FAMLog
FileMaker Server 9の新機能:FileMaker Server Admin Console
February 20, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、「FileMaker Server Admin」と「Web公開エンジン管理コンソール」が統合され、ゼロから再設計された新しい管理ツール「FileMaker Server Admin Console」でFileMaker Serverの管理を行うように変更されています。
FileMaker Server Admin Consoleを使用すると、FileMaker Serverの設定と管理、ホストされたデータベースとクライアントの操作と監視、および使用状況情報の追跡をネットワーク経由で行うことができます。
Java Web Startを利用しており、Admin Consoleを起動させるためにはあらかじめバージョン5以上のJava Runtime Environmentがインストールされている必要があります。
FileMaker Server 9v3 & FileMaker Server 9v3 Advanced
February 06, 2008
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 9v3 & FileMaker Server 9v3 Advanced アップデータ」(Mac OS X v10.4 Tiger用アップデータ、Mac OS X v10.5 Leopard用インストーラ、Windows版アップデータ)を配布しています。
バージョン9.0v3(9.0.3.325)ではFileMaker ServerがMac OS X Leopard上で動作するようになると共に、数多くの修正が行われており、Mac版だけでなくWindows版のアップデータも用意されています。
Mac OS X Leopardにはバージョン9.0v1および9.0v2をインストールすることができないため、アップデータは使用しません。そのため、Mac版についてはMac OS X v10.4 Tiger用アップデータとMac OS X v10.5 Leopard用インストーラが別々に用意されています。
また、アップデータを実行する際には、FileMaker Server 9またはFileMaker Server 9 Advancedをあらかじめバージョン9.0v2(9.0.2.151)に更新しておく確認する必要があり、事前に付属のドキュメントの内容を確認することが重要です。
[関連]FileMaker Server 9v2 アップデータ(FAMLog)
FileMaker Server 9 Advanced Development License
February 05, 2008
FileMaker Technical Network(FileMaker TechNet)のメンバーになれば、特典の1つとして「FileMaker Server 9 Advanced Development License」が提供されます(2008年2月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、開発およびテスト用途のみに利用できるライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限がありますが、それ以外は機能的に製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、ファイルメーカー株式会社のソフトウェア・エキスパート支援プログラムです。メンバーシップ費は有料(年額税込9,450円)ですが、安価にFileMaker ServerのカスタムWeb開発環境を入手することができます。
[関連]FileMaker Technical Network(FAMLog)
FileMaker Pro 9 Advancedの新機能:PHP Site Assistantリンク機能
February 04, 2008
FileMaker Pro 9 Advancedは、FileMaker Pro 9の新機能をすべて備えているだけでなく、それ以外にPHP Site Assistantリンク機能が新機能として追加されています。
FileMaker Server 9でホストされているデータベースファイルを開いている状態で、[ツール]メニューの[PHP Assistant の起動]を選択すると、PHP Site Assistantを呼び出すことができます。
なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server製品の一部であり、実際の利用にはFileMaker Server 9もしくはFileMaker Server 9 Advancedが必要です。
CodeZineでFileMakerのWeb公開に関する記事が掲載
January 29, 2008
開発者のための実装系Webマガジン「CodeZine(コードジン)」において、FileMakerのWeb公開について執筆した記事が掲載されました。
リレー形式でFileMaker Proを紹介する連載の第7回目の記事「FileMaker Pro によるWebデータベース構築 (1) : 概要と仕組み」では、FileMakerが対応しているWeb公開の種類やその仕組み、それぞれのメリット・デメリットについて解説しています。
第7回以降、3回に渡ってFileMakerのWeb公開機能について紹介される予定であり、次回はインスタントWeb公開について解説します。
[関連]No.1の使いやすさ - FileMaker という選択(CodeZine)
Time Capsule
January 17, 2008
アップルが、ワイヤレスでバックアップを行うための「Time Capsule(タイムカプセル)」を発表しています。
フル機能の802.11n Wi-Fiベースステーションとしても利用することができるTime Capsuleには、サーバー級のハードディスクが搭載されていて、バックアップ装置として活用することができます。Mac OS X Leopardに標準搭載のTime Machineとスムーズに連係させることが可能であり、1台または複数のMac上のすべての情報を自動的にバックアップすることができます。
Time Capsuleの価格は、500GBモデルが35,800円、1TBモデルが59,800円となっていて、2008年2月より順次販売されます。
FileMaker Ships Bento, the Stylish Personal Database for Leopard
January 09, 2008
FileMaker, Inc.が、Mac OS X Leopard専用にデザインされたスタイリッシュなパーソナルデータベース「Bento」を出荷開始したと発表しています(日本語訳)。
Bentoの利用には、Intelプロセッサー、PowerPC G5またはPowerPC G4(867MHz以上)プロセッサーを搭載したMacで動作するMac OS X Leopard、そして512MB以上のRAMと1GBのディスクスペースが必要です。
なお、Bentoについて、日本市場での発売、仕様、価格等については現在のところ未定であり、後日報道発表およびファイルメーカー社のWebサイトで詳細が案内されるとのことです。
FileMaker Pro 9の改善点:強化されたWebビューア
December 11, 2007
FileMaker Pro 9では、Webビューアで新たに進行状況バーとステータスメッセージが表示されるようになり、オプションで表示/非表示を選択できるようになっています。
WebビューアをFileMaker Pro 9で作成すると、[進行状況バーの表示]オプションおよび[ステータスメッセージの表示]オプションは通常オンになりますが、FileMaker Pro 8.5ではそれらのオプションは使用できません。
WebビューアをFileMaker Pro 8.5で作成して、FileMaker Pro 9で開くと、進行状況バーとステータスメッセージのオプションはオフのままです。その場合、進行状況バーおよびステータスメッセージを表示させるには、Webビューアのオプション設定を変更する必要があります。
第2回「FileMaker Day」のお知らせ
November 28, 2007
2007年12月4日(火)に行われる、セブンズドアが開催するFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Day」のセッションにおいて、ゲストとしてFileMakerのインスタントWeb公開機能についてのお話をさせていただきます。
今回は、インスタントWeb公開機能とiPod touchに関する活用アイデア等を紹介します。セッション名は「インスタントWebをiPod touchに最適化する試み」で、時間は18:00〜19:00の予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
FileMaker Day
開催日時:2007年12月4日(火)12:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(事前登録も不要です)
イベントスケジュールの詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20071204.html
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
APPLE-SA-2007-11-15 Mac OS X v10.5.1 Update
November 27, 2007
Mac OS X 10.5.1 UpdateおよびMac OS X Server 10.5.1 Updateにはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。
Mac OS X v10.5.1およびMac OS X Server v10.5.1では、下記のソフトウェアが修正されています。
・Application Firewall(Mac OS X v10.5.1、Mac OS X Server v10.5.1)
なお、上記のApplication Firewallに関する問題はいずれもMac OS X v10.4やそれ以前のシステムには関係がありません。