FAMLog
第3回「FileMaker Day」イベントレポートが公開
March 23, 2009
セブンズドアが、2009年2月にApple Storeで開催されたイベント「FileMaker Day」のレポート(銀座、大阪、福岡、札幌)を公開しています。
FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能紹介、カスタムWeb公開機能を活用した事例紹介、パネルディスカッションなど、FileMaker Proに関する情報や各地で開催されたイベントの様子が紹介されています。
なお、札幌で開催されたイベントについては詳細なレポートがFM-HokkaidoのWebサイトに掲載されています。福岡で行われたイベントについては後日FM-KyushuのWebサイトに掲載される予定であるとのことです。
[関連]FileMaker Day in collaboration with FM-Kyushu / Feb. 2009 イベントレポート(FileMakerPro Kyushu Users Meeting)
(2009/03/30追記:FM-KyushuのWebサイトに掲載されたイベントレポートページへのリンクを追加しました。)
Ruby on Rails 2.3
March 18, 2009
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.3」が公開されています。
バージョン2.3では、新たにRackに対応し、Railsアプリケーションの雛形を作成するテンプレート機能やエンジン部分が見直された他、複雑なフォームを簡単に扱う機能が導入されるなどといった機能追加が行われています。
なお、Passengerを利用してRuby on Rails 2.3を運用する場合には、Passenger 2.1.2にアップグレードする必要があるとのことです。
FileMaker Developer Conference 2009のスケジュールが公開
March 17, 2009
FileMaker, Inc.が、今年の8月13日から8月16日までヒルトン・サンフランシスコで開催される「FileMaker Developer Conference 2009」のスケジュールを先月下旬に公開しています。
2009年6月26日までに登録を行えば、参加登録費が200ドル割引されます。また、 参加登録費を支払った参加者は、 499ドル相当のFileMaker Pro 10 Advanced(非売品)を受け取ることができます。
FileMaker Pro 10の新機能であるスクリプトトリガ、およびWebサービスやPHP開発についてのセッションなど、同カンファレンスでは60以上のセッションとワークショップが催されます。
Safari 4 Public Beta
February 26, 2009
Appleが、MacとWindowsで動作するWebブラウザーである「Safari 4 Public Beta」(英語版)を発表しています。
Safari 4 Public Beta(英語版)は、一定期間の試用を目的として使用許諾されるパブリックベータ版のソフトウェアです。Safari 4に組み込まれたNitroエンジンによりJavaScriptの実行速度がSafari 3に比べ4.2倍速くなっている他、Top SitesやFull History Search、Cover Flow、およびTabs on Topなど、数多くの新機能が搭載されています。WAI-ARIA(Accessible Rich Internet Applications)のサポート、Acid 3への対応や、HTML 5およびCSS 3の実装が進められ、各種Web標準への準拠度が高まっています。
Mac OS X版Safari 4の利用には、Mac OS X v10.5.6およびSecurity Update 2009-001またはMac OS X Tiger v10.4.11、および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 4の利用には、Windows XP SP2以降またはWindows Vista、256MB以上のメモリー、そして500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要とのことです。
OpenSSH 5.2
February 25, 2009
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.2」が公開されています。
OpenSSH 5.2にはセキュリティに関連する修正が2点含まれており、暗号アルゴリズムとしてAES CTRモードおよび改良版arcfour256モードがAES CBCモードより優先されるようになると共に、CBCモード利用時に攻撃を無力化すると考えられる対策が施されています。
その他、機能追加や不具合の修正も行われています。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.2/5.2p1
FileMaker Pro 10の新機能:ダイナミックレポート
February 23, 2009
FileMaker Pro 10では、ダイナミックレポートと呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、ブラウズモードでデータを変更する際に、再計算された集計値をリアルタイムに表示させることができます。従来では、小計パートにある集計フィールドの値はソート実行時にプレビューモードでしか表示されませんでしたが、バージョン10ではブラウズモードでも表示されるようになっています。
グループ化されたデータの集計値が再評価されるだけでなく、レコードも再度並び替えが行われ、レポートが動的に更新されるようになっています。
Windows版FileMaker Server 10の動作環境
February 20, 2009
Windows版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Windows Server 2003 Standard Edition SP2、Windows Server 2008 Standard Edition SP1、およびWindows Vista Business SP1をサポートしています。
FileMaker Server 9でサポートされていたWindows 2000 Server SP4とWindows XP Professional SP2は、FileMaker Server 10ではサポートされなくなっています。あわせて、CPUは3.4GHz以上のインテル Pentium 4 プロセッサーが要求されるように統一され、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。
なお、FileMaker Server Admin ConsoleやPHP Site Assistant、XSLT Site Assistantについては、Windows XP SP3での動作は可能です。
[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)
第43回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
February 19, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年1月24日に行われた第43回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能に関する情報が紹介されています。
次回は、「まだまだ遊べるスクリプトトリガ」というテーマで2009年2月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Web News:第39回 2009年2月号
February 16, 2009
「FileMaker Web News」第39回目をお届けします。
■FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ
「FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ」が2009年1月に公開されました。このアップデータにより、FileMaker Pro 10.0v1またはFileMaker Pro 10.0v1 AdvancedのインスタントWeb公開機能で発生していた2つの問題点が修正されます。
[関連]FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ(FAMLog)
■Rfm Code Readingが始動
FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコード読書会「Rfm Code Reading」を開催しました。今後、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)の分科会活動の一環として、FM-Tokyo開催日の午前中に定期的に開催する予定です。
[関連]FAMLog in Hatena
2009年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
February 12, 2009
2009年2月11日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:Rfmのソースコードを読み始めるには(PDF形式/ファイルサイズ:約50KB)
「Rfm_Code_Reading.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
67dc6683586dd57f1e92ce9d1ba8cfb0fc1d4db9
Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。
■関連リンク
・http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/