを使用する方法があります。
gemコマンドで-vオプションを使用することで、RubyGemsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、RubyGemsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ gem -v
1.3.1
RubyGemsはMac OS X LeopardおよびMac OS X Snow Leopardには最初から組み込まれており、標準でgemコマンドを使用できます。なお、Mac OS X Leopardに同梱されているRubyGemsはバージョンが古いため、最新安定版のRailsを利用する場合にはRubyGemsのバージョンを更新する必要があります。
Ruby on Railsのバージョン確認方法
October 16, 2009
Ruby on Railsのバージョンを確認する方法の1つにrailsコマンドを使用する方法があります。
railsコマンドで-vオプションを使用することで、Railsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、Railsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ rails -v
Rails 2.2.2
なお、現時点のRuby on Railsの最新安定バージョンはバージョン2.3.4です。
Mac OS X Snow Leopardに対応したStopFold 0.4.1
October 14, 2009
Mac OS X Snow Leopardに搭載されているApple純正メールソフトMail 4.0の行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold 0.4.1」が2009年9月に公開されています。
バージョン0.4ではMac OS X v10.6に、バージョン0.4.1ではMac OS X v10.6.1に対応しています。なお、StopFold 0.4およびStopFold 0.4.1はMac OS X Snow Leopard専用のバージョンとなっています。
Mac OS X v10.4 TigerおよびMac OS X v10.5 LeopardでStopFoldを利用する場合には、StopFold 0.3を使用する必要があります。
[関連]Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する(FAMLog)
第51回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 08, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年9月12日に行われた第51回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Server用のプラグインであるSafetyNet、および標準機能だけで実現する画像とHTML処理に関する情報などが紹介されています。
次回は、「スクリプト引数自由自在」というテーマで2009年10月10日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
OpenSSH 5.3
October 02, 2009
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.3」が公開されています。
OpenSSH 5.3では、ホームディレクトリのパスを256文字までに制限しないようになり、いくつかの不具合の修正が行われています。また、とても古いバージョンのCygwinとWindows 95/98/Meがサポートされなくなっています。
なお、OpenSSH 5.3にはセキュリティに関連する修正は特に含まれていないとのことです。
Mac OS X Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件
October 01, 2009
FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、バージョン10.0v2でMac OS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardでの動作がサポートされています。
Snow Leopardにおけるシステム条件については、CPUの最低要件はデュアルコアのプロセッサーとなっており、デュアルコアが要求されるようになっています。RAM容量については、最低要件が4GB以上となっています。
なお、Snow Leopard自体がPowerPCベースMacでは動作しない点にも注意が必要であり、Intel製のプロセッサーが搭載されたMacが必要です。
[関連]FileMaker Server 10.0v2 フルインストーラ(FAMLog)
(2009/10/15追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
CakePHP 1.2.5
September 28, 2009
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 1.2.5」が2009年9月上旬に公開されています。
CakePHP 1.2.5は安定版CakePHPの最新バージョンであり、PHP 5.3互換となっています。設定より規約を優先する基本原則を持つCakePHPは、Webアプリケーションの開発コストや開発者が書く必要のあるコードを減らしてくれます。
なお、FileMaker Proデータベースと連動するWebアプリケーションをCakePHPで開発する際には、FMCakeMixを使用するとよいでしょう。
FileMaker Server 10.0v2 フルインストーラ
September 17, 2009
Mac OS X Snow LeopardでFileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedを使用する場合には、FileMaker Server 10.0v2のフルインストーラを利用する必要があります。
FileMaker Server 10.0v1をインストールしてからFileMaker Server 10.0v2にアップデートする手順をとることはできません。また、Mac OS X Leopard上でFileMaker Server 10.0v2にアップデートした上で、オペレーティングシステムをMac OS X Snow Leopardにアップデートした場合も、ソフトウェアが機能しなくなります。
なお、フルインストーラを使ってインストールした後は、FileMaker Server Admin Consoleでライセンスキーを更新する必要があります。詳しくはファイルメーカー社が提供するテクニカルサポートインフォメーションにある下記の記事を参照するとよいでしょう。
[関連]Mac OS X v10.6 Snow Leopard への FileMaker Server 10 および FileMaker Server 10 Advanced のインストール(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
APPLE-SA-2009-09-10-2 Security Update 2009-005
September 14, 2009
Appleから「Security Update 2009-005」が公開されています。
Security Update 2009-005は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.8およびMac OS X Server v10.5.8向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・Alias Manager、CarbonCore、ColorSync、CoreGraphics、CUPS、Flash Player plug-in、ImageIO(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8)
・Launch Services、PHP、SMB(Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8)
・ClamAV、MySQL、Wiki Server(Mac OS X Server v10.5.8)
なお、このアップデートにより、Mac OS X v10.5およびMac OS X Server v10.5に付属するPHPはバージョン5.2.10に更新されます。
Ruby on Rails 2.3.4 & 2.2.3
September 08, 2009
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.3.4」が公開されています。
Rails 2.3.4および同時に公開されたRails 2.2.3では、クロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性とcookie storeに関する脆弱性が修正されています。
なお、Rails 2.3.4はRuby 1.9系では動作しないことが確認されているため、その点は注意が必要です。