FAMLog
MacBookホワイトが仕様変更
January 23, 2009
アップルが、仕様が変更された「MacBookホワイト」の販売を開始しています。
アップデートされたMacBookホワイトは、2.1GHzではなく2.0GHzのIntel Core 2 Duo プロセッサーに変更されていますが、アルミニウム製ユニボディ筐体のMacBookに搭載されているグラフィックスプロセッサーと同じNVIDIA GeForce 9400Mが搭載されており、標準搭載メモリーが1GBから2GBに変更されています。また、Bluetoothは2.0から2.1に変更になっています。
Apple Storeでの税込価格は、従来と変わらず114,800円です。
[関連]新しいデザインのMacBookと15インチのMacBook Proが登場(FAMLog)
アルミニウム製ユニボディ筐体の17インチMacBook Proが登場
January 07, 2009
アップルが、アルミニウム製ユニボディー筐体および最長8時間の連続使用が可能な新型バッテリーを特長とする17インチの「MacBook Pro」を発表しています。
2.66GHzのIntel Core 2 Duo プロセッサーを搭載した新しい17インチのMacBook Proは、厚さ2.5cm、重さ2.99kgというスリム設計で、世界で最も薄くて軽い17インチノートブックとなっています。NVIDIAのグラフィックスプロセッサー、1,920×1,200サイズの超薄型クリアワイドスクリーンディスプレイ、そしてガラス製マルチタッチトラックパッドが搭載され、次世代の業界標準であるMini DisplayPortも装備しています。
新しい17インチMacBook Proは、1月末より順次販売が開始され、税込価格は318,800円です。
FileMaker Web News:第37回 2008年12月号
December 15, 2008
「FileMaker Web News」第37回目をお届けします。
■PHP 5.2.8が公開
PHP 5.2.8が2008年12月上旬に公開されました。複数のセキュリティ脆弱性と不具合が修正されたPHP 5.2.7はセキュリティ上の問題が原因で配布が中止され、その問題を修正するためにPHP 5.2.8が公開された、という経緯があります。
[関連]PHP 5.2.8(FAMLog)
■Ruby on Rails 2.2
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Rails 2.2が2008年11月下旬に公開されました。バージョン2.2では、標準で国際化対応の機構が用意され、Ruby 1.9およびJRubyとの互換性が向上した他、数多くの機能の追加や改良が行われています。
[関連]Ruby on Rails 2.2(FAMLog)
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:第7章の変更点
December 03, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
第7章の「XSLT機能の拡張」では、下記の節を新たに追加しました。
・7.2.2 Rubyで独自の拡張関数を作成する
前著の「6.2.1 JavaScript用拡張ライブラリを追加する」は、JavaScriptを使用して独自のXSLT用拡張関数を作成することがバージョン8で標準でできるようになったため、「7.2.1 JavaScriptで独自の拡張関数を作成する」として解説内容を更新しました。
前著にあった「6.1.7 送信メールのSubjectで発生する文字化けを防止する」は、バージョン8でfmxslt:send_email関数の挙動が若干改善されたことと、javax.mail.internet.MimeUtilityクラスのencodeTextメソッドがバージョン9で標準で使用できなくなったため、削除しました。
ただし、短いSubjectの場合では挙動が若干改善されたものの、Subjectが長いと文字化けが発生する点は相変わらずであるため、fmxslt:send_email関数を使用してメールを送信する場合にはその点に留意する必要があります。
[関連]FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (2)(FAMLog)、FileMaker XSLTスタイルシート用拡張関数はRubyでも開発可能(FAMLog)、FileMaker Server カスタムWebテクニック:第6章補足情報(FAMLog)
Ruby on Rails 2.2
November 26, 2008
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.2」が公開されています。
バージョン2.2では、標準で国際化対応の機構が用意され、Ruby 1.9およびJRubyとの互換性が向上しています。さらに、Railsがスレッドセーフで動作するようになり、HTTPヘッダーのETagおよびLast-Modifiedヘッダーがサポートされるなど、数多くの機能の追加や改良が行われています。
なお、Ruby on Railsは、先月バージョン2.0.5とバージョン2.1.2が公開されていて、共にセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
