FAMLog


FileMaker Pro 15の動作環境

May 26, 2016

OS X版FileMaker Pro 15およびFileMaker Pro 15 Advancedの動作環境は、OS X Yosemite v10.10もしくはOS X El Capitan v10.11となっており、OS X Mavericks v10.9が動作環境の対象から外されています。

Windows版FileMaker Pro 15およびFileMaker Pro 15 Advancedの動作環境は、Windows 7 SP1(Professional EditionおよびUltimate Edition)、Windows 8.1(Standard EditionおよびPro Edition)もしくはWindows 10(ProおよびEnterprise Edition)となっています。バージョン14と同様、Windows版では32ビットバージョンと64ビットバージョンの2つのバージョンが用意されています。

なお、OS X版は32ビットアプリケーションとして実行できなくなっています。OS Xにおいて、32ビット専用のプラグインやODBCクライアントドライバ、オーディオ/ビデオコーデックを使用する場合には、64ビットバージョンを利用しなければならない点に注意する必要があります。

[関連]FileMaker Pro 14の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker 15 プラットフォームが登場

May 11, 2016

ファイルメーカー社が、FileMaker 15 プラットフォームを2016年5月11日から販売を開始すると発表しています。

本日より「FileMaker Pro 15」、「FileMaker Pro 15 Advanced」および「FileMaker Server 15」の販売が開始され、さらにユーザー数ベースのライセンスプログラム「FileMaker Licensing for Teams (FLT)」が新しく開始されています。「FileMaker Go 15」についてはiTunes App Storeから無料で入手可能です。

FileMaker 15 プラットフォームの各製品は、日本国内では下記の価格にて販売されます。FileMaker Go、FileMaker WebDirectもしくはFileMaker Pro(ユーザ接続用)からFileMaker Server 15にアクセスするには、有償のFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。

・FileMaker Pro 15:38,000円(税別)
・FileMaker Pro 15 Advanced:63,000円(税別)
・FileMaker Server 15:99,000円(税別、ボリュームライセンスのみ)
・FileMaker Licensing for Teams (FLT) 5 ユーザ接続:96,000 円(年間利用料金)

なお、FileMaker Pro 15では、OS X Mavericks v10.9はサポート対象外となっています。

Tag: FileMaker

PHP 5.5.35、PHP 5.6.21およびPHP 7.0.6が公開

May 10, 2016

PHP 5.5.35」、「PHP 5.6.21」および「PHP 7.0.6」が2016年4月下旬に公開されています。

PHP 5.5.35、PHP 5.6.21およびPHP 7.0.6では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。なお、PHP 5.5系統の保守は今年の7月に、PHP 5.6系統の保守は2018年12月に終了する予定となっています。

PHP 7では実行速度が高速化されていることから将来的にはPHP 7.0系統の普及が期待されますが、下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。

Tag: Apache

OpenSSL 1.0.2hとOpenSSL 1.0.1tが公開

May 06, 2016

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2h」と「OpenSSL 1.0.1t」が公開されています。

OpenSSL 1.0.2hおよびOpenSSL 1.0.1tでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月31日にセキュリティ修正を含むサポートが終了したため、今後はバージョン1.0.2系統もしくはバージョン1.0.1系統に移行する必要があります。バージョン1.0.1系統のサポートが2016年12月31日に終了する予定となっていることを考慮すると、今後はOpenSSL 1.0.2系列へのアップグレードが推奨されることになります。

なお、FileMaker Pro 14.0.5、FileMaker Server 14.0.4aおよび14.0.4bにはOpenSSL 1.0.2dが同梱されています。

Tag: Security

FileMaker Pro 14の新機能:[すべてのツールバーを隠す]オプション

May 02, 2016

FileMaker Pro 14では、ファイルオプションの設定に[すべてのツールバーを隠す]オプションが追加されています。

[すべてのツールバーを隠す]にチェックを付けておくと、当該ファイルを開いた際にすべてのツールバーが非表示になります。具体的には、[ツールバーの表示切り替え]スクリプトステップおよび[メニューバーの表示切り替え]スクリプトステップを実行した場合と同様にツールバーが非表示になります。

