FAMLog
WordPress 6.4で推奨されるPHPのバージョン
November 14, 2023
WordPress 6.4ではPHP 8.1もしくはPHP 8.2の使用が推奨されるようになっています。
WordPress 6.3でPHP 5のサポートが終了したことや、Contact Form 7 5.8以降でPHP 7.4以降の環境が必要になっていることなどから、旧バージョンのPHPを使用している場合には使用するPHPのバージョンを見直す必要が出てきています。
なお、現時点でのPHPの最新安定バージョンはバージョン8.2.12です。PHP 7.4系統の保守は2022年11月28日に終了しており、PHP 8.0系統の保守は2023年11月26日に終了する予定となっています。
[関連]Contact Form 7 5.8が公開(FAMLog)、WordPress 6.3が公開(FAMLog)
WordPress 6.4.1が公開
November 09, 2023
WordPress 6.4.1が公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。PHP 8.1もしくはPHP 8.2の使用が推奨されるようになったWordPress 6.4では、新しいデフォルトテーマであるTwenty Twenty-Fourが導入されています。
なお、今月7日にWordPress 6.4が公開されていましたが、バージョン6.4で発生していた不具合に対応するために急遽WordPress 6.4.1が公開された次第です。
PHP 8.1.25とPHP 8.2.12が公開
November 07, 2023
PHP 8.1.25とPHP 8.2.12が2023年10月下旬に公開されています。
PHP 8.1.25およびPHP 8.2.12では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。PHPはバージョン8.3系統の開発も進められており、現在バージョン8.3.0 RC 5が公開されている状況です。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Safari 17.1の提供が開始
November 06, 2023
AppleからSafari 17.1の提供が2023年10月下旬に開始されています。
Appleが開発および提供しているWebブラウザーであるSafariのバージョン17.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS MontereyおよびmacOS Ventura向けに配布されているSafari 17.1はmacOS Sonoma 14.1にも搭載されています。
なお、macOS Big Sur用のSafari 17が提供されていないことから、実質的にmacOS Monterey以降にバージョンアップすることが推奨される状況になっていると言えます。
[関連]macOS Sonoma 14.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Ventura 13.6.1およびmacOS Monterey 12.7.1の提供が開始
November 02, 2023
macOS Ventura 13.6.1およびmacOS Monterey 12.7.1の提供が2023年10月下旬に開始されています。
macOS Ventura 13.6.1およびmacOS Monterey 12.7.1ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverは、バージョン19.4.1以降でmacOS Montereyに対応するようになっており、バージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールがサポートされるようになっています。
[関連]macOS Sonoma 14.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Sonoma 14.1の提供が開始
November 01, 2023
macOS Sonoma 14.1の提供が2023年10月下旬に開始されています。
macOS Sonoma 14.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Sonomaに対応しているMacは、iMac(2019以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2018以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022以降)およびMac mini(2018以降)です。
Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Server 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性があり、現在のところ既知の問題点はありません。一方、Claris FileMaker Pro 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性がありますが、既知の問題が複数確認されているとのことです。
[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker と macOS Sonoma (14.0) と iOS 17 の互換性(Claris ナレッジベース)
OpenSSL 3.0.12およびOpenSSL 3.1.4が公開
October 27, 2023
OpenSSL 3.0.12およびOpenSSL 3.1.4が公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 3.0.12およびOpenSSL 3.1.4では、鍵とIV(Initialization Vector)の長さに関する処理に問題があることで一部の共通鍵暗号の初期化時に切り捨てやオーバーフローが発生する可能性がある脆弱性(CVE-2023-5363)が修正されています。 OpenSSL Projectによると、OpenSSL SSL/TLS実装およびOpenSSL 3.0と3.1のFIPSプロバイダは本脆弱性の影響を受けないとのことです。
なお、現時点でのOpenSSLの最新安定バージョンはバージョン3.1.4ですが、バージョン3.0系統は長期サポート版(LTS)として位置付けられており、OpenSSL 3.0系統はOpenSSL 3.1系統のサポートが終了した後も約1年半引き続きサポートされる予定となっています。
[関連]JVNVU#99631663: OpenSSLにおける暗号鍵と初期化ベクトルの長さに関する処理の問題(OpenSSL Security Advisory [24th October 2023])(Japan Vulnerability Notes)
Apache Tomcat 8.5.94、9.0.81および10.1.14ではセキュリティ脆弱性が修正済み
October 24, 2023
2023年10月上旬に公開されたApache Tomcat 8.5.94、Apache Tomcat 9.0.81およびApache Tomcat 10.1.14ではセキュリティ脆弱性が修正されています。
Apache Tomcat 8.5.94、Apache Tomcat 9.0.81およびApache Tomcat 10.1.14では、HTTP/2プロトコルを採用するサーバに大量のリクエストのキャンセルによりサーバリソースを消費する問題(CVE-2023-44487)やHTTP Trailer headerを正しく解析しない問題(CVE-2023-45648)などが修正されています。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン10.1.15ですが、Claris FileMaker Server 2023(FileMaker Server 20.2.1)ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.69が使用されています。
[関連]JVNVU#93620838: Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
FAMLog News Archive:第101回 2023年秋号
October 20, 2023
■Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始(2023年9月)
Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が2023年9月に開始されました。macOS Sonomaと互換性があるClaris FileMaker 2023(バージョン20.2)では、計算フィールドの作成やスクリプトによる変数の設定をせずにレイアウトに計算値を配置できるようになっています。
[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始(FAMLog)
■INTER-Mediator Ver.5のサポート終了予定スケジュールを発表(2023年8月)
2023年12月にINTER-Mediator Ver.5の保守およびサポートを終了する予定であることを2023年8月に発表しました。INTER-MediatorのFileMaker Server対応については今後は「ベストエフォート」、すなわち可能な限りの対応を行いますが、INTER-Mediatorが備えている機能をFileMaker Server向けに全面的にサポートすることはしない予定です。
[関連]今後のINTER-MediatorにおけるClaris FileMaker Server対応について(FAMLog)、INTER-Mediator Ver.5のサポート終了予定月(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.4.58が公開
October 19, 2023
Apache HTTP Server 2.4.58が公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。バージョン2.4.58では、HTTP/2を処理する際の脆弱性(CVE-2023-43622およびCVE-2023-45802)とmod_macroの脆弱性(CVE-2023-31122)が修正されています。
なお、macOSおよびUbuntu 18.04向けのClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されていますが、Ubuntu 20.04以降ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。
[関連]JVNVU#93413100: Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)
(2023/10/25追記:関連記事を追加しました。)