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FileMaker Mobile 7v1 for Palm OS アップデート

June 23, 2005

ファイルメーカー社が「FileMaker Mobile 7v1 for Palm OS アップデート」を配布しています。

このアップデートは、palmOne Tungsten T5、Tungsten E2、Treo 650、およびPalm OSバージョン5.4を搭載したその他のハンドヘルドコンピュータに対する互換性の問題を解決します。

このアップデートのインストール作業により、ハンドヘルドからFileMaker Mobile 7 データベースがすべて削除されるため、インストール前には必ずHotSync機能を実行して、FileMaker Mobile 7 データベースのバックアップを作成する必要があります。

(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7のライセンスを更新する

June 22, 2005

FileMaker Server 7の評価版からアップグレードする場合や、FileMaker Server 7からFileMaker Server 7 Advancedにアップグレードする場合には、FileMaker Serverのライセンスキーを更新する必要があります。

FileMaker Server 7のライセンスを更新するには、FileMaker Server Adminを使用します。FileMaker Server Adminで更新対象のFileMaker Serverに接続し、FileMaker Serverのライセンス更新画面においてユーザー名やライセンスキーなどの必要な情報を入力して、ライセンスの更新ボタンを押します。

FileMaker Server Adminでサーバーの概要も確認できますが、「FileMaker Web 公開エンジン」の値が「許可されています」になっているとFileMaker Server Advancedのライセンスに更新されたことが確認できます。

Tag: FileMaker

Get(アプリケーションバージョン)関数

June 21, 2005

FileMaker Pro 7の関数である「Get(アプリケーションバージョン)関数」は、FileMakerのアプリケーションの種類およびバージョン情報を示す文字列を返します。

各アプリケーションに対して返される値は、次の通りです。

・FileMaker Pro:「Pro」
・FileMaker Developer:「Developer」
・FileMaker Runtime:「Runtime」
・Web公開エンジンやWebブラウザーなど:「Web Publishing Engine」

Web公開機能経由で、Webブラウザーがこの関数を利用した場合には、「Web Publishing Engine 7.0v5」という形式で値が返されます。

(2016/01/26追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

Web公開エンジンによって使用されるポート

June 20, 2005

FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開エンジンは、FileMaker ServerおよびWebサーバーと通信するために次のポートを使用します。

・TCPポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・TCPポート番号16016、16018:Apache JServ Protocol(AJP)1.3
・TCPポート番号16008、16012:FileMaker Internal
・TCPポート番号16014:HTTP(カスタムWeb公開エンジンとWeb公開コア間の通信に利用)

FileMakerネットワーク共有のプロトコルは、FileMaker ServerとWeb公開エンジン間の通信で使用されます。また、AJPはWebサーバーとWeb公開エンジンの間で使用されます。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7によって使用されるポート

June 17, 2005

FileMaker Server 7は、データを通信するために次の3つのポートを使用します。

・ポート番号5003(TCP、UDP):FileMakerネットワーク共有
・ポート番号50006(TCP):FileMaker Server Helper
・ポート番号50003(TCP):FileMaker Server Adminで使用

ファイアウォールを利用する環境でFileMaker Serverを使用する場合には、FileMaker Serverが使用する上記のポートを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。

(2005/07/29追記:FileMaker Knowledge Baseへのリンク先を変更しました。)

(2006/04/19追記:FileMaker Server 8でもFileMaker Server 7と同じポートが使用されます。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (5)

June 16, 2005

FileMaker Server 7において、defaultsコマンドを使用してカスタムホスト名を設定するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add CustomHostName "FileMaker Server 7" UseCustomHostName -int 1'

上記コマンドを入力後に設定を即座に反映させたい場合には、次のようにfmsadminコマンドを使用します。

sudo fmsadmin reload

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

FileMaker Solutions Allianceプログラムがリニューアル

June 15, 2005

ファイルメーカー社が2005年6月15日に、ソフトウェアのエキスパートのための同社の「FileMaker Solutions Alliance(FSA)」プログラムを全面的に刷新し、新たにスタートさせたと発表しています。

新FSAプログラムは本日より実施され、今回の刷新により、メンバーの資格が、これまでのSIベンダー、ソフトウェア開発会社、コンサルタント、トレーニングスクールに加え、企業内のIT担当者、ソフトウェア開発者、トレーナーなども含む、すべてのソフトウェア・エキスパートに拡充されています。

なお、一般公開されているFSA Japan Webサイト(fsa.filemaker.co.jp)では、日本のFSAメンバーに関するさまざまな情報が提供されています。

(2007/05/10追記:2007年5月8日にFileMaker Solutions Allianceの後継となる、個人向けのFileMaker Technical Networkと法人向けのFileMaker Business Allianceが発表されています。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (4)

June 14, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7のファイル表示のフィルタに関する設定について「各ユーザがアクセスを許可されているデータベースのみを表示する」設定に変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add DatabaseVisibility -int 1'

上記設定を変更していない場合には、共有データベースの名称一覧が公開されている状態になっています。必ず設定を確認、変更するように注意しましょう。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

mi 2.1.6

June 13, 2005

C言語やHTMLのソースを記述するのに便利な機能を充実させた、Mac用のテキストエディター「mi 2.1.6」が2005年6月12日にリリースされています。

バージョン2.1.6ではタブ機能が追加され、外部エディター機能に対応しています。ベータ版のバージョン2.1.6b8からの変更は特になく、中身はバージョン2.1.6b8と同じものであるとのことです。

旧Mac OS(7.x〜9.x)版についてはバージョン2.1.5で更新終了となり、バージョン2.1.6はMac OS X版のみとなっています。

Tag: Mac

APPLE-SA-2005-06-08 Security Update 2005-006

June 10, 2005

AppleからSecurity Update 2005-006がリリースされています。

Security Update 2005-006では、下記のソフトウェアが更新されます。

・AFP Server、CoreGraphics、Folder Permissions、launchd、LaunchServices、MCX Client、NFS、VPN(Mac OS X v10.4.1、Mac OS X Server v10.4.1)
・Bluetooth、PHP(Mac OS X v10.4.1、Mac OS X Server v10.4.1、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9)

PHPのバージョンは4.3.11に更新され、遠隔からのサービス拒否攻撃や任意のコードの実行を含むPHPの複数の脆弱性が修正されています。

Tag: Security

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