FAMLog
FileMaker 16 資格認定試験の日本語版が開始
August 03, 2017
FileMaker 16 プラットフォームに対応した日本語の資格認定試験の提供が開始されています。
FileMaker資格認定は、FileMaker, Inc.によって提供される公式の資格認定です。FileMaker 16 資格認定試験の合格者は、認定証の授与に加え、Webサイトや名刺でFileMaker資格認定ロゴを使用できます。
資格認定試験「Developer Essentials for FileMaker 16」は、コンピューター上での試験配信(CBT)サービスを提供するピアソンVUEのサイトにて、日本国内で受験する試験の予約など各種手続きが可能です。日本語のほか英語でも受験でき、受験料は18,000円(税別)です。
FileMaker Goのダウンロード数が300万本を突破
August 02, 2017
ファイルメーカー社が、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数が300万本を突破したと発表しています。
FileMakerプラットフォームを利用すると、WindowsやMac、Webで動作するシステムだけでなく、iPadおよびiPhoneで動作するiOS向けカスタムアプリを開発できます。FileMaker Goは、FileMakerプラットフォームで作成したカスタムアプリをiPadやiPhoneで実行できる無料アプリであり、App Storeからダウンロードできます。
なお、FileMaker Goは2010年7月に発売され、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数は、2012年12月に50万本を突破、2014年2月に100万本を突破、2016年3月に200万本を突破していました。
[関連]FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が100万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が200万本を突破(FAMLog)
CakePHP 2.10.0が公開
August 01, 2017
CakePHP 2.10.0が2017年7月下旬に公開されています。
CakePHP 2.10.0は、バージョン2系のAPI互換となる保守リリースです。CakePHP 2.xは今後新しい機能が追加されなくなり、以後不具合修正と脆弱性パッチのみを受け付ける状態になるとのことです。
CakePHP 2.10系統は、将来CakePHP 4.0.0がリリースされた後12ヶ月間不具合修正をサポート、および将来CakePHP 4.0.0がリリースされた後18ヶ月間セキュリティ修正をサポートする予定となっています。
[関連]CakePHP 2.10.0-RC1 がリリースされました(mbstring.com)、CakePHP 2.10.0 がリリースされました(mbstring.com)
FileMaker Pro 16で非推奨になった機能
July 31, 2017
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 16で非推奨になった機能についてFileMaker ナレッジベースで案内しています。
FileMaker Pro 16において非推奨となり今後廃止される予定の機能一覧は下記の通りです(2017年7月現在)。
・画像フォーマット: FPX、MacPaint、QIF、EPS
・32ビットアーキテクチャ
・FileMaker Pro ランタイム
・EPSファイル(*.eps)のサポート
・Get(ウインドウ方向)関数
・LDAPディレクトリを使用したホストへの接続
・オブジェクトフィールドのオプション:“ファイルの参照データのみ保存”
・DBFフォーマットのインポート/エクスポート
・Windows 7、8、8.1のサポート
・[DDE コマンドを送信]およびスペルチェック関連のスクリプトステップ
・データベースデザインレポートにおけるHTML形式
・Type 1 フォント
上記の内容は今後サポートされなくなる可能性がある項目であり、別のAPI、技術または代替機能を利用するようにソリューションを変更したり、利用環境を更新することが推奨されています。
[関連]FileMaker 15で非推奨になった機能(FAMLog)、FileMaker Server 16で非推奨になった機能(FAMLog)
(2017/09/11追記:「FileMaker Pro 16で非推奨になった機能」に関するページのリンク先URLを変更・修正しました。また、FileMaker 16ですでに削除されている「[許可される向きの設定]スクリプトステップ」と「External()関数」を一覧から削除しました。)
FileMaker Pro 16の新機能:バージョン16で追加されたスクリプトステップ一覧
July 28, 2017
FileMaker Pro 16では、次のスクリプトステップが新しく追加されています。
・領域監視スクリプトを構成
・起動センターを開く
[領域監視スクリプトを構成]スクリプトステップは、指定された領域にiOSデバイスが出入りするときに指定されたスクリプトを実行するようにするもので、FileMaker Goでのみ利用できるスクリプトステップとなっています。
[起動センターを開く]スクリプトステップは、[ファイル]メニューの[開く...]を選択することと同じであり、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedでのみ利用できるスクリプトステップとなっています。
