FAMLog
Mac OS X LeopardはRubyCocoaを標準搭載
June 27, 2008
Mac OS X Leopardには、RubyCocoaが搭載されています。
RubyCocoaは、RubyとObjective-Cのブリッジであり、Mac OS Xのアプリケーションを開発するためのフレームワークです。RubyでMac OS X用のアプリケーションを開発したり、Cocoaフレームワークを利用したRubyプログラムを開発することができます。
RubyCocoaのライセンスは、RubyライセンスまたはLGPLのデュアルライセンスです。
Barcode Express 3.1がFileMaker Pro 9に対応
April 16, 2008
株式会社キー・プランニングが、「Barcode Express 3.1」の動作条件にFileMaker Pro 9への対応を追加したことを発表しています。
Barcode Expressは、プログラムレスでバーコードリーダーが読み取った情報をデータベース化するアプリケーションです。FileMaker Proと組み合わせて使用することで、バーコードを利用した柔軟なデータベースシステムが構築可能になります。
Barcode Expressは、Windows版およびMac OS X版が用意されており、単体版の販売価格はそれぞれ税込20,790円です。
Rubyist Magazine 0023号が公開
March 31, 2008
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0023号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0023号には、RSpec on RailsやRagelの紹介記事、cgi.rbの問題点と改善案を提示する記事などが掲載されています。
FileMaker Server 9の新機能:Deployment Overview Graph
March 18, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleでログインした後の画面に表示される「Deployment Overview Graph」により、サーバーの各コンポーネントとそのステータスを確認できるようになっています。
Deployment Overview Graphでは、Webサーバー、Web公開エンジンおよびFileMaker Serverの動作状況をグラフィカルに確認することができます。
また、各種Web公開テクノロジ(PHP、インスタントWeb公開、XML、XSLT)やODBC/JDBC共有機能が現在有効もしくは無効になっているか把握することもできます。
(2008/03/20追記:「インスタントWeb公開XML」となっていた箇所を「インスタントWeb公開、XML」に修正しました。)
ファイルメーカー Web パブリッシング
March 12, 2008
FileMaker API for PHPについて解説した書籍「FileMaker Web Publishing: A Complete Guide to Using the API for PHP」の翻訳書「ファイルメーカー Web パブリッシング FileMaker API for PHP コンプリートガイド」が2008年3月上旬に発売されています。
この書籍では、FileMaker Server 9で実装されたFileMaker API for PHPの実践的な使い方について、サンプルコードなどを示しながら解説されています。
FileMaker Server 9やFileMaker Server Admin Consoleの設定方法、ログイン認証、ファイルのアップロードなどに関する章も用意されていて、PHPを使ったFileMakerデータベースのWebパブリッシングにおける基本中の基本を少しずつ習得していける構成になっています。
定価:4,179円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数:408
著者:Allyson Olm、Stephen Knight、Michael Petrov
訳者:有賀 啓之
監訳者:松林 弘治
出版社:アスキー
ISBN:978-4-7561-5121-6[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Pro 9の改善点:メニュー項目の整理
February 19, 2008
FileMaker Pro 9では、一部のメニュー項目が整理・変更されています。
バージョン9では、[ファイル]メニューの[定義]サブメニューが[管理]サブメニューになり、各[定義]ダイアログボックスは[管理]ダイアログボックスに名称が変更されています。[スクリプトの管理]ウインドウもこのサブメニューから呼び出せるようになった他、サブメニュー項目[ファイル参照...]が[外部データソース...]に名称変更されています。
また、従来のバージョンでは[FileMaker Pro]メニューもしくは[編集]メニューにあった[共有設定]サブメニューは、[ファイル]メニューに移動しています。
[レコード]メニューには[ウインドウ内容の再表示]メニュー項目が新たに追加され、[ヘルプ]メニューにもいくつかメニュー項目が追加されています。
[関連]FileMaker Pro 9の改善点:[ヘルプ]メニューの改善と強化(FAMLog)
FileMaker Server 9 Advanced Development License
February 05, 2008
FileMaker Technical Network(FileMaker TechNet)のメンバーになれば、特典の1つとして「FileMaker Server 9 Advanced Development License」が提供されます(2008年2月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、開発およびテスト用途のみに利用できるライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限がありますが、それ以外は機能的に製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、ファイルメーカー株式会社のソフトウェア・エキスパート支援プログラムです。メンバーシップ費は有料(年額税込9,450円)ですが、安価にFileMaker ServerのカスタムWeb開発環境を入手することができます。
[関連]FileMaker Technical Network(FAMLog)
ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend
January 25, 2008
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.0 with ClamAV 0.92 backend」が公開されています。
バージョン1.1.0では、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.92が搭載され、Mac OS X Leopardにも対応しています。
フォルダの内容の変更を監視するプログラムであるClamXav Sentryでは、Mac OS X v10.4以降でサブフォルダの監視が可能になると共に、Growlに対応するようになっています。
FileMaker Pro 9の改善点:状況に応じたヘルプトピックの表示ボタン
December 28, 2007
FileMaker Pro 9では、状況に応じたヘルプトピックを表示するボタンが一部のダイアログボックスに新たに配置されるようになっています。
[Web ビューアの設定]、[ボタン設定]、[計算式の指定]および[新規レイアウト/レポート]ダイアログボックスの左下に配置されている[詳細...]ボタンや[?]マークのボタンをクリックすると、状況に応じたヘルプトピックが表示されて、使用方法についての詳しい説明をすぐに参照することができます。
なお、FileMaker Pro 9の日本語版ヘルプでは上記のボタンは「[ヘルプ] ボタン」、英語版ヘルプでは「Learn buttons」として用語集に掲載されています。
Rubyist Magazine 0022号が公開
December 27, 2007
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0022号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0022号には、Ruby Conference 2007のレポートや、eRubyの高速化に関する記事などが掲載されています。