FAMLog
2014年1月「INTER-Mediator勉強会2014-#1」発表資料
January 24, 2014
2014年1月22日に行われた「INTER-Mediator勉強会2014-#1」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-MediatorとFileMaker Server 13(PDF形式/ファイルサイズ:約60KB)
「IM-with-FMS13.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
64c2f82f79dcd6283e51103fd968cf4cbd7d1a50
■関連リンク
・INTER-Mediator
http://inter-mediator.org/
・FX.php
http://www.iviking.org/FX.php/
(2014年1月25日追記:資料では「Webサーバー変更の影響を受け」という記載がありますが、「Webサーバー」というより「Web公開エンジン」の一部動作変更が直接的な原因となっている模様です。)
(2022年5月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開
January 23, 2014
OS X MavericksでFileMaker Server 12もしくはFileMaker Server 12 Advancedを使用する場合には、FileMaker Server 12.0v6 インストーラを利用する必要があります。
2014年1月22日に公開されたFileMaker Server 12.0v6は、アップデータではなく完全なインストーラであり、OS X Mavericksのみにインストールするためのものです。サーバーのオペレーティングシステムをアップグレードする場合は、FileMaker Serverを再インストールする必要があるので要注意です。
なお、FileMaker Server 12.0v6には既知の問題がいくつか存在しており、OS X Mavericksで動作するFileMaker Server 12.0v6では電子メール通知を送信できない問題や、OS X MavericksではFileMaker Server 12.0v6 プロセスのサンプリングにシステムのアクティビティモニタは使用できない制約がある点などが確認されているとのことです。詳細はFileMaker ナレッジベースにある下記の記事を参照してください。
[関連]ソフトウェア アップデート: FileMaker Server 12.0v6 および FileMaker Server 12.0v6 Advanced (OS X 10.9)(FileMaker ナレッジベース)
第102回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 22, 2014
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2014年1月18日に行われた第102回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 13の新機能に関する情報が紹介されています。
次回はFileMaker Go 13の新機能に関するテーマで同イベントが開催される予定になっていますが、現在のところ日程は未定となっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker 13に対応したホスティングサービス「FMPress13」
January 21, 2014
FileMaker 13に対応したホスティングサービス「FMPress13」の受付を本日より開始しました。
FMPress13は、FileMaker Pro 13のデータベースを共有・公開できるホスティングサービスです。データベースサーバーにFileMaker Server 13を利用してサーバーを運用することができ、バージョン13の新機能であるFileMaker WebDirectにも標準で対応します。また、FileMakerのデータベースからPHPベースのWebアプリケーションを自動生成できる独自機能「FMPress Publisher」も新たに搭載しました。
料金は月額29,800円(税別)で、同サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker Serverのライセンスが必要です。
FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加されたスクリプトステップ一覧
January 20, 2014
FileMaker Pro 13では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。
・デバイスから挿入
・テーマの管理を開く
・サーバー上のスクリプト実行
・オブジェクトの更新
・スクリプトアニメーション設定
・FileMaker Server にアップロード
・メニューバーの表示切り替え
[スクリプトの編集]ダイアログボックスにある[互換性を表示]リスト内の項目も一部変更されています。これにより、各スクリプトステップが、FileMaker Pro(Macintosh/Windows)、FileMaker Server スクリプトスケジュール(サーバー)、FileMaker Go(iOS)、カスタムWeb公開およびFileMaker WebDirectでサポートされているかどうか確認できるようになっています。
なお、バージョン13では、[SQL を実行]スクリプトステップはダイアログなしで実行した場合にFileMaker Server、FileMaker WebDirectおよびカスタムWeb公開と互換性があります。
(2016/04/29追記:バージョン13で追加されたスクリプトステップ一覧に「メニューバーの表示切り替え」スクリプトステップを追加しました。)
FileMaker Pro 13の動作環境
January 17, 2014
OS X版FileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedの動作環境は、OS X Lion、OS X Mountain LionもしくはOS X Mavericksとなっています。
バージョン13ではMac OS X Snow Leopardが動作環境の対象から外されていて、64ビットのIntelプロセッサーを搭載したMacおよび2GB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedの動作環境は、Windows 7、Windows 8もしくはWindows 8.1となっています。バージョン13では、1GB以上のRAMと1GHz以上のプロセッサーが要求され、Windows XPおよびWindows Vistaはサポートされません。
[関連]FileMaker Pro 12の動作環境(FAMLog)
PHP 5.4.24とPHP 5.5.8が公開
January 16, 2014
「PHP 5.4.24」と「PHP 5.5.8」が公開されています。
PHP 5.4.24とPHP 5.5.8では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。
なお、FileMaker Server 13のPHP Web公開機能ではOS X Mavericksに限りPHP 5.4系列が使われていて、バージョン13.0v1ではPHP 5.4.17が使用されています。
[関連]System Requirements for FileMaker Server 13(FileMaker Knowledge Base)
Java SE 7 Update 51およびJDK 7 Update 51が公開
January 15, 2014
Java SE 7 Update 51およびJDK 7 Update 51が公開されています。
バージョン7 Update 51では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないようになっているので要注意です。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されておらず、OS X用Java SE 6のアップデータも現在のところAppleから配布されていません。Java 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。
[関連]FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開(FAMLog)、Internet Explorer 11 では、FileMaker Server 12 の Admin Console を起動できない(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 13でサポートされているクライアント
January 14, 2014
FileMaker Server 13でサポートされているクライアントには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 12および13
・FileMaker Go 12および13
・FileMaker Server Web公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアント
なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 13にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要となっています。
[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)
OpenSSL 1.0.1fとOpenSSL 1.0.0lが公開
January 10, 2014
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.1f」および「OpenSSL 1.0.0l」が公開されています。
これらのバージョンではセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
なお、バージョン1.0.1fおよび1.0.0lで修正された脆弱性はOpenSSL 0.9.8yには存在しないとのことです。