Fusion Reactor v2.06
November 12, 2008
FileMakerのWebビューア機能を使って、Ajaxを利用したインターフェースやOS標準のボタン表示などをFileMakerで実現できる有償のプラグイン「Fusion Reactor v2.06」が公開されています。
FileMaker Excellence Award for Solution of the Yearを今年受賞したFusion Reactor v2は、ニュージーランドのDigital Fusion社が開発したFileMaker Pro用のプラグインです。バージョン2.06では日本語に翻訳されたデモファイルも用意されています。
Fusion Reactorを使用すれば、WebビューアとFileMaker Proデータベースをシームレスに連携させることができます。FileMaker ProデータベースのデータをWebビューアで表示させつつ、Webビューア内のJavaScriptからFileMakerのScriptMakerスクリプトを実行したり、データベースの値を直接変更することも可能です。
新しいデザインのMacBookと15インチのMacBook Proが登場
October 20, 2008
アップルが、アルミニウムの1枚板から削り出された高精度ユニボディーデザインを特長とする「MacBook」と15インチの「MacBook Pro」を2008年10月15日に発表しています。
新しいMacBookと15インチのMacBook Proには、NVIDIAの最新グラフィックスプロセッサーと、LEDバックライトディスプレイ、そして新しいガラス製マルチタッチトラックパッドが搭載されています。次世代DisplayPort業界標準の一部となるMini DisplayPortも採用されています。
新しいMacBookの税込価格は、2.0GHz・13インチモデルが148,800円、2.4GHz・13インチモデルが184,800円となっています。MacBook Proの税込価格は、2.4GHz・15インチモデルが228,800円、2.53GHz・15インチモデルが288,800円です。従来の13インチMacBookホワイトモデルもアップデートされており、114,800円の新価格で提供されます。
その他、MacBook Airと17インチのMacBook Proもアップデートされています。2008年11月より販売されるMacBook Airの税込価格は、1.6GHzモデルが214,800円、128GBソリッドステートドライブを搭載した1.86GHzモデルが298,800円となっています。2.5GHzの17インチMacBook Proの税込価格は318,800円です。
Mac OS X Server Leopardの管理アプリケーション
August 26, 2008
Mac OS X Server Leopardの標準構成およびワークグループ構成では、「サーバ環境設定」および「ディレクトリ」アプリケーションを管理アプリケーションとして使用します。
詳細構成の場合には、「ワークグループマネージャ」および「サーバ管理」アプリケーションを使用します。「サーバ管理」は、「サーバ環境設定」に表示されないサービスを管理する目的で標準構成およびワークグループ構成で使用できます。
ただし、「サーバ管理」を使用して「サーバ環境設定」に表示されるサービスをカスタマイズすると、意図しない影響が出ることがあるので注意が必要です。
[関連]Mac OS X Server version 10.5: サーバ構成に正しい管理アプリケーションを使う(アップル)
Mac OS X Leopardは自動バックアップ機能を標準搭載
August 07, 2008
Mac OS X Leopardには、非常に使いやすい自動バックアップ機能である「Time Machine」が新機能として組み込まれています。
別売の外付けドライブをMacにつなぐだけでTime Machineの準備が完了し、後はこのドライブをバックアップに使うかどうか決めるだけです。システムファイル、アプリケーション、アカウント情報や環境設定だけでなく、各種文書ファイルもバックグラウンドで自動的にバックアップされます。
ただし、Time MachineとFileMaker Serverを同時に利用する際には注意が必要であり、FileMaker Serverのフォルダをバックアップ対象から除外するように設定しておくことが推奨されています。
[関連]Mac OS X Leopard Sneak Peek:Time Machine(FAMLog)
Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にする
August 04, 2008
Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/org.cups.cupsd.plist
(実際には1行で入力します)
CUPSは、UNIX系OS用の印刷システムであり、Mac OS Xでも標準的に利用されています。CUPSは、2007年にAppleに買収され、現在はAppleが保守を担当しています。
[関連]CUPS Purchased by Apple Inc.(Common UNIX Printing System)