FAMLog
FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedの違い
April 21, 2008
FileMaker Server 9ならびにFileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Proデータベースを複数のクライアントで共有することに特化したサーバーソフトウェアです。
FileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Server 9のすべての機能のほかに、以下の機能を備えています。
・インスタントWeb公開
・ODBC/JDBCデータソース
バージョン9では、通常版のFileMaker ServerでカスタムWeb公開機能が新たにサポートされたため、クライアントにWebブラウザーを利用することができるようになっています。
[関連]FileMaker Server 8とFileMaker Server 8 Advancedの違い(FAMLog)
FileMaker Server 9で設定できるタスクスケジュール
April 18, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleを使用して、次の3種類のタスクスケジュールを定義できます。
・ホストされているデータベースのバックアップ
・Web互換のScriptMakerスクリプト、またはシステムレベルのスクリプトファイルの実行
・データベースに接続しているクライアントへのメッセージの送信
バージョン9では、Web互換のScriptMakerスクリプトをサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされたほか、タスク完了後に電子メールを送信するように設定することも可能です。
なお、FileMaker Server 9では、バージョン7およびバージョン8と同様に、最大で50のスケジュールを定義することができます。
[関連]FileMaker Server 8で設定できるタスクスケジュール(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能(FAMLog)
APPLE-SA-2008-04-16 Safari 3.1.1
April 17, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 3.1.1」が配布されています。
Safari 3.1.1では、SafariとWebKitの脆弱性が修正されており、悪意のあるWebページを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性やXSS脆弱性などが修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.5.2、Windows XPおよびWindows Vistaです。
[関連]Safari 3.1(FAMLog)
Barcode Express 3.1がFileMaker Pro 9に対応
April 16, 2008
株式会社キー・プランニングが、「Barcode Express 3.1」の動作条件にFileMaker Pro 9への対応を追加したことを発表しています。
Barcode Expressは、プログラムレスでバーコードリーダーが読み取った情報をデータベース化するアプリケーションです。FileMaker Proと組み合わせて使用することで、バーコードを利用した柔軟なデータベースシステムが構築可能になります。
Barcode Expressは、Windows版およびMac OS X版が用意されており、単体版の販売価格はそれぞれ税込20,790円です。
FileMaker Web News:第29回 2008年4月号
April 15, 2008
「FileMaker Web News」第29回目をお届けします。
■Windows版Safariの正式版が公開
Safari 3.1が2008年3月中旬に公開されました。Windows版のSafariは、ベータ版として2007年6月から公開されていましたが、Safari 3.1で初めて正式版となり、メニューも日本語化されています。
[関連]Safari 3.1(FAMLog)
■Railsアプリケーションのための新しいApacheモジュールが登場
Ruby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュールであるPassengerが2008年4月に公開されました。Ruby on Railsアプリケーションの設置や運用がより容易になることから、今後の動向が注目されるソフトウェアです。
[関連]Passenger(mod_rails for Apache)(FAMLog)
Passenger(mod_rails for Apache)
April 14, 2008
Ruby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュール「Passenger(mod_rails for Apache)」が公開されています。
事前に必要なインストール作業や設定をしておけば、MongrelやWEBrickを起動させることなく、業界標準のWebサーバーであるApache HTTP ServerでRuby on Railsを利用できるようになります。
PassengerのライセンスはGPLバージョン2であり、オープンソースとして公開されているソフトウェアです。POSIX準拠のOSで動作するため、Mac OS Xでの動作もサポートされています。
なお、PassengerはWindowsでは動作しません。
Jedit X Rev.2
April 11, 2008
Mac OS Xに最適化された定番テキストエディター「Jedit X Rev.2」が2008年4月9日に公開されています。
Mac OS X Leopardに最適化されたJedit X Rev.2では、複数の書類を1つのウインドウで編集できるタブウインドウ、ファイルをすぐに開けるファイルドロワ、長大なファイルでもストレスなく編集できる不連続レイアウト、より洗練された環境設定パネルなどの新機能が満載です。
Jedit X Rev.2の価格は税込2,940円、アップグレード価格は税込1,680円です。
第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 10, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。
次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
OpenSSH 5.0
April 09, 2008
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.0」が公開されています。
OpenSSH 5.0は、先月末に公開されたOpenSSH 4.9のセキュリティ修正版であり、セキュリティ脆弱性が1点(CVE-2008-1483)修正されています。
それ以外の変更は行われておらず、機能的にはバージョン4.9と変わりありません。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.0/5.0p1 リリース
FileMaker 9 資格認定試験が開始
April 08, 2008
FileMaker 9 資格認定の日本語による試験が始まり、2008年4月4日より予約受付が開始されています。
FileMaker 9 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 9)に合格すると、FileMaker 9 認定デベロッパ(FileMaker 9 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。FileMaker 9 資格認定試験の費用は、2008年4月現在で税込17,850円です。
なお、FBAメンバーであれば、FBA Japan Webサイト上に、社名を掲載し、認定デベロッパが在籍していることを認識してもらえる機会を得られます。
[関連]FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度(FAMLog)
(2009/08/21追記:リンク先のURLを一部変更しました。)