FAMLog
Rubyist Magazine 0050 号が公開
May 14, 2015
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0050 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0050 号には、GDBを使ったmrubyのデバッガであるnomitoryを紹介する記事や、ECMAScript2015の紹介記事、各所で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
FileMaker 14 製品ラインが登場
May 13, 2015
ファイルメーカー社が、FileMaker 14 製品ラインを2015年5月13日から販売を開始すると発表しています。
本日より「FileMaker Pro 14」、「FileMaker Pro 14 Advanced」および「FileMaker Server 14」の販売が開始されています。「FileMaker Go 14」についてはiTunes App Storeから無料で入手可能です。
FileMaker 14 製品ラインの各製品は、日本国内では以下の価格にて販売されます。FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 14にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要です。
・FileMaker Pro 14:38,000円(税別)
・FileMaker Pro 14 Advanced:63,000円(税別)
・FileMaker Server 14:99,000円(税別、ボリュームライセンスのみ)
・5同時接続:178,200円(税別)
なお、FileMaker Pro 14では、OS X Lion v10.7およびOS X Mountain Lion v10.8はサポート対象外となっています。
FileMaker Pro 13の改善点:ODBCおよびJDBCでのオブジェクトフィールド
May 12, 2015
FileMaker 13では、ODBCまたはJDBC経由でオブジェクトフィールドにファイルを挿入する際に、ファイル名を指定するとファイル拡張子からファイルタイプが推定および認識されるようになっています。
バイナリデータを使用するには、 シングルクォーテーションでファイル名を囲んでファイル名を割り当てるか、PutAs()関数を使用します。
[使用例]
INSERT INTO "テーブル名" ("オブジェクト名") VALUES (? AS 'ファイル名.ファイル拡張子')
なお、オブジェクトフィールドでは、引数化されたステートメントを準備し、アプリケーションからデータをストリームしていない限り、INSERT処理を行うことができるのはテキストのみです。
[関連]FileMaker 13 SQLリファレンスガイド(FileMaker)
FileMaker Pro 13の変更点:一部スクリプトステップにおけるデフォルトフォルダの場所
May 11, 2015
FileMaker Pro 13では、ホストされているデータベース上でファイルを作成するスクリプトを実行する際、パスと場所のデフォルトがドキュメントフォルダに設定されるように変更されています。
これは[レコードを PDF として保存]、[レコードを Excel として保存]、[レコードをスナップショットリンクとして保存]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップに影響します。
例えば、[レコードを PDF として保存]スクリプトステップの出力ファイルパスを「file:test.pdf」と指定した場合、OS Xで当該スクリプトステップを含むスクリプトを実行すると書類フォルダ直下にtest.pdfという名称のPDFファイルが出力されます。
CakePHP 3.0.4が公開
May 08, 2015
CakePHP 3.0.4が公開されています。
CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。先週CakePHP 3.0系統の保守リリースであるCakePHP 3.0.3が公開されていましたが、バージョン3.0.4ではCsrfComponentの脆弱性を含めた2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
CakePHP 2からCakePHP 3にバージョンアップする際には、移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。また、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)は現時点ではCakePHP 3に対応していません。
APPLE-SA-2015-05-06-1 Safari 8.0.6, Safari 7.1.6, and Safari 6.2.6
May 07, 2015
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.6、Safari 7.1.6およびSafari 6.2.6が配布されています。
Safari 8.0.6、Safari 7.1.6およびSafari 6.2.6では複数の脆弱性が修正されています。Safari 6.2.6はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1.6はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。
現在OS X Lion向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。
第20回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
May 01, 2015
2015年6月20日(土)午前10時より「第20回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/20
APPLE-SA-2015-04-24-1 OS X Server v4.1
April 30, 2015
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Yosemiteにサーバー機能を追加する「OS X Server v4.1 Update」の配布を開始しています。
バージョン4.1では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、DovecotとPostfixでSSL 3.0が無効化されています。その他、Firewallでカスタムルールが有効にならない問題や、Wiki ServerでiPadクライアントに対してアクセス制御がきちんと適用されない問題が修正されています。
OS X Server 4は、Mac App Storeで購入してOS X Yosemiteに追加できます。価格は2,400円(2015年4月30日現在)で、OS X Server v4.0からのアップデートは無料です。なお、OS X Server v4.1の利用にはOS X Yosemite v10.10.3が必要です。
CakePHP 2.6.4とCakePHP 3.0.2が公開
April 28, 2015
CakePHP 2.6.4とCakePHP 3.0.2が2015年4月中旬に公開されています。
CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.6.4はCakePHP 2.6系統の保守リリース、CakePHP 3.0.2はCakePHP 3.0系統の保守リリースです。CakePHP 2からCakePHP 3にバージョンアップする際には、移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。
なお、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)は現時点ではCakePHP 3に対応していません。
2015年4月「INTER-Mediator勉強会2015-#3」発表資料
April 27, 2015
2015年4月22日に行われた「INTER-Mediator勉強会2015-#3」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediatorのポータルアクセスモード(PDF形式/ファイルサイズ:約625KB)
「IMPortalAccessMode.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
c4f0d91816a020043f90c8fab1552361aa063cda
■関連リンク
・INTER-Mediator
http://inter-mediator.com/
・データベースごとの固有の事情(INTER-Mediator詳細マニュアル)
http://inter-mediator.info/ja/for-developers/db.html
(2022年5月11日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)