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FileMaker関連ソリューションを紹介する「Made for FileMaker」が刷新

March 26, 2013

ファイルメーカー社が、FileMakerデータベースのソリューションやリソースをオンライン上で公開している「Made for FileMaker」のサイトをリニューアルしたと2013年3月21日に発表しています。

Made for FileMakerでは、FileMaker Business Allianceのメンバーによって提供された、iPadやiPhone向けのソリューションを含むあらゆる業界向けのソリューションを見つけることができます。

その他にも、プラグインや開発ツール、バーコードリーダーやスキャナー、関連書籍およびビデオに関するページも掲載されています。

Tag: FileMaker

Sequel Pro 1.0が公開

January 31, 2013

OS Xで動作するMySQL管理ツールである「Sequel Pro 1.0」が公開されています。

Sequel Proは、MySQLデータベースを管理できるMac用アプリケーションです。バージョン1.0では、ライセンスが従来のGPLv2からMITライセンスに変更されています。アプリケーションアイコンが刷新されており、日本語やスウェーデン語、およびフランス語に対応した他、Retinaディスプレイ向けのアイコンが追加されています。

Sequel Pro 1.0はMac OS X Leopard以降で動作し、バージョン1.1ではMac OS X Snow Leopard以降の対応となる予定となっています。

Tag: Mac

FileMaker Server 12の新機能:プログレッシブバックアップ

January 07, 2013

FileMaker Server 12では、「プログレッシブバックアップ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

プログレッシブバックアップでは、最初にデータベースのフルバックアップが行われます。初回のフルバックアップが完了した後は、前回のバックアップ時以降に変更されたデータのみ内部的に新たに保存するようになっているため、従来から実装されているスケジュールバックアップに比べて短時間でバックアップ処理を実行できます。

現在のところ内部的に保存されている増分バックアップファイルを利用してデータベースを復元するツールは用意されておらず、プログレッシブバックアップが実行されるたびにデータベースファイルのフルコピーが都度生成され、2世代分のファイルのみ保存される仕様となっています。

上記のような仕様であることから、スケジュールバックアップの代替となるものではないため、スケジュールバックアップとプログレッシブバックアップは両方使用することが推奨されます。また、復元時には必ずファイルをコピーするようにして、プログレッシブバックアップフォルダに保存されているバックアップデータはそのままにしておくことが重要です。

(2022/05/27追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ

December 25, 2012

FileMaker Pro 12 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールであるスクリプトデバッガの機能が強化されています。

バージョン12では、スクリプトデバッガで作業するときにスクリプトトリガを一時的に無効または有効にすることができるようになっています。

なお、スクリプトデバッガはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。

Tag: FileMaker

OpenSSH 6.1が公開

September 04, 2012

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.1」が公開されています。

OpenSSH 6.1では、新しくインストールを行うとsshd_configで「UsePrivilegeSeparation=sandbox」が設定され、認証前のサンドボックス化が有効な状態でsshdが起動するようになっています。また、Matchディレクティブの機能強化等も行われています。

機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。

Tag: Security

「Rfm Code Reading #18」開催のお知らせ

August 09, 2012

2012年8月19日(日)午前10時より「Rfm Code Reading #18」を開催します。

Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。詳細については下記URLのページをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20120808/p1

今回のテーマは「Ginjo-Rfm 2.0の最新動向」です。参加申込については、イベント開催支援ツール ATND(アテンド)のサイトよりお申し込みください。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:画面ステンシル

August 08, 2012

FileMaker Pro 12では、新たに画面ステンシルと呼ばれる視覚的なガイドを使用できるようになっています。

レイアウトモードにおいて、ツールバー上にある、インスペクタを表示もしくは非表示にするボタンの左にあるボタンを押すと、画面とデバイスの範囲を表示できる画面ステンシルを使用できます。

画面ステンシルのリストは現時点では下記の通りです。ドロップダウンリストから選択すると、色付きの長方形で画面ステンシルが表示されます。

・デスクトップ:640 x 480
・デスクトップ:1024 x 768
・デスクトップ:1280 x 960
・デスクトップ:1600 x 1200
・iPhone:320 x 385(縦)
・iPhone:480 x 255(横)
・iPad:768 x 929(縦)
・iPad:1024 x 673(横)
・カスタムサイズ

[関連]FileMaker Pro の画面ステンシル概要(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2012-07-25-2 Xcode 4.4

July 31, 2012

Appleから「Xcode 4.4」が公開されています。

バージョン4.4ではセキュリティ上の問題が2点修正されており、OS X LionおよびOS X Mountain Lionに対応しています。Mac App Storeで無料で配布されており、動作条件としてOS X Lion v10.7.4以降が必要となっています。

なお、Xcode 4.3以降でXcodeのインストール時にコマンドラインツールがインストールされなくなっているので、その点は注意が必要です。

[関連]Xcode 4.3でコマンドラインツールをインストールする手順(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Pro 12の新機能:新しいレイアウト支援ツールの追加

July 06, 2012

FileMaker Pro 12のレイアウトモードでは、ダイナミックガイド、定規からドラッグできるガイド、およびグリッドのスナップ機能を使用できるようになり、それらを活用して新しいレイアウトのデザインおよび既存のデザインの変更を行うことができます。

レイアウト上でオブジェクトを作成および編集するためのガイドは2種類用意されており、「ダイナミックガイド」はレイアウト上でオブジェクトを正確にサイズ変更および配置する支援を、「ガイド」は同じレイアウト内および複数レイアウト全体でオブジェクトを配置する支援を行います。

バージョン12では、レイアウトの編集を複数回元に戻したりやり直せる機能も新たにサポートされています。元に戻す機能と再実行機能は、レイアウト上の変更およびオブジェクトへの変更を、最大で1000回の変更まで段階的に削除または置き換えるために使用できます。なお、レイアウトへの変更履歴は、レイアウトの保存時にクリアされるようになっています。

[関連]ガイドおよびダイナミックガイドの使用(FileMaker Pro 12 ヘルプ)

(2012/07/19追記:記事のタイトルを「FileMaker Pro 12の新機能:レイアウト支援ツール」から「FileMaker Pro 12の新機能:新しいレイアウト支援ツールの追加」に変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:バージョン12で追加された関数一覧

June 29, 2012

FileMaker Pro 12では新しい関数が追加され、オブジェクトフィールド内のデータを扱う関数や、FileMaker Goで位置情報を取得する関数などが新設されています。

バージョン12で追加された関数一覧は下記の通りです。

・ExecuteSQL
・GetHeight
・GetThumbnail
・GetWidth
・Location
・LocationValues
・VerifyContainer
・Get ( 接続状態 )
・Get ( インストールされた FM プラグイン )
・Get ( 持続 ID )
・Get ( トリガ現在のタブパネル )
・Get ( トリガターゲットタブパネル )
・Get ( UUID )
・Get ( ウインドウスタイル )

なお、バージョン12では、Get ( ツールバーの表示状態 )関数はGet ( 書式設定バーの表示状態 )関数に名称が変更されています。

[関連]FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加された関数一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

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