FAMLog


Claris ConnectでサポートされているコネクタにNAVITIME APIが追加

November 11, 2021

さまざまなサービス間でデータの統合や連携を可能にするクラウドサービスであるClaris ConnectにNAVITIME APIとの連携用コネクタが新たに追加されています。

NAVITIME APIは、株式会社ナビタイムジャパンが運営する、ルート検索や地図表示などの機能をAPIで提供する法人向けサービスです。Claris Connectに今回追加されたNAVITIME API コネクタでは、 NAVITIME APIが提供する車や公共交通機関、自転車、徒歩におけるルート検索や、その結果を地図上に表示させるためのルート形状の取得などの機能がアクションとして提供されます。

なお、NAVITIME API コネクタが対応するAPIの利用には、別途Rakuten RapidAPIにてNAVITIME APIの利用登録が必要とのことです。

Tag: Claris

curl 7.80.0が公開

November 10, 2021

curl 7.80.0が公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.80.0では機能追加や不具合の修正などが行われており、セキュリティ修正は含まれていません。

なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker Pro 19.3.1およびClaris FileMaker Server 19.3.1ではcurlが更新されており、curl 7.76.0が使用されるようになっています。

Tag: Apache

Node.js v16.13.0が公開

November 09, 2021

Node.js v16.13.0が2021年10月下旬に公開されています。

Node.js v16.13.0の公開と同時に長期サポート版と位置付けられる形になったNode.js v16は2024年4月末にサポートが終了する予定となっています。なお、Node.js v12は2022年4月末に、Node.js v14は2023年4月末にサポートが終了する予定となっています。

Claris FileMaker ServerやClaris FileMaker CloudのClaris FileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、FileMaker Server 19.3.2ではNode.js v14.16.1が使用されています。


Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13が公開

November 08, 2021

Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13が公開されています。

Eclipse Temurinは、主要なマルチプラットフォームに対応しているOpenJDKディストリビューションの1つです。AdoptOpenJDKがEclipse Temurinとして今年刷新されましたが、Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

Claris ナレッジベースの記事では、AdoptOpenJDKをインストールする手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって具体的な手順が異なります。インストール方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

PHP 7.3.32が公開

November 05, 2021

PHP 7.3.32が2021年10月下旬に公開されています。

PHP 7.3.32ではPHP-FPMのセキュリティ脆弱性(CVE-2021-21703)が修正されています。なお、PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。

PHPはバージョン8.1系統の開発も進められており、現在バージョン8.1.0 RC 5が公開されている状況です。

[関連]PHP 7.4.25とPHP 8.0.12が公開(FAMLog)

(2022/01/11追記:「バージョンPHP 8.1.0 RC 5」を「バージョン8.1.0 RC 5」に変更・修正しました。)

Tag: Apache

Security Update 2021-007 Catalinaが公開

November 04, 2021

AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-007が2021年10月下旬に公開されています。

macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-007には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、悪意のあるアプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、zshにおいて悪意のあるアプリケーションにファイルシステムの保護された部分を変更される恐れがある脆弱性などが修正されています。

なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。

Tag: Security

macOS Big Sur 11.6.1の提供が開始

November 02, 2021

AppleがmacOS Big Sur 11.6.1の提供を2021年10月下旬に開始しています。

macOS Big Sur 11.6.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。修正された脆弱性の中にはすでに悪用されていた可能性があるものも含まれていることから、macOS Big Surを使用している場合にはバージョン11.6.1にアップデートすることが推奨されます。

Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応するようになっています。なお、Appleシリコン搭載MacでPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。

Tag: Security

macOS Montereyの提供が開始

November 01, 2021

AppleがmacOS Montereyの提供を2021年10月下旬に開始しています。

macOS Montereyには多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Montereyに対応しているMacは、MacBook(Early 2016以降)、MacBook Air(Early 2015以降)、MacBook Pro(Early 2015以降)、Mac mini(Late 2014以降)、iMac(Late 2015以降)、iMac Pro(2017以降)およびMac Pro(Late 2013以降)です。

なお、Claris Knowledge Baseによると、macOS Monterey上でのClaris FileMaker 19の動作については現在のところ既知の問題点はないとのことです。しかしながら、macOS MontereyではPHPが削除されているので、FileMaker ServerでPHPを使用している場合には要注意です。

[関連]Claris FileMaker 19 compatibility with macOS Monterey(Claris Knowledge Base)

Tag: Security

iOS 14.8.1およびiPadOS 14.8.1の提供が開始

October 29, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.8.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.8.1の提供が開始されています。

iOS 14.8.1およびiPadOS 14.8.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。修正された脆弱性の中にはすでに悪用されていた可能性があるものも含まれていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

なお、iOSもしくはiPadOSをバージョン14からバージョン15に今すぐアップデートする必要はなく、バージョン14.8.1はバージョン14を引き続き使う場合のために用意されているソフトウェア・アップデートという位置付けになっています。

Tag: Security

iOS 15.1およびiPadOS 15.1の提供が開始

October 28, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.1の提供が開始されています。iOS 15.1およびiPadOS 15.1では脆弱性の修正も行われています。

iOS 15.1に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。

iPadOS 15.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代以降のiPad miniです。

Tag: Security

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