FAMLog
FileMaker Server 7 Advanced カスタムWeb公開の新機能 (3)
November 25, 2004
FileMaker Server 7 Advancedでは新しく「fmresultset」というFileMaker XML文法を利用することができます。
fmresultset文法はWeb公開エンジンでサポートされている文法で、従来からあるFMPXMLRESULT文法とFMPDSORESULT文法の両方の特徴を組み合わせて設計されたものです。XMLデータへのアクセスとFileMaker XSLTスタイルシートで使用でき、Web公開エンジンではこの文法を利用することが推奨されます。
柔軟でXSLTスタイルシートオーサリングに最適化されており、名前によるフィールドアクセスや、関連レコード(ポータル)のデータ操作をより簡単に行うことができます。また、XMLエレメント名にFileMakerの用語が使用され、集計、計算およびグローバルフィールドを識別する機能も含まれています。
Webサーバーモジュール
November 10, 2004
FileMaker Server 7 Advancedでは、「Webサーバーモジュール」により、Web公開エンジンとWebサーバーが接続できるようになります。
カスタムWeb公開エンジンには「Tomcat」が使用されており、Webサーバーモジュールには、JKプロジェクトによって開発されたコネクタが使われています。このコネクタは、Apache JServ Protocol version 1.3(AJP13)を利用して、TomcatとWebサーバーを接続させることができます。
具体的には、Mac版ではApacheのモジュールである「mod_jk」が、Windows版ではIISプラグインの「ISAPI」リダイレクタプラグインが利用されています。
なお、mod_jk自体はApache HTTP Server 1.3および2.0の両方で使用することが可能です。
(2007/01/03追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Server Adminでできること
August 17, 2004
FileMaker Server 7では、旧バージョンで使用されていたクライアントリモート管理プラグインがFileMaker Server Adminに置き換えられており、FileMaker Server Adminを使うと以下の操作を行うことができます(FileMaker Server 7 管理者ガイドより)。
・FileMaker Serverのプロパティを設定する
・FileMaker Proデータベースファイルを開いて(ホストして)、ネットワーク上のクライアントが利用できるようにする
・各データベースにアクセスしているクライアントの数など、ホストされているファイルの情報を表示する
・接続しているクライアントにメッセージを送信する
・ホストされたFileMaker Proデータベースを閉じて、クライアントが利用できないようにする
・ホストされたすべてのデータベースから、選択したクライアントの接続を解除する
・ホストされたデータベースを一時停止または再開する
・ホストされたデータベースをバックアップするためのタスクスケジュールを作成する
・システムイベントとイベントログを表示する
・FileMaker Serverを起動または停止する
Security Update 2004-08-09
August 11, 2004
AppleからSecurity Update 2004-08-09がリリースされました。Mac OS X (Server) v10.3.4、Mac OS X (Server) v10.2.8用のセキュリティアップデートが用意されています。
このセキュリティアップデートではlibpng(Portable Network Graphics)がアップデートされており、悪意あるPNG形式の画像がアプリケーションをクラッシュさせて任意のコードが実行される可能性がある問題に対処されています。なお、Mac OS X 10.3.5 Updateにはこの修正内容が含まれています。
libpngはMac OS XのCoreGraphicsおよびAppKitフレームワークで使われていて、これらのフレームワークを利用してPNG画像を使用するアプリケーションに影響するものです。
ファイルメーカーProによるシステム構築 for Windows & Mac
August 06, 2004
「ファイルメーカーProによるシステム構築 for Windows & Mac」はファイルメーカーPro 6およびそのファミリー製品を使ったソリューションやシステム構築上のテクニックが紹介されている書籍です。
ファイルメーカーProでWeb公開を行う際にセキュリティ上配慮すべき点についても詳しく解説されており、CDMLを利用したWeb公開を行うにあたってあらかじめ読んでおきたい内容が詰まっています。
FAQやトラブルシューティングが一問一答形式で掲載されていることで、より実践的な情報が網羅されています。
TELWatcher Professional 2.2
July 26, 2004
キー・プランニングが電話とデータベースを連動させるCTI製品「TELWatcher Professional」の新バージョン2.2を2004年7月26日より発売すると発表しています。
バージョン2.2では、新たにターミナルアダプタ2機種(MN-128シリーズ、ALEXシリーズ)とアナログ回線対応のナンバーディスプレイアダプタ2機種(アロハPC1、FS-A01)に対応し、着信した回線番号が通知されない場合に自動的に補正する機能である「契約者回線番号設定」が追加されています。
Mac版およびWindows版がありますが、ファイルメーカーPro 5.0、5.5、6.0のいずれかのバージョンがインストールされていることが動作条件となっており、現在のところFileMaker Pro 7には対応していないようです。
mod_ssl 2.8.19 for Apache 1.3.31
July 20, 2004
Apache用のモジュールであるmod_ssl 2.8.19がリリースされています。
このバージョンではセキュリティ脆弱性の修正が含まれており、Apache 1.3用mod_sslのmod_proxyに接続する部分においてssl_log関数の書式文字列に関わる脆弱性が修正されています。
なお、この脆弱性はApache 2.0のmod_sslには存在しません。
mod_security 1.8.2
June 25, 2004
mod_security 1.8.2がリリースされています。mod_security 1.8で発見された問題点5点が修正された、バージョン1.8系列のメンテナンスリリースです。
現在のところmod_security 1.8.2には既知の不具合が1点判明しており、不正な形式のURLエンコーディングを正しくエラーとして扱わない場合があるため、回避策として「SecFilterCheckURLEncoding Off」という設定にすることが案内されています。
(2006/01/03追記:リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。)
Mac OS X専用mod_encoding
June 18, 2004
Mac OS XおよびMac OS X Serverにオリジナルのmod_encodingをインストールしても、ファイル名の一部(かなの濁点半濁点等)で文字化けが発生する問題が残ります。
この問題に対処する場合には、現状Mac OS X専用mod_encodingを利用する必要があります。
Mac OS X専用mod_encodingは「WebDAVシステム構築ガイド」の付属CDに収録されていますが、Apache 1.3用のモジュールのみでApache 2.0用のものはありません。
[関連]Mac OS X Server v10.4とmod_encoding(FAMLog)
(2006/06/01追記:関連リンクを追加しました。)
FileMaker Pro 7 インスタントWeb公開の同時接続数
June 07, 2004
FileMaker Pro 7のインスタントWeb公開は、小規模のワークグループでデータを共有することを目的としてデザインされており、大規模利用は想定されていません。
FileMaker Pro 7を使用してデータベースをホストした場合、インスタントWeb公開では、最大5Webユーザーが同時にファイルを共有できます。
FileMaker Pro 7では、FileMaker Proクライアントは同時に5クライアントまで、FileMaker Pro以外のクライアント(Webブラウザーやその他のプログラム)は同時に5クライアントまでアクセスが許可されていますが、それぞれ6クライアント以上同時にアクセスすることは許可されていません。
(2006/01/03追記:「インスタント Web 公開」を「インスタントWeb公開」に記述を変更しました。)