FAMLog
インテル Core プロセッサー搭載Mac mini
March 01, 2006
アップルが、「インテル Core Duo プロセッサー」および「インテル Core Solo プロセッサー」を搭載した、新型の「Mac mini」を発表しています。
新たにApple RemoteコントローラーとFront Rowが付属し、Gigabit EthernetやAirMac Extreme、Bluetooth 2.0+EDRを内蔵するほか、従来モデルよりも2倍に増えた4基のUSB 2.0ポートを搭載しています。また、DDR2 SDRAMメモリーが2GBまで拡張可能となっています。
新しいMac miniは本日より順次販売が開始され、税込価格は、1.5GHzモデル(インテル Core Solo プロセッサー)が74,800円、1.66GHzモデル(インテル Core Duo プロセッサー)が99,800円となっています。
(2006/09/08追記:すべてのモデルにインテル Core Duo プロセッサーを搭載した、新しいMac miniの販売が2006年9月6日に開始されていました。99,800円のモデルは、これまでの1.66GHz インテル Core Duo プロセッサーから1.83GHz インテル Core Duo プロセッサーに、74,800円のモデルは、1.5GHz インテル Core Solo プロセッサーから1.66GHz インテル Core Duo プロセッサーにアップグレードされています。)
FileMaker Pro 関数・スクリプトサンプル活用辞典 Ver8対応
February 28, 2006
FileMaker Pro 8の関数とスクリプトの実例サンプルを満載した書籍「FileMaker Pro 関数・スクリプトサンプル活用辞典 Ver8対応」がソーテック社から発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 関数・スクリプトサンプル活用辞典 Ver7対応」のバージョン8対応版です。関数とスクリプトを組み合わせた数々のテクニックが紹介されていて、リファレンス代わりにも使えます。また、購入者向けにサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。
定価:2,604円(税込)
サイズ:A5
ページ数: 464
著者:野澤 直樹・胡 正則
出版社:ソーテック社
ISBN:4-88166-510-3[Amazon.co.jpで購入...]
(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)
2006年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
February 27, 2006
2006年2月25日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「FileMaker Server 8 Advanced カスタムWeb最新情報」(PDF形式/ファイルサイズ:約3.1MB)
プレゼンテーションの最後には、発表内容とは直接関係ないものですが、Web公開エンジンに含まれるXSLTプロセッサー「Xalan-Java」の拡張機能と「Apache FOP」を利用して、FileMakerデータベースと連動してWeb経由でPDFファイルを動的に出力するデモを行いました。
[関連資料]2005年6月/FM-Tokyo発表資料「XSLTの可能性を広げるWeb公開エンジンの拡張機能」(PDF形式/ファイルサイズ:約1.4MB)
■関連リンク
・FileMaker Server 8 ベンチマークパフォーマンス(ファイルメーカー株式会社)
http://www.filemaker.co.jp/products/fms/benchmark.html
・FileMaker Solutions Alliance(ファイルメーカー株式会社)
http://www.filemaker.co.jp/developers/membership.html
・FileMaker Solutions(ファイルメーカー株式会社)
http://www.filemaker.co.jp/solutions/solutions.html
・FAMLog
http://www.famlog.jp/
・FileMaker Server カスタムWebテクニック:なか見!検索に対応(FAMLog)
http://www.famlog.jp/article.php?id=479
・Xalan-Java Extensions
http://xml.apache.org/xalan-j/extensions.html
・Apache FOP
http://xmlgraphics.apache.org/fop/
(2006/03/09追記:Xalan-Javaのページへのリンクに間違いがあったため、リンク先のURLを一部修正しました。)
(2007/01/07追記:FAMLogのリンク先URLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:繰り返し位置を計算式で指定可能
February 24, 2006
FileMaker Pro 8では、フィールドを選択するオプションのあるスクリプトステップにおいて、繰り返しフィールドの繰り返し位置を計算式で指定できるようになっています。
例えば、[フィールド設定]や[貼り付け]、[テキストを挿入]スクリプトステップなどを利用して、繰り返しフィールドに任意の値を設定する場合に、バージョン8ではフィールドの繰り返し位置を計算式で動的に指定できるようになりました。
各スクリプトステップで繰り返し位置の指定に計算式を使うことが可能になったため、スクリプトの記述を簡素化することができます。
FileMaker Server カスタムWebテクニック:なか見!検索に対応
