FAMLog
Claris FileMaker Server 2023でサポートされるクライアントアプリケーション
July 05, 2023
Claris FileMaker Server 2023(20.1)でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 20.1、19.6、19.5、19.4.2
・FileMaker Go 20.1、19.6、19.5、19.4.2
・iOS App SDK 20.1、19.6、19.5、19.4.2を使用して作成されたiOSアプリケーション
・FileMaker WebDirect、カスタムWeb公開 with PHP、およびカスタムWeb公開 with XMLを使用するFileMaker Server Web 公開エンジンでデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker Data APIおよびOData APIを使用してデータにアクセスするWebサービスやアプリケーション
・FileMaker クライアントドライバを使用するODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
FileMaker Server 2023に接続するには、バージョン19.4.2以降のFileMaker ProやFileMaker Goが必要になっています。
なお、FileMaker 17 プラットフォーム発売時にFileMaker ユーザライセンスプログラムが導入されています。FileMaker ボリュームライセンスプログラムは2018年5月にFileMaker ユーザライセンスプログラムに移行されているので、FileMaker 16以前からClaris FileMaker 2023にバージョンアップする際には注意が必要です。
[関連]Claris FileMaker 2023 動作環境(Claris ナレッジベース)、サポートされるクライアントアプリケーション(Claris Server および FileMaker Server インストールおよび構成ガイド)、Claris FileMaker Server 19でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)
FAMLog News Archive:第100回 2023年夏号
July 03, 2023
■Claris FileMaker 2023の提供が開始(2023年5月)
Claris FileMaker 2023の日本国内での提供が2023年5月に開始されました。公開されたバージョン番号は年(2023)で示されていますが、カスタマサポート用には数字バージョン(20.1)が引き続き使用されます。数字バージョンは[FileMaker Pro について]ダイアログボックス、およびFileMaker ServerやFileMaker CloudのAdmin Console等で確認できるようになっています。
[関連]Claris FileMaker 2023の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker 2023(20.1.2)の提供が開始(FAMLog)
■FMDataAPI Ver.30が公開(2023年6月)
Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン30が2023年6月に公開されました。FMDataAPIはMITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、FMDataAPI Ver.30ではtoArrayメソッドを使用する際に発生していた不具合が修正されています。
[関連]FMDataAPI Ver.30が公開(FAMLog)
FMDataAPI Ver.30が公開
June 30, 2023
Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン30が2023年6月下旬に公開されています。
新居雅行氏が開発したFMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.30では、toArrayメソッドを使用する際に発生していた不具合が修正されています。
FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。なお、FMDataAPIは現在のところClaris FileMaker Cloud 2には対応していません。
macOS Monterey 12.6.7およびmacOS Big Sur 11.7.8の提供が開始
June 29, 2023
macOS Monterey 12.6.7およびmacOS Big Sur 11.7.8の提供が2023年6月下旬に開始されています。
macOS Monterey 12.6.7およびmacOS Big Sur 11.7.8では、すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-32434)が修正されています。そのため、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.6.7に、macOS Big Surを使用している場合にはmacOS Big Sur 11.7.8にアップデートすることが推奨されます。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。FileMaker Serverは、バージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応しています。
[関連]macOS Ventura 13.4.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Ventura 13.4.1の提供が開始
June 28, 2023
macOS Ventura 13.4.1の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.4.1には重要なセキュリティに関わる修正が含まれています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-32434およびCVE-2023-32439)が修正されていることから、macOS Venturaを使用している場合にはmacOS Ventura 13.4.1にアップデートすることが推奨されます。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。
