FAMLog


Mac OS X LeopardにはBoot Campが標準で付属

June 19, 2008

Mac OS X Leopardには、IntelベースのMacでWindows XPおよびWindows Vistaの利用を可能にするBoot Campの正式版が標準で付属しています。

Boot Campは、一般で使用されている32ビット版のWindows XPとWindows Vistaをサポートしています。Boot Campの実行後、Mac OS X LeopardのDVDを挿入するだけで、動作に必要なドライバーが自動的にインストールされます。

Boot Campを使ってWindowsをインストールした後は、Mac OS XまたはWindowsのどちらのOSでもMacを起動でき、利用するOSを選ぶことができます。

Tag: Mac

Mac OS X LeopardはRuby on Railsを標準搭載

June 17, 2008

Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardには、Ruby on Railsが搭載されています。

Mac OS X v10.5.3に標準搭載されているRuby on Railsのバージョンは1.2.6であり、Ruby用のWebサーバー兼HTTPライブラリであるMongrelや、Ruby製のアプリケーションデプロイメントツールであるCapistranoもMac OS X Leopardには標準で組み込まれています。

RubyGemsも標準で同梱されているため、RubyやRubyGemsを別途インストールすることなく、Rfmを容易にインストールすることも可能です。

Tag: Mac

Mac OS X Leopardはアプリケーション・ファイアウォールを搭載

June 12, 2008

Mac OS X Leopardでは、アプリケーション・ファイアウォールと呼ばれる技術が新たに導入されています。

アプリケーション・ファイアウォールでは、ネットワーク接続をポートごとではなく、アプリケーションごとに制御できます。[システム環境設定]アプリケーションにおいて、[セキュリティ]の[ファイアウォール]タブ内で、アプリケーション・ファイアウォールの動作モードを設定することができます。

なお、従来と同様、パケットフィルタリング機能を持つipfwを利用することも可能であり、アプリケーション・ファイアウォールはipfwで設定したルールを優先します。

[関連]APPLE-SA-2007-11-15 Mac OS X v10.5.1 Update(FAMLog)

Tag: Mac

Mac OS Xの次期メジャーバージョンはMac OS X Snow Leopard

June 11, 2008

アップルが、Mac OS Xの次期メジャーバージョンとなるMac OS X Snow Leopardを約1年後に出荷する予定であると発表しています。

Mac OS X Snow Leopardでは、マルチコアプロセッサーへの最適化、グラフィックプロセッシングユニット(GPU)の計算能力を汎用処理に利用するOpen Computing Language (OpenCL) への対応や、Microsoft Exchange 2007への標準対応などが行われる予定とのことです。

QuickTime X、JavaScriptの処理が高速化されたSafariなども含まれ、理論上利用可能なRAM容量が最大16TBになるそうです。

Tag: Mac

Mac OS X LeopardはApache HTTP Server 2.2を標準搭載

June 06, 2008

Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardには、Apache HTTP Server 2.2が搭載されています。

Mac OS X v10.4まではApache HTTP Server 1.3が利用されていましたが、Apacheのバージョンが1.3系統から2.2系統に、PHPのバージョンが4.4系統から5.2系統に変わっているため、Leopardにアップグレードする際には注意が必要です。

なお、Security Update 2008-002を適用もしくはバージョン10.5.3にアップデートすることで、OSに搭載されているApache HTTP Serverのバージョンは2.2.8に、PHPのバージョンは5.2.5に更新されます。

Tag: Mac

Mac OS X LeopardはUNIX 03標準規格に準拠

May 28, 2008

Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardは、UNIX 03標準規格登録製品です。

IntelベースMacで動作するMac OS X Leopardは、2007年5月にUNIX 03の認定を受けていて、既存のすべてのUNIX 03準拠コードをコンパイルして実行することができます。

なお、UNIXはThe Open Groupの登録商標です。

[関連]Mac OS X Leopardが正式な「UNIX」に認定(マイコミジャーナル)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止

May 27, 2008

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止されており、「NetInfo マネージャ」アプリケーションが含まれなくなっています。

Mac OS X v10.4 Tigerまでに含まれていたNetInfo マネージャで使用できていたいくつかの高度な機能は、コマンドラインユーティリティdsclで代替することができます。

例えば、dsclコマンドを使用することで、fmsadminグループに任意のユーザーを追加することができます。

[関連]Mac OS X 10.5: 以前「NetInfo マネージャ」にあったいくつかの機能の代わりにコマンドラインユーティリティ "dscl" を使用してください(アップル)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではClassic環境は非サポート

May 26, 2008

Mac OS X LeopardではClassic環境がサポートされなくなっています。

IntelベースMacでは従来からClassic環境はサポートされていませんでしたが、Mac OS X v10.4 TigerまではPowerPCベースMacでClassic環境は動作可能でした。

Mac OS X Leopardでは、PowerPCベースMacにおいてもClassic環境が動作しなくなっているので注意が必要です。

[関連]Do Classic applications work with Mac OS X 10.5 or Intel-based Macs?(Apple)

Tag: Mac

Cyberduck 3.0

May 16, 2008

Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTPクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.0」が公開されています。

バージョン3.0では、WebDAVとAmazon S3に新たに対応しています。Mac OS X LeopardのQuick Lookもサポートされるようになり、その他にも数多くの新機能が追加されています。

Cyberduck 3.0のライセンスはGPLバージョン2であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。

Tag: Mac

Mac版FileMaker Server 9.0v3の動作環境

May 12, 2008

Mac版のFileMaker Server 9.0v3およびFileMaker Server 9.0v3 Advancedは、Mac OS X v10.5.1以降およびMac OS X Server v10.5.1以降もサポートしています。

Mac版のFileMaker Server 9では、Web公開のためにApache HTTP Serverが利用されます。バージョン10.5では、OSに付属のApacheのバージョンが2.2であるため、サポートされているApacheのバージョンは2.2系列になっています。

なお、FileMaker Server 9.0v3で要求されるハードウェア要件については、Mac OS X v10.4 TigerとMac OS X v10.5 Leopardで特に差はありません。

[関連]Mac版FileMaker Server 9の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

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