February 23, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」が、Amazon.co.jpの「なか見!検索」に対応しました。
なか見!検索は、Amazon.co.jpで購入実績のある利用者限定のサービスですが、同サービスにより書籍の内容を全文検索できるようになり、事前に内容を確認してから購入することができるようになりました。
なお、FileMaker関連の書籍では、同じくビー・エヌ・エヌ新社から刊行されている「FileMaker Pro7 一目瞭然」も、なか見!検索に対応しています。
(2007/01/07追記:「なか見!検索」のリンク先URLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:スクリプト結果の指定と取得
February 22, 2006
FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedでは、新たにスクリプトの結果を指定したり、その結果を取得することができるようになっています。
[現在のスクリプト終了]スクリプトステップでオプションとしてスクリプトの結果を計算式で指定できるようになり、その結果を取得するための「Get ( スクリプトの結果 ) 関数」がバージョン8で新たに追加されています。
上記のスクリプトステップと[スクリプト実行]スクリプトステップを活用すると、スクリプト内で実行されるサブスクリプトの結果を取得することができ、スクリプトの応用範囲をさらに広げることができます。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2022/04/19追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
デュアルCPU環境におけるWeb公開エンジンとバージョン8
February 21, 2006
FileMaker Server 7 Advancedにおいて、マシンがデュアルCPU構成もしくはWindowsプラットフォームでハイパースレッディングが有効になっていると、Web公開エンジンが応答しなくなったり、突然予期せぬエラーが発生することがある問題がありました。
この問題について解説した、FileMaker Knowledge Baseの記事(英語)が、FileMaker Server 8 Advancedの発売後に更新されていて、バージョン8では上記の問題が解決されているという内容が追記されています。
ただし、バージョン7向けにはこの問題を修正するアップデータは現時点では配布されていません。また、アップデータの配布予定の有無についても不明のままです。
[関連]デュアルCPUでWeb公開エンジンが応答しなくなる(FAMLog)
こんなん欲しかってん キャンパスツール Part 2
February 20, 2006
同志社大学、同志社女子大学およびファイルメーカー株式会社の産学共同プロジェクトのもと、同大学の学生自身の手で「こんなん欲しかってん キャンパスツール Part 2」が開発され、同志社大学のWebサイトで本日より一般公開されています。
このツールは、昨年好評だった「こんなん欲しかってん キャンパスツール」の第2弾です。同ツールには、「ゼミtool」と「ライブラリtool」、および「授業tool」「資料tool」「住所tool」の英語版が含まれます。
なお、同ツールの作者が、作成エピソードを交えながら、この新キャンパスツールのデモやプレゼンテーションを以下の日程で行う予定となっています。
・Apple Store, Ginza:2006年2月25日(土)13:00〜14:00
・Apple Store, Shinsaibashi:2006年2月26日(日)17:00〜18:00
(2007/01/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを一部削除しました。)
APPLE-SA-2006-02-14 Mac OS X v10.4.5
February 17, 2006
Mac OS X v10.4.5およびMac OS X Server v10.4.5にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれていて、カーネルのセキュリティ脆弱性が修正されます。
悪意あるローカルユーザーが、文書化されていないシステムコールを呼び出すことで、システムクラッシュを引き起こす可能性があった問題(CVE-2006-0382)がバージョン10.4.5で修正されており、今回の更新によりカーネルから該当するシステムコールが取り除かれています。
Mac OS X Update 10.4.5
February 16, 2006
Appleから「Mac OS X Update 10.4.5」および「Mac OS X Server 10.4.5」アップデートがリリースされています。
Mac OS X v10.4.5の主な改良点は下記の通りです。
・iChatのビデオ会議機能
・SafariでのWebページのレンダリング機能
・Dashboardとウィジェットの使いやすさ
・ファイアウォール内でのQuickTimeストリーミングメディアの視聴
・一部のエプソン製プリンタでのプリント処理
・iDiskとポータブル・ホーム・ディレクトリの同期機能
・2006、2007年のタイムゾーンと夏時間についての変更
・NAT使用時のCiscoサーバーとのVPN接続
・Windowsフォーマットストレージデバイスの使用とマウント
・他社製アプリケーションやデバイスとの互換性
・以前に、単体で実施されたセキュリティアップデート
なお、Mac OS X Update 10.4.5については、PowerPCベースのMac用のアップデートとIntelベースのMac用のアップデートの2種類に分けられていて、IntelベースのMac向けには「Mac OS X Update 10.4.5 for Intel」が用意されています。