FAMLog
FileMaker カンファレンス 2019 関連リンク集
November 15, 2019
・クラリス・ジャパン「FileMaker カンファレンス 2019」を開催、将来の技術についても一部公開(Macお宝鑑定団 blog(羅針盤))
・毎年恒例の「FileMakerカンファレンス」、11月8日まで開催(マイナビニュース)
・新生クラリスに「素朴な疑問」をぶつけてきた - 新CEOのブラッド・フライターグ氏らに聞く(マイナビニュース)
・FileMaker カンファレンス 2019 セッション録画ビデオ(クラリス・ジャパン株式会社YouTube公式チャンネル)
・クラリス・ジャパン,「FileMakerカンファレンス2019」で医療分野での活用事例を紹介(インナビネット)
(最終更新日:2019/11/18)
FileMaker Cloud 2ではサーバーサイドプラグインは非サポート
November 14, 2019
2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker Cloudではサーバーサイドプラグインはサポートされていません。
AWS Marketplaceを通じて提供されるFileMaker Cloud for AWSではプラグインは使用可能ですが、Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18ではサーバーサイドプラグインはサポートされていません。
なお、従来からあるサーバー製品であるFileMaker Serverではプラグインは引き続きサポートされています。共有データベースにおいてFileMaker Serverで有効にされたプラグインが使用される場合、FileMaker スクリプトエンジンおよびWeb公開エンジンがサーバー上でプラグインの関数を実行できます。
[関連]FileMaker Cloud 2.18が登場(FAMLog)、Comparing FileMaker Cloud and FileMaker Cloud for AWS(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro Advancedのランタイムソリューション作成機能は削除予定の機能に
November 13, 2019
Claris International Inc.が、FileMaker Pro Advancedのランタイムソリューション作成機能が削除予定であるとFileMaker ナレッジベースで案内しています。
FileMaker Pro Advancedのランタイムソリューション作成機能はFileMaker 14 プラットフォームにおいて非推奨になり、将来廃止される機能に指定されていました。そのため、バージョン14以降では当該機能の更新や改善は行われていませんでした。
ランタイムソリューション作成機能は、FileMaker Pro 18 Advancedでは利用可能ですが、次回リリースされるClaris FileMaker プラットフォームの製品から取り除かれる予定となっています。
[関連]FileMaker ランタイムのサポート終了(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker 14で非推奨になった機能(FAMLog)
FileMaker Server 16とFileMaker Server 17のテクニカルサポート終了予定日
November 12, 2019
FileMaker 16 プラットフォームとFileMaker 17 プラットフォームは2020年9月18日にサポートが終了する予定となっています。
2020年9月にテクニカルサポートサービスが終了する予定のFileMaker製品は下記の通りです。
・FileMaker Pro 16
・FileMaker Pro 16 Advanced
・FileMaker Server 16
・FileMaker Cloud 1.16
・FileMaker Go 16
・FileMaker Pro 17 Advanced
・FileMaker Server 17
・FileMaker Cloud 1.17
・FileMaker Go 17
FileMaker製品のサポートポリシーが変更されており、2020年よりClarisはこれまでよりも頻繁に新製品をリリースすることを計画しているとのことです。FileMaker製品については今後は最初のリリース日から2年間サポートする予定であり、2年経過するとサポートを終了する予定であることが案内されています。
[関連]提供中の製品と互換性 — FileMaker(クラリス・ジャパン株式会社)、クラリスの新しいサポートポリシー(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Cloud 2ではカスタムWeb公開機能は非サポート
November 11, 2019
2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker CloudではカスタムWeb公開機能はサポートされていません。
Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18では、XMLを使用したカスタムWeb公開機能およびPHPを使用したカスタムWeb公開機能はどちらもサポートされていません。現在カスタムWeb公開機能を使用していて将来FileMaker Cloudに移行する場合には、カスタムWeb公開からFileMaker Data APIへの移行を検討する必要が出てきます。
なお、従来からあるサーバー製品であるFileMaker ServerではカスタムWeb公開機能は引き続きサポートされており、現在のところカスタムWeb公開機能は今後廃止される機能の中には含まれていません。
[関連]FileMaker Cloud 2.18が登場(FAMLog)、Comparing FileMaker Cloud and FileMaker Cloud for AWS(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Go 18.0.3が公開