なお、このオプション設定を確認するには、[ファイル]メニューの[ファイルオプション...]を選び、[開く]タブを選択します。

Tag: FileMaker

Ruby 2.3.1とRuby 2.2.5が公開

April 26, 2016

Ruby 2.3.1Ruby 2.2.5が公開されています。

Ruby 2.3.1とRuby 2.2.5では多数のバグ修正が行われています。なお、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。

Ruby 2.1系列の保守は来年3月頃に終了する予定となっており、今後はRuby 2.3系統もしくはRuby 2.2系統に移行することが推奨されます。

Tag: Ruby

Apache Tomcat 7.0.69が公開

April 25, 2016

Apache Tomcat 7.0.69が公開されています。

現時点でのApache Tomcatの最新バージョンはバージョン8.0系統です。Apache Tomcat 7.0.69では主に不具合の修正が行われており、セキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。Apache TomcatはHTTP/2がサポートされたバージョン8.5系統の開発も進められており、現在「Apache Tomcat 8.5.0 beta」が公開されている状況です。

なお、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使われていて、バージョン13.0v5以降およびバージョン14ではApache Tomcat 7.0.55が使用されています。

Tag: Apache

FileMaker Server 14の新機能:パスワードの強度に関する通知

April 21, 2016

FileMaker Server 14では、Admin Consoleのパスワードを作成または更新するときに、パスワードの強度に関する通知が表示されるようになっています。

パスワードの強度を向上させるにあたり、長いパスワードを使用し、大文字と小文字のアルファベット文字を含めて、さらに数字や特殊記号などアルファベット以外のASCII文字も含めることが推奨されています。文字を繰り返すことや、キーボードの配列と同じ順番で文字を使用すること、アルファベット順で文字を使用すること、数字を順に使用すること、簡単に推測できる文字列の使用等は避けるべきです。

なお、FileMaker Server 14では、パスワードを思い出すためのヒントを設定できたり、FileMaker Serverのインストール時に設定する4桁の暗証番号を入力してパスワードをリセットすることもできるようになっています。

Tag: FileMaker

Java 8 Update 91およびJava 8 Update 92が公開

April 20, 2016

Java 8 Update 91およびJava 8 Update 92が公開されています。

バージョン8 Update 91では複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。バージョン8 Update 92も公開されていますが、バージョン8 Update 91で特に問題に直面していない場合にはバージョン8 Update 92に更新する必要はありません。なお、Java 7の公式アップデートはすでに終了しており、バージョン7およびそれ以前のJavaを利用している場合には、Java 8への更新を検討および実行する必要があります。

FileMaker Server 14およびFileMaker Server 13.0v10はJava 8に対応していますが、2016年9月にメーカーサポートが終了するFileMaker Server 12はJava 8との互換性に関する情報はファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。

[関連]FileMaker Server 10/11のAdmin ConsoleとJava 8 Update 71は非互換(FAMLog)、FileMaker Server 12のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: Java

第6世代のIntelプロセッサーを搭載したMacBookが登場

April 19, 2016

Appleが新しいMacBookを発表しています。

新たにローズゴールドの仕上げを選べるようになった新しいMacBookは、第6世代のIntelプロセッサーや高速化されたフラッシュストレージ、最大10時間持続するバッテリー等を搭載しています。

新しいMacBookの価格は、旧モデルと同様、256GBフラッシュストレージ搭載モデルが148,800円(税別)、512GBフラッシュストレージ搭載モデルが184,800円(税別)となっています。なお、新しいMacBookの登場と同時に、13インチモデルのMacBook Airが8GBのメモリーを標準搭載するように変更されています。

Tag: Mac

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