FAMLog
第23回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
November 24, 2015
2015年11月28日(土)午前10時より「第23回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/23
OS X El CapitanとJava for OS X 2015-001
November 20, 2015
OS X El CapitanでJava 6を利用したい場合には「Java for OS X 2015-001」を使用します。
Java for OS X 2015-001は、OS X El Capitan v10.11、OS X Yosemite v10.10、OS X Mavericks v10.9、OS X Mountain Lion v10.8およびOS X Lion v10.7用のJava 6 ランタイムをインストールします。
Java for OS X 2015-001ではOS X 10.11 El Capitanでインストールできるようになっていますが、インストールされるJava 6はJava for OS X 2013-005に含まれるものと同じバージョンのままです。Oracle社によるJava SE 6の公式アップデートもすでに終了しており、OS X用のJava 6はOS X El Capitanより新しいOSにはインストールできない予定となっています。
[関連]APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17(FAMLog)、Java for OS X 2014-001が公開(FAMLog)、Java 8 Update 65およびJava 8 Update 66が公開(FAMLog)
OS X El CapitanでSystem Integrity Protectionの状態を確認する
November 19, 2015
OS X El CapitanでSystem Integrity Protectionの状態を確認するには、ターミナルでcsrutilコマンドを使用します。
OS X El Capitan v10.11.1でSystem Integrity Protectionがすべて有効になっている場合は次のように表示されます。
[実行例]
$ csrutil status
[実行結果]
System Integrity Protection status: enabled.
なお、csrutilコマンドを使用してSystem Integrity Protectionを無効あるいは有効にすることもできますが、System Integrity Protectionの状態を変更するにはリカバリーモードでcsrutilコマンドを使用する必要があります。
[関連]OS X El Capitanで導入されたSystem Integrity Protection(FAMLog)
OS X El Capitanで導入されたSystem Integrity Protection
November 18, 2015
OS X El Capitanでは、System Integrity Protection(システム整合性保護)と呼ばれる、悪質なソフトウェアからMacを保護するセキュリティ機構が新たに採用されています。
System Integrity Protectionは、rootユーザーアカウントに制約を課し、rootユーザーがOS Xの保護されている部分に対して実行できる操作を制限する仕組みです。/Systemや/usr、/bin、/sbinなどといったディレクトリやOS Xにあらかじめインストールされているアプリケーションなどが保護され、保護されているディレクトリ内やアプリケーションは管理者権限でも変更できないようになっています。 なお、/usr/local以下であれば変更は可能です。
FileMaker Server 14.0.4では、OS X El Capitanに対応するために、/usr/binや/usr/sbin以下ではなく/usr/local/bin以下にシンボリックリンクファイルを作成するように変更されています。
[関連]About System Integrity Protection on your Mac(Apple Support)、Mac のシステム整合性保護について(Apple サポート)、FileMaker Server 14.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker Server 12のテクニカルサポート終了予定日
November 17, 2015
FileMaker社が、FileMaker 12 製品ラインのサポートを2016年9月に終了すると発表しています。
2016年9月にテクニカルサポートサービスが終了する予定のFileMaker製品は下記の通りです。
・FileMaker Pro 12
・FileMaker Pro 12 Advanced
・FileMaker Server 12
・FileMaker Server 12 Advanced
・FileMaker Go 12
FileMaker ナレッジベースやFileMaker Communityは引き続き利用できますが、FileMaker 12 製品ラインのテクニカルサポートおよび交換用メディアやダウングレードライセンスキーの提供等は2016年9月に終了する予定となっています。
[関連]FileMaker announces the end of support for FileMaker 12 product family(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro 14.0.4 アップデータが公開
November 16, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 14.0.4 および FileMaker Pro 14.0.4 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 14またはFileMaker Pro 14 Advancedをバージョン14.0.4に更新するものです。バージョン14.0.4では、Windows版において[スクリプトワークスペース]のスクリプトパネルでスクリプトをクリックするとスクリプトがスクリプトワークスペースの別の場所にドラッグされてしまう問題や、 OS X El Capitanにおいて[URL から挿入]スクリプトステップを使用したスクリプトでSSL証明書エラーが誤って返される問題等が修正されています。
なお、FileMaker 14.0.4ではクライアント(FileMaker ProおよびFileMaker Go)とホスト(FileMaker Server)間のインタラクションに変更が加えられており、重要なセキュリティおよび製品の問題を完全に修正するためにはクライアントおよびホストの両方をFileMaker 14.0.4にアップデートする必要がある旨の案内が行われています。
[関連]FileMaker 14.0.4 - インストールに関する重要な注意事項(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker Server 14.0.4 アップデータが公開
November 13, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 14.0.4 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン14.0.1、バージョン14.0.2もしくはバージョン14.0.3のFileMaker Server 14をバージョン14.0.4に更新するものです。OS X El Capitan v10.11をサポートしたFileMaker Server 14.0.4には、セキュリティ更新、サードパーティ製コンポーネントの更新および不具合の修正が含まれます。
なお、FileMaker 14.0.4ではクライアント(FileMaker ProおよびFileMaker Go)とホスト(FileMaker Server)間のインタラクションに変更が加えられており、重要なセキュリティおよび製品の問題を完全に修正するためにはクライアントおよびホストの両方をFileMaker 14.0.4にアップデートする必要がある旨の案内が行われています。
[関連]FileMaker 14.0.4 - インストールに関する重要な注意事項(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Go 14.0.4が公開(FAMLog)
FileMaker Server 14の新機能:スタンバイサーバー
November 12, 2015
FileMaker Server 14では、ハードウェアやソフトウェアまたはネットワークの障害によって運用サーバーがデータベースをホストできなくなった場合に、運用サーバーを置き換えるスタンバイサーバーを設定できるようになり、可用性を向上させることができます。
スタンバイサーバーは、コマンドラインインタフェース(CLI)を使って設定し、管理します。メインサーバーが停止した場合、コマンドラインインターフェースで一連のコマンドを入力することでスタンバイサーバーに切り替わります。
スタンバイサーバーを設定するには、同じ構成の2台のサーバーマシンが必要です。2台のサーバーマシンは、オペレーティングシステムやFileMaker Serverのバージョン、インストールフォルダ、RAMサイズ、各種設定等を一致させる必要があります。
[関連]スタンバイサーバー - 概要(FileMaker ナレッジベース)
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4が公開
November 11, 2015
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4が2015年11月上旬に公開されています。
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。ビューテンプレートファイル名が原因でリモートのファイルを読み込んでしまう場合がある問題が修正されている他、バリデーション関連の修正も含まれています。
なお、CakePHP 2.7.6とCakePHP 3.1.4では不具合の修正も行われています。
FileMaker Go 14.0.4が公開
November 10, 2015
FileMaker Go 14.0.4の提供が開始されています。
バージョン14.0.4では、iPadで値一覧を一番下までスクロールできない問題、デバイスを回転した後に値一覧が正しく表示されない問題、ポップオーバーをスクリプトで閉じるとアプリケーションが予想外に閉じられる問題、スクリプトによる印刷をキャンセルした後にアプリケーションが応答しなくなる問題が修正されています。
また、iOS 9において、AVPlayerでオフセットの引数を指定したときにムービーの上にムービーコンテナアイコンが表示される問題や、写真ライブラリからムービーを挿入したときアプリケーションがクラッシュする問題も修正されています。
[関連]ソフトウェア アップデート: FileMaker Go 14.0.4(FileMaker ナレッジベース)