FAMLog
FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能
January 20, 2012
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能をFileMaker ナレッジベースで案内しています。
FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能は下記の通りであるとのことです。
・デジタルカメラからのインポート
・PICTファイルフォーマット
・OLE(Object Linking and Embedding)
・オブジェクトや線のパターン
・ExecuteSQL API(プラグイン開発用)
FileMaker Server 11 Advanced Development License
January 16, 2012
FileMaker Developer Subscriptionに登録中のFileMaker Technical Networkのメンバーには、特典の1つとして「FileMaker Server 11 Advanced Development License」が提供されます(2012年1月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、テスト用途に限定されたFileMaker Server 11 Advancedの特別なライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限があり、実際の運用環境では使用できませんが、機能的には製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、無料で参加できるコミュニティです。年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供され、FileMaker ServerのカスタムWeb開発環境の構築とテストが可能になります。
[関連]FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン(FAMLog)
Ginjo-rfm 2.0が公開
January 13, 2012
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 2.0」を公開しています。
Ginjo-rfm 2.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。新たにRails 3のActiveModel互換となり、複数のXMLパーサーに対応するようになっている他、FileMakerの複合検索やメタデータをサポートしており、数多くの機能が追加されています。
Ginjo版Rfmは、Ruby 1.8.7もしくはRuby 1.9.2で動作し、ActiveSupport 2.3.5から3.1.3に対応しています。ActiveModelを利用するにはActiveSupport 3が必要であり、ActiveSupport 2.3系統ではActiveModel関連機能は使用できません。ただし、ActiveModel関連機能が不要であれば、Rails 2.3の環境でGinjo-rfm 2.0を使用することが可能となっています。
FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン
January 11, 2012
ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Technical Network」のリニューアルオープンと無料化を発表しています。
デザインを一新したFileMaker Technical Networkのメンバー専用サイトには、日本語のほかに英語、フランス語、ドイツ語でアクセスすることができ、さまざまな技術情報やリソースが無料で提供されます。また、オプションとして提供される年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、FileMaker Server Advanced Development Licenseを利用できます。
2012年3月15日までにFileMaker Technical Networkに登録すると、FileMaker Training Seriesのダウンロード版を、1回限り特別価格の税込945円で購入できる特典も用意されています。
FileMaker Developer Conference 2012の早期登録受付開始
December 14, 2011
ファイルメーカー社が、2012年7月16日から7月19日までフロリダ州マイアミにあるFontainebleau Hotelにて開催される「FileMaker Developer Conference 2012」の早期登録受付を開始したと発表しています。
来年で17回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)は、FileMakerソリューションの企業内デベロッパーや独立開発事業者が一同に会するカンファレンスであり、FileMakerに関する最も重要な動向や情報を学ぶことができます。
2012年5月22日までに早期登録を完了した場合、正規のカンファレンス価格から23,000円の割引が提供され、99,000円で申し込むことができるとのことです。
(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。)
2011年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
December 12, 2011
2011年12月10日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「FMCakeMix、CakePHP 2.0対応への道」(PDF形式/ファイルサイズ:約120KB)
「FMCakeMixForCake2.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
3cbc8001f7d0d2bf847faf453fe86282684bc28f
■関連リンク
・http://www.beezwax.net/solutions/FMCakeMix(Beezwax Datatools, Inc.)
・https://github.com/beezwax/FMCakeMix
・https://github.com/matsuo/FMCakeMix/tree/2.0
・FileMaker×PHPで作る、簡単・便利なWebアプリ(マイナビニュース)
「Rfm Code Reading #15」開催延期のお知らせ
December 09, 2011
2011年12月10日(土)午前10時から開催を予定していたRfm Code Readingは、都合により開催を中止・延期します。
Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。
直前のご案内で申し訳ありませんがご了承ください。次回の開催は現在のところ2012年2月を予定していますが、日程および開催場所が正式に決まってからご案内をする予定です。
FileMaker Go 1.2.4の変更点
December 08, 2011
FileMaker Go for iPhoneおよびFileMaker Go for iPadのバージョン1.2.4が登場しましたが、このアップデートでは次の問題が解決されています。
・フィールド間をスクロールすると画面が再描画され、アプリケーションがハングする問題。
・フィールドがキーボードの後ろに隠されたときにジャンプが発生する問題。
なお、ファイルブラウザの[ホストを追加]で[ホスト名(オプション)]フィールドにアジア系の文字が入力できなくなるという既知の問題はバージョン1.2.4でも特に解決されていない模様です。
[関連]FileMaker Go 1.2.4 アップデートが iTunes App Store で利用可能です(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Goのバージョン1.2.4が登場
December 07, 2011
FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.2.4にアップデートされています。
バージョン1.2.4ではiOS 5に関連する互換性の問題が解決されていますが、変更点の詳細についてはiTunes App Storeには記載がありません。
FileMaker Go for iPhoneの価格は1,700円、FileMaker Go for iPadの価格は3,450円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.2.4にアップデートできます。
[関連]iOS 5 と FileMaker Go の互換性の問題(FileMaker ナレッジベース)
INTER-Mediator 1.0.2が公開
December 05, 2011
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.2」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。少ない開発作業でやりたいことを実現できるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン1.0.2では、ボタンをクリックしてフォームの内容をまとめて保存する機能や、PDO利用時にJavaScriptのプログラムで指定した検索条件でもOR条件を指定できるなどの改良や不具合の修正が行われています。
なお、2012年1月12日(木)にApple Store, Ginzaで開催される「Server Night!」でINTER-Mediatorに関する講演が予定されているとのことです。