FAMLog
FileMaker Solutions Seminar
January 24, 2006
ファイルメーカー社が、ソリューション作成のエキスパートであるFSA(FileMaker Solutions Alliance:ファイルメーカー・ソリューションズ・アライアンス)メンバーを迎え、FileMaker Pro 8で作成したビジネス向けソリューションのプレゼンテーションとデモンストレーションを行うセミナー「FileMaker Solutions Seminar」を2006年2月に開催すると案内しています。
各セミナーの開催日時および開催場所は下記の通りです。
・第1回/東京:2006年2月1日(水)13時〜14時(於Apple Store, Shibuya)
・第2回/福岡:2006年2月2日(木)19時〜20時(於Apple Store, Fukuoka Tenjin)
・第3回/東京:2006年2月9日(木)11時10分〜11時55分(於目黒雅叙園)
・第4回/名古屋:2006年2月15日(水)19時〜20時(於Apple Store, Nagoya Sakae)
・第5回/大阪:2006年2月16日(木)19時〜20時30分(於Apple Store, Shinsaibashi)
・第6回/仙台:2006年2月22日(水)13時〜14時(於Apple Store, Sendai Ichibancho)
・第7回/東京:2006年2月23日(木)19時〜20時30分(於Apple Store, Ginza)
なお、第3回のセミナーについては、株式会社翔泳社主催の「Developers Summit 2006」において実施される事前登録制のセッションとなっているため、事前の参加登録が必要です。
FileMaker Pro 8の新機能:改良されたリレーションシップグラフ
January 23, 2006
FileMaker Pro 8では、リレーションシップグラフに関連する機能が改良されています。
バージョン8で改良されたリレーションシップグラフを使うと、テーブルをクリックして選択した後、[ソーステーブルが同じテーブルを選択]ボタンか[1テーブル離れた関連テーブルを選択]ボタンを押せば、関連するテーブルをまとめてハイライトさせることができ、テーブルの関連性を視認しやすくなっています。
リレーションシップグラフ上にある複数のテーブルおよびリレーションシップを複製することが可能になったり、グラフ上の項目に関する注釈用のノートをつけられるようにもなったことで、たくさんのテーブルやリレーションシップの管理がより容易になったと言えます。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
第6回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート
January 20, 2006
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
このFileMakerユーザー向けのイベントは、昨年9月から行われていますが、つい先日行われた第6回のイベントレポートも今週より閲覧できるようになっています。
次回の開催日時は、2006年2月12日(日)17:00-19:00です。「新世代のWeb公開活用テクニック」と銘打って、FileMaker 7/8のWeb公開機能に関する内容が説明される予定となっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Pro8スーパーリファレンス for Macintosh
January 19, 2006
ソーテック社からFileMaker Pro 8の入門者向け解説書「FileMaker Pro8スーパーリファレンス for Macintosh」が発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro7 スーパーリファレンス for Macintosh」のバージョン8対応版です。豊富な図版でMac版FileMaker Pro 8の基本操作手順を解説しています。
定価:2,709円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 368
著者:野沢 直樹
出版社:ソーテック社
ISBN:4-88166-509-X[Amazon.co.jpで購入...]