[関連]FileMaker Pro 15の新機能:バージョン15で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)、FileMaker Pro 16 および FileMaker Pro 16 Advanced リリースノート(FileMaker ナレッジベース)
(2017/07/29追記:[起動センターを開く]スクリプトステップはFileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedでのみ利用できるスクリプトステップである旨を追記し、マニュアル正誤表が記載されているリリースノートへのリンクを追加しました。)
「INTER-Mediator《大》勉強会 2017」開催のお知らせ
July 27, 2017
2017年8月27日(日)に国立情報学研究所の20階ミーティングルームで「INTER-Mediator《大》勉強会 2017」を開催します。
INTER-Mediatorのデフォルトテンプレートを開発した京都造形芸術大学太木准教授による、デザインの専門家ではない方々向けに、よりデザイン性を高めたシステムを作るための方法についての講演があります。また、INTER-Mediatorをこれから使ってみようという方々に向けて、最初の一歩やFileMaker Serverとの連携利用、サンプルプログラムの見どころなどを紹介します。さらに、モバイル向けのデザインや、IoTでのデータ処理を実際に行っているシステムの紹介も行います。イベント後には懇親会(有料:1,500円)も予定しています。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://peatix.com/event/282913
LibreSSL 2.5.5が公開
July 26, 2017
LibreSSL 2.5.5が2017年7月中旬に公開されています。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 2.5.5では、自己発行証明書と自己署名証明書が区別されるようになっています。
現時点でのLibreSSLの最新安定バージョンはバージョン2.5.5です。LibreSSLはバージョン2.6系統の開発も進められており、今回同時に開発版のバージョン2.6.0が公開された次第です。
APPLE-SA-2017-07-19-2 macOS 10.12.6
July 25, 2017
macOS Sierra 10.12.6、OS X El Capitan v10.11.6用およびOS X Yosemite v10.10.5用のSecurity Update 2017-003が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Sierra 10.12.6では、curlがバージョン7.54.0に更新されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン15.0.2以降でmacOS Sierraに対応していますが、バージョン14およびそれ以前のFileMaker ServerについてはmacOS Sierraに正式に対応する予定はない模様です。
APPLE-SA-2017-07-19-1 iOS 10.3.3
July 24, 2017
iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 10.3.3の提供が開始されています。
iOS 10.3.3には不具合の修正だけでなくセキュリティに関わる修正も含まれており、Wi-FiやKernel、WebKit、Safari、libxml2等の脆弱性が修正されています。
アップデートの対象機種は、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、第6世代のiPod touch、第4世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、第5世代のiPad、第1世代および第2世代の12.9インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、9.7インチiPad Pro、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。
Node.js v8.1.4、Node.js v7.10.1、Node.js v6.11.1およびNode.js v4.8.4が公開
July 21, 2017
Node.js v8.1.4、Node.js v7.10.1、Node.js v6.11.1およびNode.js v4.8.4が2017年7月中旬に公開されています。
Node.js v8.1.4、Node.js v7.10.1、Node.js v6.11.1およびNode.js v4.8.4ではセキュリティ脆弱性が修正されています。Node.js v0.10系統およびv0.12系統は現在保守されていないため、それらのバージョンを利用している場合には長期間サポートが行われるNode.js v6系列もしくはNode.js v4系列へのバージョンアップが推奨されています。
なお、FileMaker Server 16のFileMaker Data API エンジンではNode.js v6系列が使用されていて、バージョン16.0.1およびバージョン16.0.2ではNode.js v6.9.2が使用されています。
[関連]macOS版FileMaker Server 16に含まれるNode.jsのバージョンを確認する(FAMLog)