FAMLog


APPLE-SA-2013-08-29-1 OS X: Java Web plug-in blocked

August 30, 2013

OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されています。この定義ファイルが更新されると、古いバージョンのJavaプラグインを使用できない制限がかかるようになります。

具体的には、Java 6の場合にはJava 6 Update 45およびそれ以前のバージョン、Java 7の場合にはJava 7 Update 21およびそれ以前のバージョンのJavaプラグインを使用できなくなります。

セキュリティ上の理由によりJavaのバージョンは最新版に更新することが推奨されており、OS X LionやOS X Mountain Lionを使用している場合にはJava 7 Update 25やJava for OS X 2013-004を、Mac OS X Snow Leopardを使用している場合にはJava for Mac OS X 10.6 Update 16を適用する必要がある状況になっています(2013年8月30日現在)。

[関連]OS Xで使用が制限されているJavaプラグインのバージョンを調べる方法(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Server 12の新機能:カスタムWeb公開ログ

August 28, 2013

FileMaker Server 12では、カスタムWeb公開機能に関するログファイルであるwpe.logファイルが生成されるようになっています。

wpe.logファイルには、アプリケーションエラー、使用状況エラーおよびシステムエラーを含む、あらゆるWeb公開エンジンに関するエラーの記録が含まれます。なお、Admin Consoldeで[カスタム Web 公開用のログを有効にする]オプションを無効にすると、wpe.logファイルにはログが記録されません。

FileMaker Server 12のカスタムWeb公開では、以前のバージョンで使用されていたwpc_access_log.txtとpe_application_log.txtファイルは、wpe.logファイルに置き換えられています。バージョン12では、wpc_access_log.txtとpe_application_log.txtファイルはインスタントWeb公開向けのログファイルとなっています。

なお、wpe.logファイルは下記の場所に保存されます。

(Mac)
/Library/FileMaker Server/Logs/wpe.log

(Windows)
<ドライブ>:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Logs¥wpe.log

Tag: FileMaker

PHP 5.4.19とPHP 5.5.3が公開

August 27, 2013

PHP 5.4.19とPHP 5.5.3が公開されています。

PHP 5.4.19とPHP 5.5.3では、OpenSSL拡張モジュールのセキュリティ脆弱性が修正されています。また、PHP 5.4.19ではZTSを有効にした状態でコンパイルに失敗する問題も修正されています。

なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっており、OpenSSL拡張モジュールの脆弱性修正がPHP 5.3系統で行われるのかどうかは現時点では不明です。

[関連]PHP 5.5.7、PHP 5.4.23およびPHP 5.3.28が公開(FAMLog)

(2013/12/16追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: Apache

INTER-Mediator 3.8が公開

August 22, 2013

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.8」を公開しています。

バージョン3.8では、MediaAccessクラスがネイティブ認証(データベースエンジンのアカウントでの認証)に対応し、FileMaker Serverでネイティブ認証利用時にparams.phpにユーザー名およびパスワードを設定する必要がなくなっています。その他にも、ナビゲージョンのカスタマイズができるようになり、ポストオンリーモードでバリデーション機能が有効になるなど、たくさんの変更点があります。

Cookie周りの処理も改善されており、HTTPS利用時にCookieにsecure属性が付加されるようになった他、ネイティブ認証利用時にCookieに保存していたパスワードが暗号化して保存されるように変更されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の改善点:[スクリプト一時停止/続行]スクリプトステップ

August 21, 2013

FileMaker 12では、[スクリプト一時停止/続行]スクリプトステップがFileMaker Server スクリプトスケジュールでサポートされるようになっています。

このスクリプトステップは、指定した時間または無期限にスクリプトを一時停止し、ユーザーが現在のウインドウで他のタスクを実行できるようにします。

[スクリプト一時停止/続行]スクリプトステップは、FileMaker 11まではFileMaker Server スケジュールスクリプトではサポートされていませんでしたが、バージョン12ではサーバーサイドでも使用できるように改善されています。

[関連]スクリプト一時停止/続行(FileMaker Pro 12 ヘルプ)

Tag: FileMaker

PHP 5.4.18が公開

August 16, 2013

PHP 5.4.18」が公開されています。

PHP 5.4.18では、多数の不具合修正が行われている他、PHP 5.3系統ではPHP 5.3.27で修正された、XMLパーサーのセキュリティ脆弱性が修正されています。また、OpenSSL拡張モジュールのSSLクライアントに中間者攻撃を許してしまう脆弱性も修正されています。

なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっており、OpenSSL拡張モジュールの脆弱性修正がPHP 5.3系統で行われるのかどうかは現時点では不明です。

[関連]JVNDB-2013-003349 PHP の ext/xml/xml.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性(JVN iPedia - 脆弱性対策情報データベース)、Issue 18709: SSL module fails to handle NULL bytes inside subjectAltNames general names (CVE-2013-4238)(Python tracker)

Tag: Apache

CakePHP 2.3.9が公開

August 14, 2013

PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.3.9」が公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.3.9はCakePHP 2.3系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。

CakePHPはバージョン2.4系統の開発も進められており、現在リリース候補版であるCakePHP 2.4.0-RC1が公開されている状況です。

Tag: Apache

FileMaker Go 12の新機能:FileMaker グラフの機能強化

August 12, 2013

FileMaker Go 12では、FileMaker Pro 12と同様にグラフ機能が強化されており、積み重ね縦棒グラフ、積み重ね横棒グラフ、正負縦棒グラフ、散布図およびバブルグラフの5種類のグラフを新たに利用できるようになっています。

FileMaker Proと同様に、グラフで利用しているデータが変更されると、FileMaker Goでもその変更内容が自動的にグラフに反映されます。

グラフはFileMaker Pro 12もしくはFileMaker Pro 12 Advancedでグラフインスペクタを使用して変更することができ、バージョン12では10種類のグラフ形式を利用できます。

[関連]FileMaker Pro 12の新機能:FileMaker グラフの機能強化(FAMLog)

Tag: FileMaker

第7回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

August 09, 2013

2013年8月24日(土)午前10時より「第7回カスタムWeb勉強会」を開催します。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/7

なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。

Tag: FileMaker

Rubyist Magazine 0043 号が公開

August 01, 2013

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0043 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0043 号には、Code Puzzleの紹介記事や、Rubyを用いたプログラミングコンテストであるTRICK 2013の概要と入賞作品に関する紹介記事、RubyKaigi 2013を始めとするさまざまなRuby関連イベントのレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

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