FAMLog
FileMaker Server 15でサポートされるクライアントアプリケーション
June 06, 2016
FileMaker Server 15でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker Pro Advanced(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker Go(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・Web公開エンジンを経由してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
FileMaker Go、FileMaker WebDirectおよびFileMaker Pro(ユーザ接続ライセンスクライアント)からFileMaker Server 15にアクセスするにはFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。逆に、有償のFileMaker ProやFileMaker Pro Advanced、カスタムWeb公開(CWP)そしてODBC/JDBCを利用する場合にはFileMaker Server 接続ライセンスは不要です(2016年6月現在)。
[関連]FileMaker Server 15のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)
2016年5月「INTER-Mediator勉強会2016-#3」発表資料
June 02, 2016
2016年5月30日に行われた「INTER-Mediator勉強会2016-#3」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Server 15の新機能と改善点(PDF形式/ファイルサイズ:約1.4MB)
「FMS15_NewFeatures.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
f5c95e4436930ecd9a9902b1ee87c473b84a438e590b37ad131c2bd86c225578
■関連リンク
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/12130
・FileMaker Server 15 ヘルプ(FileMaker)
https://www.filemaker.com/help/15/fms/ja/
・FileMaker Licensing for Teams - ファイルメーカー ソフトウェア ライセンス プログラム(FileMaker)
https://www.filemaker.com/jp/purchase/license/flt.html
・チーム向け FileMaker ライセンス FAQ(FileMaker)
https://www.filemaker.com/jp/purchase/store/faq-teams.html
・ボリュームライセンス製品のご購入に関するFAQ(FileMaker)
https://www.filemaker.com/jp/purchase/license/qa.html
(2022年5月8日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Cyberduck 5.0が公開
June 01, 2016
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 5.0」が公開されています。
バージョン5.0では、Google DriveやSpectra BlackPearl Deep Storage Gatewayが新たにサポートされるようになっています。
Cyberduck 5.0のライセンスはGPLであり、OS X版についてはOS X v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。なお、Windows 10への対応については特に言及されていない模様です。
(2016/10/20追記:「Windows XP(Service Pack 3)以降で動作」を「Windows Vista以降で動作」に変更・修正しました。)
FileMaker 15 プラットフォームが登場
May 11, 2016
ファイルメーカー社が、FileMaker 15 プラットフォームを2016年5月11日から販売を開始すると発表しています。
本日より「FileMaker Pro 15」、「FileMaker Pro 15 Advanced」および「FileMaker Server 15」の販売が開始され、さらにユーザー数ベースのライセンスプログラム「FileMaker Licensing for Teams (FLT)」が新しく開始されています。「FileMaker Go 15」についてはiTunes App Storeから無料で入手可能です。
FileMaker 15 プラットフォームの各製品は、日本国内では下記の価格にて販売されます。FileMaker Go、FileMaker WebDirectもしくはFileMaker Pro(ユーザ接続用)からFileMaker Server 15にアクセスするには、有償のFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。
・FileMaker Pro 15:38,000円(税別)
・FileMaker Pro 15 Advanced:63,000円(税別)
・FileMaker Server 15:99,000円(税別、ボリュームライセンスのみ)
・FileMaker Licensing for Teams (FLT) 5 ユーザ接続:96,000 円(年間利用料金)
なお、FileMaker Pro 15では、OS X Mavericks v10.9はサポート対象外となっています。
Cyberduck 4.9が公開
April 07, 2016
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.9」が公開されています。
バージョン4.9では、Backblaze社のB2 Cloud Storageが新たにサポートされるようになっています。
Cyberduck 4.9のライセンスはGPLであり、OS X版についてはOS X v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。なお、Windows 10への対応については特に言及されていない模様です。
(2016/10/20追記:「Windows XP(Service Pack 3)以降で動作」を「Windows Vista以降で動作」に変更・修正しました。)
Cyberduck 4.8が公開
February 25, 2016
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.8」が公開されています。
バージョン4.8では、SFTPにおいてEd25519鍵が新たにサポートされるようになっています。また、SFTPにおいて鍵交換アルゴリズムでdiffie-hellman-group-exchange-sha256とcurve25519-sha256@libssh.orgがサポートされるようにもなっています。
Cyberduck 4.8のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。なお、Windows 10への対応については特に言及されていない模様です。
(2016/10/20追記:「Windows XP(Service Pack 3)以降で動作」を「Windows Vista以降で動作」に変更・修正しました。)
INTER-Mediator 5.3を公開
February 22, 2016
「INTER-Mediator 5.3」を公開しました。バージョン5.3にはセキュリティ修正が含まれています。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。
バージョン5.3では、Googleアカウントを利用したOAuth 2.0での認証や、navi-controlキーで制御するMaster/DetailスタイルUIがモバイル環境に対応するようになり、params.phpで変数$webServerNameを設定することでCSRF攻撃対策を有効にできるように修正されています。ファイルアップロードコンポーネントにおける脆弱性も修正されている他、多数の改善や不具合修正が含まれています。同時に、バージョン5.3をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。
FileMaker Server 12のテクニカルサポート終了予定日
November 17, 2015
FileMaker社が、FileMaker 12 製品ラインのサポートを2016年9月に終了すると発表しています。
2016年9月にテクニカルサポートサービスが終了する予定のFileMaker製品は下記の通りです。
・FileMaker Pro 12
・FileMaker Pro 12 Advanced
・FileMaker Server 12
・FileMaker Server 12 Advanced
・FileMaker Go 12
FileMaker ナレッジベースやFileMaker Communityは引き続き利用できますが、FileMaker 12 製品ラインのテクニカルサポートおよび交換用メディアやダウングレードライセンスキーの提供等は2016年9月に終了する予定となっています。
[関連]FileMaker announces the end of support for FileMaker 12 product family(FileMaker Knowledge Base)
APPLE-SA-2015-09-16-2 Xcode 7.0
September 18, 2015
Appleから「Xcode 7.0」が公開されています。
バージョン7.0ではApache SubversionやIDE Xcode Server等のセキュリティ脆弱性が修正されており、Subversionがバージョン1.7.20に更新されます。なお、更新されたSubversionを利用するには、Xcodeを起動してライセンスに同意する必要があります。
Xcode 7.0はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてOS X Yosemite v10.10.4以降が必要です。
FAMLog News Archive:第70回 2015年秋号
September 10, 2015
■FileMaker Server 14.0v2 アップデータが公開(2015年6月)
FileMaker Server 14.0v2 アップデータが2015年6月に公開されました。FileMaker Server 14の最新版はバージョン14.0v2となっており、バージョン14.0v2では特定の条件下でライセンスキーが競合して起動できない問題が修正されています。
[関連]FileMaker Server 14.0v2 アップデータが公開(FAMLog)
■FileMaker Server 13.0v10 アップデータが公開(2015年6月)
FileMaker Server 13.0v10 アップデータが2015年6月に公開されました。FileMaker Server 13の最新版はバージョン13.0v10となっており、バージョン13.0v10ではJava 8に対応しています。Java 7は公式アップデートがすでに終了しているため、FileMaker Server 13を利用している場合にはJava 8に対応しているバージョン13.0v10に更新することが強く推奨されます。
[関連]FileMaker Server 13.0v10 アップデータが公開(FAMLog)