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FileMaker Pro 8の新機能:関連レコードへ移動機能の強化

March 22, 2006

FileMaker Pro 8では、[関連レコードへ移動]スクリプトステップの機能が一部強化されました。

[関連レコードへ移動]スクリプトステップの[関連レコードのみを表示]オプション(バージョン7では[関連レコードだけを表示])に、[現在の対象レコード内のすべてのレコードを照合]というオプション設定がバージョン8で追加され、対象レコード内のすべての関連レコードを簡単に表示できるようになっています。

なお、バージョン7以前と同様に、現在のレコードの関連レコードのみを表示したい場合には、[現在の対象レコード内のすべてのレコードを照合]ではなく[現在のレコードのみ照合]オプションを選びます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:バージョン8で追加された関数一覧

March 20, 2006

FileMaker 8では、新しい関数が追加され、ファイルの場所と名前を計算するパス関数や、取得、論理、テキストおよび書式設定の関数などが新設されています。

バージョン8で追加された関数一覧は下記の通りです。

・Get ( デスクトップパス )
・Get ( ドキュメントパス )
・Get ( FileMakerパス )
・Get ( 環境設定パス )
・Get ( システムドライブ )

・Get ( ホストIPアドレス )
・Get ( 開いているレコード数 )
・Get ( レコードのオープン状態 )
・Get ( カスタムメニューセット名 )
・Get ( 検索条件除外状態 )
・Get ( スクリプトの結果 )
・Get ( システム書式使用状態 )
・Get ( テキスト定規表示 )
・Get ( ツールバーの表示状態 )
・Get ( ウインドウのズームレベル )
・GetAsBoolean
・GetNthRecord
・GetValue

・TextColorRemove
・TextFontRemove
・TextFormatRemove
・TextSizeRemove

(2020/01/18追記:リンク先のページがなくなっていたので、関連リンクを削除しました。)

(2022/04/19追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

第8回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート

March 17, 2006

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2006年3月11日に行われた第8回のイベントレポートが今週前半に追加されており、FileMakerのプラグインを活用した事例が紹介されています。

次回は、「初心者脱却大作戦・FileMaker落とし穴特集」というテーマで、2006年4月8日(土)18:00-19:00に同イベントが開催される予定になっています。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ

March 13, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールである「スクリプトデバッガ」の機能が一部強化されています。

バージョン8では、スクリプトデバッガでサブスクリプトの内容を確認および実行しているときに、デバッガウインドウの下の領域に表示されているスクリプト名をクリックすることで、呼び出し元のスクリプトの詳細を確認できるようになっています。

また、スクリプトデバッガで1ステップずつ実行する際、[コメント]スクリプトステップはスキップされるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:各種項目のコピー&ペースト

March 10, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、フィールド、テーブル、スクリプトおよびスクリプトステップのコピー&ペーストが新たに可能になりました。

コピーしたものは、現在のファイルやテーブル内に限らず、他のファイルやテーブルにもペーストが可能で、再利用が容易になっています。さらに、テーブルスキーマをインポートすることが可能で、レコードをインポートすることなく、フィールドやテーブルを再利用することもできます。

なお、上記機能はFileMaker Pro 8 Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Pro 8では使用できません。

Tag: FileMaker

2005年6月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

March 09, 2006

2005年6月18日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を下記よりダウンロードできます。

・ダウンロード:「XSLTの可能性を広げるWeb公開エンジンの拡張機能」(PDF形式/ファイルサイズ:約1.4MB)

[注記]内容は以前公開したものと変わりありません。

プレゼンテーションの最後には、Web公開エンジンに含まれるXSLTプロセッサー「Xalan-Java」の拡張機能を用いて、テキストファイルの出力やコマンドの実行結果の取得、および正規表現を用いてWebページからHTMLの一部を取得するデモなどを行いました。

■関連リンク

・Xalan-Java
http://xml.apache.org/xalan-j/

・White Papers(FileMaker, Inc.)
http://www.filemaker.com/support/whitepapers.html

・Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced(FileMaker, Inc.)
http://www.filemaker.com/downloads/pdf/whitepaper_fms7adv.pdf

・Xalan-Java Extensions
http://xml.apache.org/xalan-j/extensions.html

・EXSLT
http://www.exslt.org/

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:スクリプトステップの無効化

March 08, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、スクリプト編集時に任意のスクリプトステップを無効にする機能が新機能の1つとして追加されています。

無効にしたスクリプトステップは、スクリプト実行時にスキップされるので、スクリプトの一部分を検証する際に有用です。スクリプトステップを無効にするには、対象となるスクリプトステップを選択して、[無効]をクリックします。逆に、スクリプトステップを有効にするには、[有効]をクリックします。無効なスクリプトステップの前には「//」が付きます。

なお、この機能はFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:データビューア

March 07, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、「データビューア」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

データビューアを使用すると、フィールド値や計算式の結果、およびローカル変数やグローバル変数の値を監視することができます。特にスクリプトデバッガを使用してスクリプトをデバッグする際に有用な機能であり、データビューアに登録した任意のフィールド、変数もしくは計算式のみを監視することが可能です。

なお、データビューアはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。

(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:ポップアップヘルプ

March 06, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、「ポップアップヘルプ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

ポップアップヘルプは、レイアウト上の任意のオブジェクトに設定することができ、カーソルをオブジェクトの上に置いたときに、決まった文字列や計算式の結果を表示することができます。

ポップアップヘルプの追加、編集および削除にはFileMaker Pro 8 Advancedが必要ですが、通常版のFileMaker Pro 8でも使用することができます。また、ポップアップヘルプはWeb互換の機能であり、インスタントWeb公開でも利用できます。

(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)

(2009/04/03追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:カスタムメニュー

March 03, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、「カスタムメニュー」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、メニューおよびメニュー項目を追加、編集、複製および削除することが可能であり、メニュー項目から任意のスクリプトまたはスクリプトステップを実行させることができます。さらに、任意のキーボードショートカットを各メニュー項目に割り当てることもできます。

カスタムメニューを作成および修正するにはFileMaker Pro 8 Advancedが必要ですが、カスタムメニューは通常版のFileMaker Pro 8でも使用することができます。

(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

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