FAMLog


Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31ではセキュリティ脆弱性が修正済み

February 26, 2020

Apache Tomcat 7.0.100Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31では複数の脆弱性(CVE-2020-1935、CVE-2019-17569およびCVE-2020-1938)が修正されています。

Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開されたのは今月中旬ですが、上記修正に関する情報は今月下旬に公開されました。

なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.31ですが、FileMaker Server 18ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.34が使用されています。

[関連]Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開(FAMLog)

Tag: Apache

月額19,800円のFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプランライト」

February 25, 2020

月額19,800円のFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプランライト」の受付を2020年2日20日より開始しました。

FMプランライトでは、従来から提供している、FileMaker 18 プラットフォームに対応したホスティングサービスである「FMプラン18W」をベースに、メモリーやストレージのサイズを抑えて機能を限定することで、少人数でのご利用を検討されている方でも導入しやすい価格を実現しました。FMプランライトの月額料金は、FMプラン18Wの約半額である19,800円です。

さらに、FMプランライトの登場を記念し、全プラン初期設定費用無料キャンペーンを2020年3月末まで実施しています。

Tag: Ad

Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開

February 21, 2020

Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が2020年2月中旬に公開されています。

Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31では、AJPを利用している場合のデフォルト設定が各種変更されており、セキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。AJPを利用している場合には、移行ガイドを参照の上、既存の設定ファイルを見直す必要があるので注意が必要です。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.31です。なお、FileMaker Server 18ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.34が使用されています。

(2020/03/28追記:「2019年2月中旬に公開」を「2020年2月中旬に公開」に修正しました。)

Tag: Apache

PHP 7.2.28、PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3が公開

February 20, 2020

PHP 7.2.28PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3が公開されています。

PHP 7.2.28、PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.1系統の保守は2019年12月1日に終了しており、今後はバージョン7.2系列以降にアップグレードする必要がある状況です。

なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

[関連]PHP 7.1系列の公式セキュリティサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: Apache

Get(アクティブ選択位置)関数

February 19, 2020

FileMaker Pro Advancedの「Get(アクティブ選択位置)関数」は、選択されているテキストの開始文字を表す数値を返します。

一番手前のウインドウにおいて選択範囲が5文字目から開始されている場合、Get(アクティブ選択位置)関数は「5」を返します。テキストが選択されていない場合はカーソルの現在位置を返します。

Get(アクティブ選択位置)関数は、FileMaker Goでは選択したテキストがマスク付き編集ボックスにある場合に不正確な値が返される場合があります。また、FileMaker WebDirectではこの関数はサポートされないため空の文字列を返します。

[関連]Get(アクティブ選択サイズ)関数(FAMLog)、FileMaker WebDirectでサポートされていない取得関数(FAMLog)

Tag: FileMaker

2020年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

February 18, 2020

2020年2月15日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:「SSL暗号化通信を利用したネットワークセキュリティの向上(2020年版)」(PDF形式/ファイルサイズ:約7.6MB)

「SSLforFMNetwork2020.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
f8102ef9b123daa196574fec35fd471e346d5fd2ac0271cdeb00fc675c4920c2

■関連リンク

FileMaker ネットワークセキュリティとSSL - 概要(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server 17 および 18 でのセキュリティ設定(FileMaker ナレッジベース)

CERTIFICATE IMPORTコマンドで読み込み可能なファイル形式(FAMLog)

FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Go 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプション(FAMLog)

FileMaker 15の新機能:SSL接続でワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名に対応(FAMLog)

FileMaker Pro エラーコード番号1634(FAMLog)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

OpenSSH 8.2が公開

February 17, 2020

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 8.2」が公開されています。

OpenSSH 8.2では、新たにFIDO U2Fデバイスによる2要素認証がサポートされ、sshd_configにおいて他の設定ファイルを読み込めるIncludeディレクティブが追加されています。他にも多数の機能追加や不具合修正が行われています。

なお、SHA-1アルゴリズムの危殆化により、近い将来のリリースで「ssh-rsa」公開鍵署名アルゴリズムがデフォルトでは無効化される予定であるとのことです。

[参考]OpenSSH 8.2 がリリースされました(春山征吾のBlog)

Tag: Security

FileMaker Cloud 2ではAWS アカウントは不要

February 14, 2020

2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker CloudではAWS アカウントを作成および設定する必要は特にありません。

AWS Marketplaceを通じて提供されるFileMaker Cloud for AWSではAWS アカウントを作成および設定する必要がありましたが、Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18ではAWS アカウントを作成する必要はなくなっています。

なお、FileMaker Cloud 2.18では、ユーザーは固有のFileMaker ID アカウントを持ち、固有のライセンスを付与されている必要があります。

[関連]Comparing FileMaker Cloud and FileMaker Cloud for AWS(FileMaker Knowledge Base)、FileMaker Cloud - よくあるご質問(クラリス・ジャパン)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 2ではSSLサーバー証明書の購入手続きは不要

February 13, 2020

2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker CloudではSSLサーバー証明書を別途購入する必要は特にありません。

AWS Marketplaceを通じて提供されるFileMaker Cloud for AWSでは、90日間の評価用SSLサーバー証明書が付属しています。SSLサーバー証明書の試用期間終了後は、最初から付属していたデフォルトのSSLサーバー証明書を更新・購入してfmi.filemaker-cloud.comサブドメインを使い続けるか、もしくはカスタムドメイン名で運用することになります。

一方、Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18では、カスタムドメイン名には非対応ですが、SSLサーバー証明書を別途購入する必要はなくなっています。

[関連]Comparing FileMaker Cloud and FileMaker Cloud for AWS(FileMaker Knowledge Base)、FileMaker Cloud 2ではカスタムドメイン名は非サポート(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 2ではカスタムドメイン名は非サポート

February 12, 2020

2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker Cloudではカスタムドメイン名の利用はサポートされていません。

AWS Marketplaceを通じて提供されるFileMaker Cloud for AWSではカスタムドメイン名に対応しており、カスタムドメイン名でSSLサーバー証明書を設定することもできました。

FileMaker Cloud for AWSとは異なり、Claris International Inc.が直接提供するクラウドサービスであるFileMaker Cloud 2.18ではカスタムドメイン名に対応しなくなっているのでその点には留意する必要があります。

[関連]Comparing FileMaker Cloud and FileMaker Cloud for AWS(FileMaker Knowledge Base)、FileMaker Cloud にカスタムドメインと SSL 証明書を設定する(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

このページの上へ