[関連]Safari 16.5.1の提供が開始(FAMLog)、iOS 16.5.1およびiPadOS 16.5.1の提供が開始(FAMLog)、iOS 15.7.7およびiPadOS 15.7.7の提供が開始(FAMLog)
Apache Tomcat 8.5.89、9.0.75および10.1.9ではセキュリティ脆弱性が修正済み
June 22, 2023
2023年5月に公開されたApache Tomcat 8.5.89、Apache Tomcat 9.0.75およびApache Tomcat 10.1.9ではセキュリティ脆弱性が修正されています。
レスポンスにHTTPヘッダーが設定されていない場合にレスポンスヘッダーに関する情報が漏洩する可能性がある脆弱性(CVE-2023-34981)が修正されたApache Tomcat 8.5.89、Apache Tomcat 9.0.75およびApache Tomcat 10.1.9が公開されたのは2023年5月ですが、CVE-2023-34981に関する情報は2023年6月下旬に公開された次第です。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン10.1.10ですが、Claris FileMaker Server 2023(FileMaker Server 20.1.2)ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.69が使用されています。
[関連]JVNVU#92908681: Apache Tomcatにおける情報漏えいの脆弱性(Japan Vulnerability Notes)、Apache Tomcat 8.5.88、9.0.74および10.1.8ではセキュリティ脆弱性が修正済み(FAMLog)
(2023/08/28追記:「JJVNVU#92908681」を「JVNVU#92908681」に修正しました。)
macOS版Claris FileMaker Server 2023の動作環境
June 19, 2023
macOS版のClaris FileMaker Server 2023はmacOS Monterey 12とmacOS Ventura 13をサポートしています。
macOS Big Sur 11やmacOS Catalina 10.15、macOS Mojave 10.14はサポートされておらず、RAMの最低要件はバージョン19と同様に8GBです。ストレージについては、ソリッドステートドライブ(SSD)の使用が推奨されており、ファイルサイズに依存しますが512GB以上必要、そしてストレージの空き容量は20%以上必要という条件となっています。
RAMが8GBである場合にはClaris FileMaker WebDirectの許容量は50ユーザーと明記されており、100ユーザーでFileMaker WebDirectを利用したい場合には32GB以上のRAMを搭載したMac Studioを使用することが推奨されています。なお、FileMaker WebDirectのクライアント数が101以上の場合にサーバーを複数台構成にすることが推奨されていますが、接続数の上限は、ハードウェアの構成やカスタム Appのデザイン、ライセンス、サブスクリプションなどによって制限される可能性があります。
[関連]macOS版Claris FileMaker Server 19の動作環境(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 2023の新機能:バージョン20.1.1で追加された関数
June 16, 2023
Claris FileMaker Pro 2023では新しい関数が追加され、キャッシュファイルの名前およびパスを返す関数や、基本テーブル名の一覧を返す関数等が新設されています。
バージョン20.1.1で追加された関数一覧は次の通りです。
・GetBaseTableName
・Get(キャッシュファイルパス)
・Get(キャッシュファイル名)
・BaseTableNames
・BaseTableIDs
GetBaseTableName関数を使用すると、引数として指定したフィールドの基本テーブル名を取得できます。
[関連]Claris FileMaker 2023の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 2023の新機能:バージョン20.1.1で追加されたスクリプトステップ
June 15, 2023
Claris FileMaker Pro 2023では、次のスクリプトステップが新しく追加されています。
・コールバックを使用してサーバー上のスクリプト実行
・Claris Connect フローをトリガ
Claris FileMaker 2023の販売開始と同時にClaris Connectの無料利用枠が新たに用意されるようになっており、[Claris Connect フローをトリガ]スクリプトステップを使用することでより容易にClaris Connectと連携できるようになります。
また、[コールバックを使用してサーバー上のスクリプト実行]スクリプトステップを使用すると、サーバー上で指定されたスクリプトの実行が完了した後に、別の指定されたスクリプトをローカルで実行させることができます。
[関連]Claris FileMaker 2023の提供が開始(FAMLog)
FMプランがClaris FileMaker 2023に対応
June 14, 2023
エミックが提供しているClaris FileMaker Server対応ホスティングサービスであるFMプランで2023年5月下旬よりClaris FileMaker 2023に対応しました。
Claris FileMaker Server 2023の運用環境を利用できるFMプランネクストシリーズは、FMプランネクストプラス[月額29,800円(税別)]およびFMプランネクストプロ[月額45,000円(税別)]の2つのプランから構成されます。各プランではClaris FileMaker Server for Linuxを利用してデータベースサーバーを運用しますが、同サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker Serverのライセンスが別途必要になります。
なお、Claris FileMaker 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっているため、2024年1月以降においてサポートされるFileMaker製品はバージョン19.5以降となります。FileMaker製品のサポートポリシーでは提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了するようになっているため、この機会にFileMaker製品のバージョンアップやFileMaker 2023に対応したFMプランへの変更をご検討およびご計画ください。