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ファイルメーカー社が「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018」を発表

January 31, 2018

ファイルメーカー社が、今年で3年目を迎える年次調査報告書である「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018」を発表しています。

この調査報告書に示されている結果は、2017年10月に、北米、日本および欧州のFileMaker社の顧客370名から収集した回答に基づいています。今回の調査報告書では、全体的な傾向をまとめるとともに、カスタム Appのさまざまな活用方法について調べ、そうしたツールが企業・組織の成功にどうつながるのかが分析されています。

調査結果によると、企業・組織の73%が6ヶ月未満でカスタム Appを作成して運用を開始し、93%の回答者が非効率的な作業の削減を実感、76%の回答者が投資利益を得られたと実感しているとのことです。

[関連]ファイルメーカー社が「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2017」を発表(FAMLog)

Tag: FileMaker

Apache Tomcat 8.5.27、Apache Tomcat 8.0.49およびApache Tomcat 7.0.84が公開

January 30, 2018

Apache Tomcat 8.5.27、Apache Tomcat 8.0.49およびApache Tomcat 7.0.84が2018年1月下旬に公開されています。

Apache Tomcat 8.5.27、8.0.49および7.0.84では、Jasperによって使われるバッファーサイズを制御するための新しいシステムプロパティ(org.apache.jasper.runtime.BodyContentImpl.BUFFER_SIZE)が追加されている他、Apache Tomcat 7.0.84ではJava 9をサポートするようになっています。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0系統ですが、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14、FileMaker Server 15、FileMaker Server 16のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。

Tag: Apache

Apache Tomcat 9.0.4が公開

January 29, 2018

Apache Tomcat 9.0.4が2018年1月下旬に公開されています。

Apache Tomcat 9.0.4は、バージョン9.0系統における最初の安定版です。バージョン9.0系統は、Servlet 4.0およびJavaServer Pages 2.3に対応し、Java 8以降が必要です。2018年1月現在、Apache Tomcat 6.0のダウンロードページは削除されており、Apache Tomcat 8.0系列は2018年6月30日にサポートが終了する予定となっています。

なお、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14、FileMaker Server 15、FileMaker Server 16のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。

Tag: Apache

APPLE-SA-2018-1-23-1 iOS 11.2.5

January 26, 2018

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 11.2.5の提供が開始されています。

iOS 11.2.5では、アメリカ、イギリス、オーストラリアで2月9日に発売されるスマートスピーカーであるHomePodをサポートするようになっています。不具合の修正や改善だけでなく、セキュリティ脆弱性も多数修正されています。

アップデートの対象機種は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、第6世代のiPod touch、第5世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、第1世代および第2世代の12.9インチiPad Pro、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。

Tag: Security

FileMaker Go 16の新機能:用紙サイズのカスタムサイズ

January 22, 2018

FileMaker Go 16では、FileMaker Goで印刷するときに新しい用紙サイズを追加できるようになっています。

新しい用紙サイズを追加するには、FileMaker Goの印刷設定オプションで[用紙サイズ]をタップして[編集]をタップした後、[カスタムサイズを追加]をタップします。これにより、ニーズに合う適切な用紙サイズを設定することができます。

なお、[カスタムサイズを追加]をタップせずに、用紙サイズの順序を変更することもバージョン16ではできるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.16.1が登場

January 19, 2018

FileMaker社がFileMaker Cloud 1.16.1を発表しています。

FileMaker Cloud 1.16.1では、大規模なデータベースをダウンロードしようとするとエラーが発生する問題や、大規模なデータベースを開くとディスクの空き容量の不足によりエラーが発生する問題などが修正されています。FileMaker Cloud 1.16.1.18はFileMaker 16.0以降のクライアントと互換性があります。

なお、FileMaker Cloudでt2.smallのAWS EC2インスタンスタイプを使用することは将来のバージョンでサポート廃止予定であり非推奨となっています。

[関連]FileMaker Cloud 1.16.1.18 リリースノート(FileMaker)

Tag: FileMaker

Java 8 Update 161およびJava 8 Update 162が公開

January 18, 2018

Java 8 Update 161が公開されています。

バージョン8 Update 161では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。同時にJava 8 Update 162とJava 9.0.4が公開されていますが、FileMaker ServerとJava 9との互換性に関する情報についてファイルメーカー社からの案内は現時点では特にない状況です。

FileMaker Server 16、FileMaker Server 15、FileMaker Server 14および2017年9月にメーカーサポートが終了したFileMaker Server 13.0v10はJava 8に対応していますが、FileMaker Server 12やFileMaker Server 11以前はJava 8には対応していません。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要とトラブルシュート(FileMaker ナレッジベース)、Windows版FileMaker ServerのFileMaker WebDirectとJava 8 Update 151は非互換(FAMLog)

Tag: Java

FileMaker Pro 16 Advancedの改善点:データビューアの機能強化

January 16, 2018

FileMaker Pro 16 Advancedでは、フィールドや変数の値、計算式の結果を監視できる「データビューア」の機能が強化されています。

バージョン16では、データビューアの[式の編集]ダイアログボックスが改善されており、関数名のオートコンプリート機能を使用できるようになっている他、結果領域のサイズを変更できるようになっています。

さらに、[式の編集]ダイアログボックスにおいて、式の入力時に結果が自動的に更新されるようになっています。式の自動評価に長い時間がかかる場合は、[自動的に評価する]オプションの選択を解除してから、[評価]をクリックすることで結果を手動で更新することもできます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 16の新機能:値一覧のコピー&ペースト

January 15, 2018

FileMaker Pro 16では、[値一覧の管理]ダイアログボックスにおいて、FileMaker Proの値一覧をコピーして貼り付ける(ペーストする)ことができるようになっています。

値一覧は、データ入力の簡易化、入力値の制限、またはソート順のために使用できる、あらかじめ定義されたデータの集まりです。コピーした値一覧は、現在のファイルに限らず、他のFileMaker Proファイルにもペーストが可能で、再利用が容易になっています。

なお、[値一覧の管理]ダイアログボックスを表示するには、[ファイル]メニューの[管理]>[値一覧...]を選択します。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2018-1-8-3 Safari 11.0.2

January 11, 2018

AppleからSpectre脆弱性(CVE-2017-5753およびCVE-2017-5715)の影響緩和策が含まれているmacOS SierraおよびOS X El Capitan用のSafari 11.0.2が配布されています。

Spectre脆弱性の影響緩和策が含まれているSafariに更新すると、macOS Sierra 10.12.6用のSafariはバージョン11.0.2 (12604.4.7.1.6)に、OS X El Capitan 10.11.6用のSafariはバージョン11.0.2 (11604.4.7.1.6)に更新されます。

なお、SpectreだけでなくMeltdownという名称の脆弱性(CVE-2017-5754)も今月上旬に公表されましたが、2018年1月11日現在、macOSではmacOS High Sierra 10.13.2にMeltdownの影響緩和策が含まれていますが、macOS Sierra以前向けのmacOSにはMeltdownの影響緩和策はリリースされていない状況です。

[関連]About speculative execution vulnerabilities in ARM-based and Intel CPUs(Apple)、APPLE-SA-2017-12-13-5 Safari 11.0.2(FAMLog)、APPLE-SA-2018-1-8-2 macOS High Sierra 10.13.2 Supplemental Update(FAMLog)

Tag: Security

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