October 31, 2019
FileMaker Go 18.0.3の提供が開始されています。
FileMaker Go 18.0.3では、FileMaker Cloud 2、FileMaker IDと統合されたサインオンシステムおよびiOS 13のダークモードに新たに対応しています。FileMaker Cloud 2.18に接続できるFileMaker Goは現在のところバージョン18.0.3のみとなっているため、FileMaker Cloud 2を使用する場合にはバージョン18.0.3に更新する必要があります。
なお、FileMaker Go 18.0.3でFileMaker Cloudへのサインインを無効にするには、[設定]をタップしてから[FileMaker ID を使用]をタップして当該設定を無効にします。
[関連]FileMaker Cloud 2.18が登場(FAMLog)
FileMaker Cloud 2.18が登場
October 30, 2019
Claris International Inc.が刷新されたFileMaker Cloudを発表しています。
Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18は、FileMaker Pro Advanced、FileMaker GoおよびFileMaker WebDirectを使用してクラウド上のカスタム Appにアクセスできます。FileMaker IDでユーザー認証が行われ、オプションで多要素認証がサポートされています。FileMaker Storeで購入できるようになっていますが、FileMaker Cloudの日本国内におけるサービス提供開始は2020年春の予定となっています。
FileMaker Cloud 2.18に接続できるFileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goは現在のところバージョン18.0.3のみとなっています。なお、FileMaker Cloud 2.18では、新たにODataに対応していますが、カスタムWeb公開機能やプラグインはサポートされていません。
[関連]FileMaker Cloudの技術仕様(FileMaker)
fmcsadminの動作環境
October 28, 2019
FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現する、FileMaker Admin APIを用いて実装したコマンドラインツールであるfmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsプラットフォームで利用できます。
fmcsadminの動作環境は、CentOS Linux 7、macOS High Sierra 10.13.6以降(macOS Mojave 10.14.6で動作確認済み)もしくはWindows 7以降(Windows 10で動作確認済み)です。なお、個別にfmcsadminに実行許可を与えれば、macOS Catalina 10.15でも動作可能です。
macOS Catalina 10.15では、ターミナルアプリケーション上でfmcsadminを実行しようとした後、「“fmcsadmin”は、開発元を検証できないため開けません」と表示されます。[キャンセル]を押した後にシステム環境設定の[セキュリティとプライバシー]で[このまま許可]を押して、再度fmcsadminを実行しようとすると、「“fmcsadmin”の開発元を検証できません。開いてもよろしいですか?」と表示されますが、ここで[開く]ボタンを押すことで個別にfmcsadminに実行許可を与えることが可能です。
[関連]fmcsadmin 1.0.0を公開(FAMLog)
第49回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
October 23, 2019
2019年12月14日(土)午前10時より「第49回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開やFileMaker Data APIに関する、出席者全員参加型の勉強会として進めてきましたが、2018年8月から読書会形式として開催しています。
「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を読んで、参加者の間で知識を共有したり議論をしていきます。時間を決めて黙読した後、内容について議論していく予定です。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://www.famlog.jp/cwpstudy/49
2019年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
October 21, 2019
2019年10月19日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:fmcsadmin 1.0.0(PDF形式/ファイルサイズ:約410KB)
「fmcsadmin-for-FileMaker18.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
102a9a26b3cf1a3f238e42e8b7049ce34a530387b714d0506abe6b97a78e6b01
■関連リンク
・fmcsadmin – CLIでFileMaker Admin APIを操作(株式会社エミック)
・FileMaker 18 Admin API ガイド(FileMaker)
・fmcsadmin 1.0.0を公開(FAMLog)
(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)