(2006/10/16追記:リンク先のURLを修正しました)
FileMaker Server 8 Advancedの英語版製品ドキュメント
January 17, 2006
米国でFileMaker Server 8 Advancedが出荷されたことで、同製品のドキュメントのPDFファイル(英語版)が、先週よりFileMaker, Inc.のWebサイトから入手できるようになっています。
新たに公開された、FileMaker Server 8 AdvancedのWeb公開機能に関するドキュメントは下記の通りです。
・FileMaker Server 8 Advanced Web Publishing Installation Guide(PDF)
・FileMaker Server 8 Advanced Custom Web Publishing Guide(PDF)
Web公開インストールガイドは、「Installation quick start」の章が追加されていて、インストールに関する説明が以前のバージョンより分かりやすいものになっています。
[関連]FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)、FileMaker Server 8の英語版製品ドキュメント
FileMaker Server 8 Advanced
January 13, 2006
ファイルメーカー社が、FileMaker Server 7 Advancedの後継バージョンとなる「FileMaker Server 8 Advanced」を2006年1月下旬に日本国内で発売すると発表しています。価格は税込302,400円です。
FileMaker Server 8 Advancedは、FileMaker Server 8の上位バージョンにあたる製品で、FileMaker Server 8のすべての機能を含むだけでなく、Web公開機能やODBC/JDBCによるコネクティビティ機能も備えています。
FileMaker Solutions Alliance(FSA)のメンバーには、FileMaker Server 8 Advancedの開発ライセンス(FileMaker Server 8 Advanced Development License)が1ライセンス無償で提供されることも同時に案内されていて、日本のFSAメンバーにも待望の開発ライセンスが提供されることになりました。
この検証用にのみ使用できる開発ライセンスを利用すれば、フルライセンスのソフトウェアを購入せずに、FileMaker Server 8やFileMaker Server 8 Advancedで利用可能なソリューションを構築したり、検証を行うことができます。同時接続ユーザー数の上限は、5ユーザーです。なお、この開発ライセンスには、アップグレードや有償サポートなどのFileMaker Support Serviceの各種サービスは含まれていません。
[関連]FileMaker Server 8 Advanced Development License(FAMLog)
(2005/01/16追記:開発ライセンスを利用した場合の同時接続ユーザー数の上限は、3ユーザーではなく5ユーザーでした。)
FileMaker Pro 8の新機能:フィールドリストフィルタ
January 10, 2006
FileMaker Pro 8では、「フィールドリストフィルタ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、レコードのソートやフィールド内容の全置換、レコードのエクスポートを実行するときなどで、対象となるフィールドを選択する際に、表示されているレイアウトで使われているフィールドのみが最初に表示されるようになります。
例えば、[レコードのソート...]を実行すると、[レコードのソート]ダイアログボックスが表示されますが、FileMaker Pro 7では現在のテーブルに含まれるフィールドがすべて表示されていました。FileMaker Pro 8では、現在のレイアウトで使われているフィールドのみが抽出されて表示されるようになったため、対象フィールドを選択しやすくなっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8v2 & FileMaker Server 8v2
January 06, 2006
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 8v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 8v2 Advanced アップデータ」、「FileMaker Server 8v2 アップデータ」を配布しています。
FileMaker Pro 8v2およびFileMaker Pro 8v2 AdvancedのMac版アップデータについては、1つのアップデータでFileMaker Pro 8もしくはFileMaker Pro 8 Advancedをバージョン8.0v2に更新するようになっています。スクリプティング、計算式、ODBC/JDBC 、ファイルオプション、印刷、PDF、インポート、テキスト編集、検索およびインデックスなどの変更が含まれています。
FileMaker Server 8v2 アップデータは、FileMaker Server 8およびFileMaker Server Adminのバージョン8.0v1をバージョン8.0v2に更新します。外部認証、バックアップおよびODBC/JDBCなどの変更が含まれています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Server 8 Advanced Now Available
January 05, 2006
FileMaker, Inc.が2006年1月4日(米国時間)に「FileMaker Server 8 Advanced」を出荷したと発表しています。
FileMaker Server 8 Advancedは、FileMaker Server 8のすべての機能を備えつつ、Web公開機能およびFileMaker Pro以外のソフトウェアからのデータベース接続機能を提供する製品です。日本国内ではまだ出荷されていませんが、2006年1月に発売される予定であることがすでに案内されています。
米国での製品出荷に伴い、FileMaker Knowledge Baseには、FileMaker Server 8 Advancedに関する記事がいくつか追加されています。
(2006/01/05追記:記述ミスに気付いて「2005年1月4日(米国時間)」を「2006年1月4日(米国時間)」に修正しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:Fast Send
December 29, 2005
FileMaker Pro 8では、「Fast Send」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
バージョン8では、新しいファイル保存時のオプション機能が追加され、[レコードのエクスポート...]を選んで表示されるファイル保存ダイアログにおいて[ファイルを添付した電子メールの作成]チェックボックスにチェックをつけてファイルを保存すると、そのファイルを添付した電子メールを作成することができます。電子メールは、Email Mergeと同様に、外部の電子メールソフトを利用して送信される仕様になっています。
上記の手順以外に、任意のフィールドにカーソルを移動させ、[フィールド内容のエクスポート...]をクリックすれば、そのフィールドのコンテンツをメッセージに自動的に添付することもできます。
なお、新しいファイル保存時のオプション機能は、上記以外に[ファイルを自動的に開く]オプションもあります。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)