FAMLog


macOS版FileMaker Server 17の動作環境

May 31, 2018

macOS版のFileMaker Server 17はmacOS High Sierra 10.13とmacOS Sierra 10.12をサポートしています。

OS X El Capitan v10.11はサポートされておらず、RAMの最低要件はバージョン16と同様に8GBであり、要求されるハードウェアの必要条件はFileMaker Server 16と同じです。

バージョン15以前ではFileMaker WebDirectのクライアント数が7以上の場合にはサーバーを2台構成にすることが推奨されていましたが、バージョン17ではバージョン16と同様にFileMaker WebDirectのクライアント数が101以上の場合にサーバーを複数台構成にすることが推奨されています。ただし、接続数の上限は、ハードウェアの構成やアプリケーションの設計、オペレーティングシステム、ライセンス契約によって制限される可能性があります。

[関連]macOS版FileMaker Server 16の動作環境(FAMLog)、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に(FAMLog)

Tag: FileMaker

curl 7.60.0が公開

May 25, 2018

curl 7.60.0が2018年5月中旬に公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.60.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、バージョン16以降のFileMaker製品では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。これにより、REST APIを用いて各種WebサービスやアプリケーションにJSONデータを要求するHTTPリクエストを手軽に作成することが可能です。

Tag: Apache

FileMaker Server 17でサポートされるクライアントアプリケーション

May 23, 2018

FileMaker Server 17でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。

・FileMaker Pro(バージョン16および15)
・FileMaker Pro Advanced(バージョン17、16および15)
・FileMaker Go(バージョン17、16および15)
・iOS App SDK(バージョン17、16および15)を使用して作成されたiOSアプリケーション
・FileMaker WebDirect、カスタムWeb公開 with PHP、およびカスタムWeb公開 with XMLを使用したFileMaker Server Web 公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker Data APIを使用して共有ソリューションのデータにアクセスするWebブラウザーまたはアプリケーション
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアント

FileMaker 17 プラットフォームの発売に伴い、新しくFileMaker ユーザライセンスプログラムが導入されています。FileMaker ボリュームライセンスプログラムは、2018年5月にFileMaker ユーザライセンスプログラムに移行されているので、FileMaker 17にバージョンアップする際には注意が必要です。FileMaker ユーザライセンス以外のオプションとして、同時接続ライセンスおよびサイトライセンスも引き続き提供されています。

なお、FileMaker Server 17でカスタムWeb公開(CWP)およびODBC/JDBCを利用する場合には接続ライセンスは不要です(2018年5月現在)。

[関連]FileMaker Server 16でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)

Tag: FileMaker

2018年3月「INTER-Mediator勉強会2018-#2」発表資料

April 02, 2018

2018年3月28日に行われた「INTER-Mediator勉強会2018-#2」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:Selenium WebDriverを利用したサンプルアプリケーションのテスト(PDF形式/ファイルサイズ:約450KB)

「Testing-INTER-Mediator-Samples.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
d43db0f5120b6e6db2fdc91925b728b16003dfdda9d2fe0ef607af8cdb815077

■関連リンク

・INTER-Mediator
https://inter-mediator.com/

・INTER-Mediator-Server VM
http://inter-mediator.info/ja/for-novices/vm.html

・Selenium WebDriver
https://www.seleniumhq.org/projects/webdriver/



(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: Ruby

INTER-Mediator 5.7を公開

March 29, 2018

INTER-Mediator 5.7を公開しました。同時に、バージョン5.7をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。バージョン5.7では、PHP 7.2に対応し、今回新たにMicrosoft SQL Serverをサポートしました。data-im-format属性によるクライアントサイドでの書式設定機能が追加されている他、実験的にFileMaker Server 16のFileMaker Data API (Trial)に対応しています。また、不具合も多数修正されています。

旧バージョンからバージョンアップする際には、必ず事前に「バージョン移行ガイド」を参照するようにしてください。

Tag: FileMaker

FileMaker WebDirectとGet(アプリケーション言語)関数

March 19, 2018

FileMaker Proの「Get(アプリケーション言語)関数」は、現在のアプリケーション言語を示すテキストを返します。

この関数で返されるテキストは英語の文字列であり、FileMaker Proがサポートしている言語は次の通りです。

・English
・French
・Italian
・German
・Swedish
・Spanish
・Dutch
・Japanese
・Simplified Chinese
・Brazilian Portuguese
・Korean

FileMaker WebDirectの場合、Get (アプリケーション言語)関数はWebブラウザーの言語設定情報を返します。

[関連]Get (アプリケーション言語)(FileMaker Pro 16 ヘルプ)

Tag: FileMaker

curl 7.59.0が公開

March 14, 2018

curl 7.59.0が公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.59.0では3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、FileMaker 16では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。これにより、REST APIを用いて各種WebサービスやアプリケーションにJSONデータを要求するHTTPリクエストを手軽に作成することが可能です。

Tag: Apache

Apache Tomcat 8.5.29とApache Tomcat 9.0.6が公開

March 12, 2018

Apache Tomcat 8.5.29とApache Tomcat 9.0.6が公開されています。

Apache Tomcat 8.5.29およびApache Tomcat 9.0.6では、TLSの安定性が改善されている他、Tomcat Host Managerアプリケーションのドキュメントが追加されています。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.6ですが、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14、FileMaker Server 15、FileMaker Server 16のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。

Tag: Apache

curl 7.58.0が公開

February 16, 2018

curl 7.58.0が2018年1月下旬に公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.58.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、FileMaker 16では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。これにより、REST APIを用いて各種WebサービスやアプリケーションにJSONデータを要求するHTTPリクエストを手軽に作成することが可能です。

[関連]FileMaker Pro 16の新機能:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション(FAMLog)

Tag: Apache

FileMaker Pro 16の新機能:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション

December 01, 2017

FileMaker Pro 16では、[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURL オプションを指定できるようになっています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。FileMaker Pro 16では、90を超えるcURL オプションがサポートされており、[URL から挿入]スクリプトステップにおいて多数の一般的なファイル転送オプションを利用できるようになっています。

このオプションを使用することで、REST APIで他のアプリケーションにJSONデータを要求するHTTPリクエストを簡単に作成することができます。

[関連]サポートされている cURL オプション(FileMaker Pro 16 ヘルプ)

Tag: FileMaker

このページの上へ