FAMLog



FileMaker Pro 16とFileMaker Go 16はFileMaker Cloud 1.17に接続不可

October 30, 2018

FileMaker Pro 16、FileMaker Pro 16 AdvancedおよびFileMaker Go 16は、FileMaker CloudでホストされているFileMakerデータベースに接続する際、バージョン1.17のFileMaker Cloudには接続できません。

FileMaker Cloud 1.17に接続するクライアントアプリケーションとしてサポートされているFileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goのバージョンはバージョン17のみとなっています。FileMaker Pro 17 Advancedのデータファイル形式はバージョン12のファイル形式を踏襲していますが、バージョン16以前のFileMakerソフトウェアからFileMaker Cloud 1.17に接続することはできないので要注意です。

なお、現在FileMaker Cloudで新しいインスタンスを作成できるのはFileMaker Cloud 1.17のみとなっており、FileMaker Cloud 1.15および1.16において新しいインスタンスの作成と新規ユーザー追加のサポートはすでに終了しています。

[関連]FileMaker Pro 14とFileMaker Go 14はFileMaker Server 17に接続不可(FAMLog)、FileMaker Cloud 1.15および1.16の新規インスタンス作成が不可に(FAMLog)

Tag: FileMaker

第43回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

October 22, 2018

2018年11月10日(土)午前10時より「第43回カスタムWeb勉強会」を開催します。

今回のカスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進める予定です。同日午後には同じ場所(の1階)でFileMaker ユーザーズグループ全国オフラインミーティング 2018も開催されます。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FileMaker Data API、FX.php、INTER-Mediator、FMCakeMix、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://www.famlog.jp/cwpstudy/43

[関連]FileMaker ユーザーズグループ全国オフラインミーティング 2018が11月10日に開催(FAMLog)

Tag: FileMaker

Java 8 Update 191およびJava 8 Update 192が公開

October 19, 2018

Java 8 Update 191が公開されています。

バージョン8 Update 191では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。同時にJava 8 Update 192とJava 11.0.1が公開されていますが、FileMaker ServerとJava 11との互換性に関する情報についてファイルメーカー社からの案内は現時点では特にない状況です。

なお、Java 8の公式アップデートの提供は、商用ユーザーには2019年1月まで、個人ユーザーには2020年12月まで提供される予定であるとのことです。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要とトラブルシュート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server is not compatible with Java 9 or 10(FileMaker Knowledge Base)、Oracle Java SE サポート・ロードマップ(Oracle)

Tag: Java

FileMaker ユーザーズグループ全国オフラインミーティング 2018が11月10日に開催

October 17, 2018

2018年11月10日に「FileMaker ユーザーズグループ全国オフラインミーティング 2018」が開催されると案内されています。

全国オフラインミーティングでは、各地のユーザーグループにおける活動紹介やFileMakerプラットフォームに関するライトニングトークス、FileMaker カンファレンスのセッション情報交換会などが行われる予定となっています。

開催日時:2018年11月10日(土)13:30〜17:00
開催場所:関東ITソフトウェア健保会館 大久保会議室 1F A+B室
アクセス:https://www.its-kenpo.or.jp/profile/access.html
参加費用:500円

[関連]FileMaker カンファレンス 2018が2018年11月上旬に開催(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップの入力フィールドオプションでターゲットとして変数を指定可能に

August 30, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップの[入力フィールド]オプションにおいて変数をターゲットとして指定できるようになっています。

[入力フィールド]オプションでは入力や表示に使用する変数またはフィールドを最大で3つ指定することができ、入力に使用する変数はテキストとして値が格納されます。

なお、[一般]オプションにおけるボタンの[データを確定]チェックボックスが無効な状態でユーザーが入力フィールドにデータを入力した場合、ユーザーがボタンをクリックしてもデータが変数に格納されないので注意が必要です。

[関連]FileMaker Pro 16の新機能:複数の挿入スクリプトステップでターゲットとして変数を指定可能に(FAMLog)

Tag: FileMaker

OpenSSH 7.8が公開

August 27, 2018

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 7.8」が公開されています。

OpenSSH 7.8では、ユーザー名に関する情報漏洩の脆弱性(CVE-2018-15473)が修正されています。認証でRSA/SHA2署名を明示的に強制する署名アルゴリズムとして「rsa-sha2-256-cert-v01@openssh.com」と「rsa-sha2-512-cert-v01@openssh.com」が新たに追加され、sshd_configにおいて環境変数を管理者が明示的に指定できるようにするSetEnvディレクティブが追加された他、不具合が多数修正されています。

なお、バージョン7.8では、ssh-keygenコマンドがOpenSSLのPEM形式ではなくOpenSSH形式のプライベートキーを書き込むように挙動が変更されていますが、ssh-keygenコマンドの引数に「-m PEM」と加えることで引き続きPEM形式で書き込むことができます。

[参考]OpenSSH 7.8 がリリースされました(春山征吾のBlog)

Tag: Security

2018年8月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

August 20, 2018

2018年8月18日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:fmcsadmin 0.9.2(PDF形式/ファイルサイズ:約310KB)

「fmcsadmin-trial-for-FMS17.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
f75130fa3c1c1fa9a53beebb9e06c883114c413956aaeeb3523b8de2bfb6b485

■関連リンク

fmcsadmin – CLIでFileMaker Admin APIを操作(株式会社エミック)

fmcsadmin 0.9.2を公開(株式会社エミック)

FileMaker Server 17 リリースノート(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Cloud 17 Admin API Guide(FileMaker)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.17の新機能:クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ

August 14, 2018

FileMaker Cloud 1.17では、FileMaker Cloud Admin Consoleで[Filter Databases]オプションを選択できるようになっています。

クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ設定を変更するには、FileMaker Cloud Admin Consoleにおいて[Configuration]ページの[System Configuration]タブをクリックした後、[Filter Databases in Client Applications]を[Enabled]または[Disabled]に設定します。

このオプションを有効にすると、FileMakerクライアントのアカウント名およびパスワードに基づいてFileMaker Cloudでデータベースがフィルタされ、ユーザーがログイン資格情報を持っているデータベースだけが表示されるようになります。クライアントアプリケーション側でフィルタ対象となるのは次の箇所です。

・FileMaker Pro 17 Advancedの[ホスト]ダイアログボックス
・FileMaker Goの起動センター
・FileMaker WebDirectの起動センター

[関連]FileMaker Cloud 1.17.0.77 リリースノート(FileMaker)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.15および1.16の新規インスタンス作成が不可に

August 07, 2018

FileMaker Cloud 1.15および1.16において新しいインスタンスの作成と新規ユーザー追加のサポートが終了しています。

FileMaker Cloudは、AWS Marketplaceを通じて提供され、Amazon Web Services(AWS)クラウド上で稼働します。現在新しいインスタンスを作成できるのはFileMaker Cloud 1.17のみとなりますが、FileMaker Cloud 1.17に接続できるFileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goはバージョン17のみとなっているので注意が必要です。

すでに作成済みのインスタンスについては、現在のところ旧バージョンでの運用が可能でバージョンアップが強制されることはないようですが、いつまで旧バージョンでの運用ができるのかは不明な状況です。

[関連]FileMaker Cloudの技術仕様(FileMaker)

Tag: FileMaker

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