FAMLog
Cyberduck 4.5が公開
July 30, 2014
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.5」が2014年7月下旬に公開されています。
Cyberduck 4.5では、不具合が修正されている他、SSHおよびSFTPの内部実装が新しく更新されています。なお、Cyberduck 4.5の公開後にCyberduck 4.5.1が公開されており、現在の最新バージョンは4.5.1となっています。
Cyberduck 4.5のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.6以降、Windows版についてはWindows XP以降で動作します。
Haswell Refresh版のMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが登場
July 29, 2014
アップルが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルをアップデートし、より高速なプロセッサーを搭載、およびエントリー構成の搭載メモリーを2倍にしたことを発表しています。
新しいMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、13インチモデルでは8GB、15インチモデルでは16GBのメモリーを搭載しています。価格は、13インチモデルが128,800円(税別)から、15インチモデルが194,800円(税別)からとなっています。
同時にRetinaディスプレイモデルではないMacBook Proについては価格が変更され、108,800円(税別)に値下げされています。
(2015/03/12追記:「税込価格」を「価格」に変更・修正しました。)
FileMaker Pro 13の改善点:[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップ
July 28, 2014
FileMaker 13では、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップで計算式に基づいたボタンラベルを作成できるようになっています。
計算式に基づいたボタンラベルを作成するには、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップの[一般]オプションにおいて、デフォルトボタン、ボタン 2もしくはボタン 3の右にある[指定...]をクリックして計算式を指定します。
ただし、この新機能を利用した場合は、FileMaker ProおよびFileMaker Goのバージョンは13に統一する必要が出てくるので注意が必要です。
PHP 5.4.31とPHP 5.5.15が公開
July 25, 2014
「PHP 5.4.31」と「PHP 5.5.15」が公開されています。
PHP 5.4.31とPHP 5.5.15では不具合の修正が行われている他、SPL(Standard PHP Library)のセキュリティ脆弱性がそれぞれ修正されています。
なお、PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在「PHP 5.6.0RC2」が公開されている状況です。
CakePHP 2.5.3とCakePHP 1.3.20が公開
July 24, 2014
CakePHP 2.5.3とCakePHP 1.3.20が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.5.3はCakePHP 2.5系統の保守リリース、CakePHP 1.3.20はCakePHP 1.3系統の保守リリースであり、それぞれ不具合の修正が行われています。
バージョン2.5.3と1.3.20には、同時に更新処理が発生している際にレコードが削除されたときにデータが失われてしまう可能性に対処するModel::save()メソッドに対する重要な修正が含まれています。
FileMaker Pro 13の改善点:新しく追加されたレイアウトオブジェクトのバッジ
July 23, 2014
FileMaker Pro 13では、レイアウトオブジェクトに設定されている情報を視覚的に表示するバッジに新しい種類のバッジが追加されています。
バージョン13では、FileMaker Pro 13の新機能であるポップオーバーボタンであることを示すバッジ、およびオブジェクトを隠す計算式が指定されていることを示すバッジの2種類が新たに追加されています。
なお、ポップオーバーボタンであることを示すバッジを表示するには、レイアウトモードで[表示]メニューの[オブジェクト]サブメニューから[ポップオーバーボタン]を選択する必要があります。
[関連]FileMaker Pro 12の改善点:新しく追加されたレイアウトオブジェクトのバッジ(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.4.10が公開
July 22, 2014
「Apache HTTP Server 2.4.10」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.10は、2013年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.10では、mod_deflateやmod_cgid、mod_proxyのDoS脆弱性など5件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Apache HTTP Server 2.0系統はすでに保守が終了しており、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。
FileMaker Web News:第65回 2014年夏号
July 18, 2014
■FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開(2014年7月)
FileMaker Server 13.0v2 アップデータが2014年5月に、FileMaker Server 13.0v3 アップデータが2014年7月に公開されました。FileMaker Server 13の最新版はバージョン13.0v3となっており、バージョン13.0v3に更新することでFileMaker Server 13に組み込まれているOpenSSLはバージョン1.0.1hに更新されます。
[関連]FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開(FAMLog)
■FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開(2014年1月)
FileMaker Server 12.0v6 インストーラが2014年1月に公開されました。FileMaker Server 12.0v6は、アップデータではなく完全なインストーラであり、OS X Mavericksのみにインストールするためのものです。なお、2014年6月にはFileMaker Server 12.0v5および12.0v6用のソフトウェアパッチが公開されており、このパッチを適用することでJava 7 Update 55または60を使用している場合にWeb公開機能に障害が発生する問題が解決されます。
[関連]FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開(FAMLog)
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開
July 17, 2014
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開されています。
バージョン7 Update 65では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、バージョン7 Update 51と同様、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないのでその点は注意が必要です。
なお、Java SE 8 Update 11およびJDK 8 Update 11も同時に公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点では特にファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
[関連]FileMaker Server 12.0v5および12.0v6用のソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
日本語版のFileMaker Training Series: 応用編が提供開始
July 16, 2014
ファイルメーカー社がFileMaker 13 プラットフォームに対応した公式教材である「FileMaker Training Series: 応用編」(日本語版)の販売を開始したと発表しています。
「FileMaker Training Series: 応用編」は、iPad、iPhone、Windows、Mac、およびWeb上で動作するFileMakerソリューションを作成する開発者を支援する自習型トレーニング教材として、主に中級から上級のFileMaker開発者を対象に、開発の手順と技術について詳細に解説するものです。
FileMaker Storeでの販売価格は、ダウンロード版(PDF形式)が税別2,000円、書籍版(日本語冊子にDVDが付属)が税別4,000円です。「FileMaker Training Series: 応用編」の発売に合わせて、FileMakerソフトウェア製品とFileMaker Training Seriesをバンドルした製品の販売も開始されています。