FAMLog


iOS 17.0.3およびiPadOS 17.0.3の提供が開始

October 10, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 17.0.3と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 17.0.3の提供が開始されています。

iOS 17.0.3およびiPadOS 17.0.3ではセキュリティ脆弱性の修正も行われています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。

[関連]iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Xcode 15の提供が開始

October 04, 2023

AppleからXcode 15の提供が2023年9月に開始されています。

Xcode 15には、iOS 17、iPadOS 17、tvOS 17、watchOS 10およびmacOS Sonoma 14用のSDKならびにSwift 5.9が含まれています。また、Dev Tools、GPU DriversおよびiTMSTransporterのセキュリティ脆弱性が修正されています。

Xcode 15はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/から入手可能で、動作条件としてmacOS Ventura 13.5以降が必要です。

[関連]macOS Sonoma 14の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Safari 17の提供が開始

October 03, 2023

AppleからSafari 17の提供が2023年9月下旬に開始されています。

さまざまな新機能が追加されているSafari 17では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS MontereyおよびmacOS Ventura向けに配布されているSafari 17はmacOS Sonomaにも搭載されています。

なお、今回macOS Big Sur用のSafari 17が提供されていないことから、実質的にmacOS Monterey以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。

[関連]macOS Sonoma 14の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Sonoma 14の提供が開始

October 02, 2023

macOS Sonoma 14の提供が2023年9月下旬に開始されています。

macOS Sonomaでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Sonomaに対応しているMacは、iMac(2019以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2018以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022以降)およびMac mini(2018以降)です。

Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Server 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性があり、現在のところ既知の問題点はありません。一方、Claris FileMaker Pro 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性がありますが、既知の問題が複数確認されているとのことです。

[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker と macOS Sonoma (14.0) と iOS 17 の互換性(Claris ナレッジベース)

Tag: Security

macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7の提供が開始

September 28, 2023

macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7の提供が開始されています。

macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7ではセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに攻撃に利用されている状況になっている脆弱性が修正されていることから、macOS Venturaを使用している場合にはmacOS Ventura 13.6に、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.7に更新することが推奨されます。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverは、バージョン19.4.1以降でmacOS Montereyに対応するようになっており、バージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールがサポートされるようになっています。

[関連]iOS 16.7およびiPadOS 16.7の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 16.7およびiPadOS 16.7の提供が開始

September 27, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.7と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.7の提供が開始されています。

iOS 16.7およびiPadOS 16.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに攻撃に利用されている状況になっている脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。

[関連]iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1の提供が開始

September 26, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 17と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 17の提供が開始されています。iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1ではセキュリティ脆弱性の修正も行われています。

iOS 17に対応している機種は、第2世代以降のiPhone SE、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxです。iPhone 8、iPhone 8 PlusおよびiPhone XではiOS 17を利用できません。

iPadOS 17に対応している機種は、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、第2世代以降の12.9インチiPad Pro、第6世代以降のiPad、第3世代以降のiPad Airおよび第5世代以降のiPad miniです。第5世代のiPad、9.7インチiPad Proおよび第1世代の12.9インチiPad ProではiPadOS 17を利用できません。

Tag: Security

Safari 16.6.1の提供が開始

September 22, 2023

セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 16.6.1の提供が開始されています。

WebKitの脆弱性(CVE-2023-41993)が修正されたSafari 16.6.1はmacOS MontereyおよびmacOS Big Surで利用できます。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、macOS Big SurもしくはmacOS Montereyを使用している場合にはSafari 16.6.1に更新することが推奨されます。

なお、macOS Catalina用のSafari 16は提供されていないため、macOS Big Sur以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。

Tag: Security

OpenSSL 3.0.11およびOpenSSL 3.1.3が公開

September 20, 2023

OpenSSL 3.0.11およびOpenSSL 3.1.3が公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 3.0.11およびOpenSSL 3.1.3では、深刻度が低であるセキュリティ脆弱性(CVE-2023-4807)が修正されています。

なお、現時点でのOpenSSLの最新安定バージョンはバージョン3.1.3ですが、バージョン3.0系統は長期サポート版(LTS)として位置付けられており、OpenSSL 3.0系統はOpenSSL 3.1系統のサポートが終了した後も約1年半引き続きサポートされる予定となっています。

[関連]JVNVU#96140980: OpenSSLのPOLY1305 MAC実装におけるWindows上のXMMレジスタが破損する問題(Security Advisory [8th September 2023])(Japan Vulnerability Notes)、OpenSSL 1.1.1wが公開(FAMLog)

Tag: Security

OpenSSL 1.1.1wが公開

September 14, 2023

OpenSSL 1.1.1wが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1wでは深刻度が低であるセキュリティ脆弱性(CVE-2023-4807)が修正されていますが、 OpenSSL 1.1.1系列は2023年9月11日にサポートが終了したことから今後はバージョン3.0系列以降を利用することが強く推奨されます。

なお、現時点でのOpenSSLの最新安定バージョンはバージョン3.1.2ですが、バージョン3.0系統は長期サポート版(LTS)として位置付けられており、OpenSSL 3.0系統はOpenSSL 3.1系統のサポートが終了した後も約1年半引き続きサポートされる予定となっています。

[関連]JVNVU#96140980: OpenSSLのPOLY1305 MAC実装におけるWindows上のXMMレジスタが破損する問題(Security Advisory [8th September 2023])(Japan Vulnerability Notes)、OpenSSL 1.1.1系列のサポート終了予定日(FAMLog)、OpenSSL 3.0系列のサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: Security

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