FAMLog
FileMaker Pro 開発運用講座
May 07, 2008
FileMaker Proを使って開発を行うための実用的なノウハウを解説した書籍「FileMaker Pro 開発運用講座」が2008年4月下旬に発売されています。
バージョン7以降のFileMaker Proでデータベースを構築・運用するにあたり必須となる、データベース構築の基本、レイアウトのコツ、リレーションシップの活用方法などについて解説されています。
セキュリティやRDBMSとの連携、FileMaker Serverを利用した運用に関する解説も含まれており、書籍で解説されているサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。開発者必携の1冊としておすすめできる書籍です。
定価:3,780円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 480
著者:高岡 幸生
監修:株式会社ジェネコム
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-06686-3[Amazon.co.jpで購入...]
(2008/05/08追記:タイトルの誤記を修正し、「FIleMaker」を「FileMaker」に修正しました。)
Jedit X Rev.2
April 11, 2008
Mac OS Xに最適化された定番テキストエディター「Jedit X Rev.2」が2008年4月9日に公開されています。
Mac OS X Leopardに最適化されたJedit X Rev.2では、複数の書類を1つのウインドウで編集できるタブウインドウ、ファイルをすぐに開けるファイルドロワ、長大なファイルでもストレスなく編集できる不連続レイアウト、より洗練された環境設定パネルなどの新機能が満載です。
Jedit X Rev.2の価格は税込2,940円、アップグレード価格は税込1,680円です。
第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 10, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。
次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
第32回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 13, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年2月10日に行われた第32回のイベントレポートが追加されており、スクリプトやレイアウトの基本と注意点、およびMac OS X環境でドットインパクトプリンターを使う試みの続編に関する情報が紹介されています。
次回は、「テキスト加工の計算式テク」というテーマで、2008年3月22日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 9の改善点:ツールバーの強化
January 22, 2008
FileMaker Pro 9では、ツールバーが一部強化および改善されており、レイアウトモードにおいて[整列]ツールバーが新規に追加されると共に、[標準]ツールバーに3つの新しいボタンが加わっています。
レイアウトモードで追加された[整列]ツールバーには、[配置]メニューの[等間隔]と[サイズ変更]メニュー項目に相当するボタンが新たに追加されています。また、以前のバージョンでは[配置]ツールバーの中にあった[整列]関係のボタンが、[整列]ツールバー内に移動しています。
[標準]ツールバーには、[レコードを Excel として保存]、[レコードを PDF として保存]および[再実行]ボタンが新規に追加されています。
FileMaker Pro 9の改善点:状況に応じたヘルプトピックの表示ボタン
December 28, 2007
FileMaker Pro 9では、状況に応じたヘルプトピックを表示するボタンが一部のダイアログボックスに新たに配置されるようになっています。
[Web ビューアの設定]、[ボタン設定]、[計算式の指定]および[新規レイアウト/レポート]ダイアログボックスの左下に配置されている[詳細...]ボタンや[?]マークのボタンをクリックすると、状況に応じたヘルプトピックが表示されて、使用方法についての詳しい説明をすぐに参照することができます。
なお、FileMaker Pro 9の日本語版ヘルプでは上記のボタンは「[ヘルプ] ボタン」、英語版ヘルプでは「Learn buttons」として用語集に掲載されています。
FileMaker Pro 9 一目瞭然
December 26, 2007
FileMaker Pro 9の入門書およびリファレンス書として活用できる書籍「FileMaker Pro 9 一目瞭然」が2007年12月上旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 8.5一目瞭然」の内容が一部加筆修正されたバージョン9対応の改訂版です。フィールド定義やデータ入力、レイアウトなどの初歩から、スクリプトやオブジェクトの作り方などを紹介していて、Windows版とMac版の両方に対応した内容になっています。
定価:3,360円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 520
著者:西村 勇亮
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:978-4-86100-560-2[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Pro 9の改善点:フィールドレベルでのスペルチェック機能
December 06, 2007
FileMaker Pro 9では、個々のフィールドごとに視覚的なスペルチェック機能を有効もしくは無効にするか選択できるように改善されています。
レイアウトモードでフィールドを選択している状態で、[書式]メニューの[フィールド/コントロール]サブメニューの[動作...]を選択すると、[フィールド選択時の動作]ダイアログボックスが表示されます。
そのダイアログボックスにある[視覚的なスペルチェックを適用しない]を選択して[OK]を押すと、個々のフィールドごとにスペルチェック機能を無効にすることができます。
[関連]FileMaker Pro 8の新機能:視覚的なスペルチェッカー(FAMLog)
FileMaker Pro 9の改善点:マルチアンドゥ・リドゥ機能
November 12, 2007
FileMaker Pro 9では、アクティブなフィールドまたはレイアウトのテキストオブジェクトにおいて、テキストの編集を複数回元に戻したりやり直せる機能が新たにサポートされています。
これにより一段階前の入力操作を取り消すだけでなく、テキストの入力状態をさらにさかのぼって戻したり、入力や編集作業をやり直すことが可能になります。
なお、マルチアンドゥ・リドゥ機能がサポートされて機能強化されたことで、[元に戻す]スクリプトステップは、[元に戻す/再実行]に名称が変更されています。
FileMaker Pro 9の改善点:強化されたタブコントロール
November 09, 2007
FileMaker Pro 9では、[タブコントロール設定]ダイアログボックスにおいて、新たにデフォルトのフロントタブおよびタブ幅を設定できるようになっています。
FileMaker Pro 8および8.5では、レイアウトモードで最後に最前面に表示していたタブパネルがデフォルトのフロントタブになっていたため、ブラウズモードで意図しないタブパネルが最前面に来る可能性が少なからずありました。バージョン9では、[タブコントロール設定]ダイアログボックスの[デフォルトのフロントタブ]ポップアップメニューで設定できるようになったことで、開発者の意図しない動作を予防しやすくなっています。
また、タブ幅も細かく指定できるようになり、タブコントロールをより柔軟に調整および設定できるようになったと言えるでしょう。