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Apple Remote Desktop 3.5が公開

July 26, 2011

「Apple Remote Desktop Client 3.5.1」および「Apple Remote Desktop Admin 3.5」が公開されています。

Apple Remote Desktop 3.5はOS X Lionと互換性があり、Mac App Storeにおける価格は6,900円です。アップデートには以下が必要となっています。

・Mac OS X v10.6以降またはMac OS X Server v10.6以降
・Apple Remote Desktop 3.0以降
・Ethernet(推奨)、AirMac(Wi-Fi)、またはIP over FireWireによるネットワーク接続

Apple Remote Desktop Admin 3.5は、引き続きバージョン3.0、3.1、3.2、3.2.2、3.3.1、3.3.2、および3.4のクライアントソフトウェアに対応しますが、一部の機能は古いバージョンでは使用できないため注意が必要です。

Tag: Mac

Thunderboltを搭載したMacBook Airが登場

July 25, 2011

アップルが、Thunderbolt I/Oテクノロジーを採用した「MacBook Air」の新モデルを発表しています。

新しいMacBook Airには、次世代のプロセッサーとグラフィックス、高速なThunderbolt(サンダーボルト) I/Oテクノロジー、およびMac OS X Lionが搭載されています。

デュアルコアのインテル Core i5 プロセッサーが搭載され、同時に発売されたApple Thunderbolt Displayに接続することでFireWireやギガビットEthernetを利用できます。

MacBook Airの税込価格は、11インチ・64GBモデルが84,800円、11インチ・128GBモデルが102,800円、13インチ・128GBモデルが110,800円、13インチ・256GBモデルが138,800円となっています。

Tag: Mac

Thunderboltを搭載したMac miniとMac mini Serverが登場

July 22, 2011

アップルが、Thunderbolt I/Oテクノロジーを採用した「Mac mini」の新モデルを発表しています。

新しいMac miniには、次世代のプロセッサーとグラフィックス、高速なThunderbolt(サンダーボルト) I/Oテクノロジー、およびMac OS X Lionが搭載されています。

OS X Lionを搭載したモデルではデュアルコアのインテル Core i5 プロセッサーが、OS X Lion Serverを搭載したモデルではクアッドコアのインテル Core i7 プロセッサーが搭載されています。なお、すべてのモデルで光学ドライブが廃止されています。

Mac miniの税込価格は、2.3GHzデュアルコアIntel Core i5モデルが52,800円、2.5GHzデュアルコアIntel Core i5モデルが68,800円、2.0GHzクアッドコアIntel Core i7・Lion Serverモデルが88,800円となっています。

Tag: Mac

Cyberduck 4.1が公開

July 13, 2011

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.1」が公開されています。

Cyberduck 4.1では、WebDAVの内部実装が変更されており、Mac版ではトラックパッドジェスチャーで選択項目を移動できる機能が追加されています。また、Windows版ではIPv6がサポートされ、外部エディタを選択できるようになっています。

Cyberduck 4.1のライセンスはGPLであり、Mac OS X版についてはMac OS X v10.5以降で動作します。

Tag: Mac

FileMaker Server 11の新機能:システムレベルスクリプト実行用ユーザーアカウントの指定

July 11, 2011

FileMaker Server 11では、システムレベルのスクリプトを実行する際に、Admin Consoleで特定のユーザーアカウントを指定できるようになっています。

Admin Consoleでシステムレベルスクリプト実行用のユーザーアカウントを指定できるようになったことで、スクリプト実行時に必要なアクセス権限を得られるようになっています。

なお、Mac版のFileMaker Serverでは、あらかじめvisudoコマンドを使用して/etc/sudoersファイルに次の設定を追加しておく必要があります。

[設定例]
Host_Alias FMSHOST = ホスト名
Defaults:fmserver targetpw, timestamp_timeout=0, passwd_tries=1
fmserver FMSHOST = (ALL) /Library/FileMaker\ Server/Data/Scripts/*, /bin/kill

ホスト名には、FileMaker Serverを実行するホストの名前を入力します。「localhost」および「127.0.0.1」は使用できないので注意が必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (6)

July 08, 2011

FileMaker Server 11では、データベースの使用状況で確認できる統計データに、ホストされている各ファイルに関連するテンポラリファイルのI/O 統計データも収集されるようになっています。

これにより、旧バージョンと比較して、より正確にデータベースサーバーの使用状況が反映されるようになっています。

なお、バックアップファイルやインポート・エクスポートのスクリプトステップで使用されるファイルに関しては統計情報には含まれていないため、その点を考慮しておく必要があります。

[関連]FileMaker Server 11 での細かな動作変更(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (5)

July 07, 2011

FileMaker Server 11では、バックアップフォルダや追加データベースフォルダの検証機能が強化され、混乱を回避するための制限が新たに設けられています。

バージョン11では、追加データベースフォルダにデフォルトデータベースフォルダ(Macの場合は「/Library/FileMaker Server/Data/Databases/」)の親フォルダまたは子フォルダを指定することができなくなっています。親フォルダや子フォルダを指定して[検証]ボタンを押すと、「無効なパス」と表示されます。

バックアップフォルダについても同様で、バックアップフォルダの親フォルダまたは子フォルダを指定することはできません。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (4)

July 06, 2011

FileMaker Server 11では、視覚的にFileMaker ServerとFileMaker Server Advancedを判別できるようにAdmin Console内での表示がいくつか変更されています。

Admin Consoleの[一般設定]ペインにある[サーバ情報]タブにおいて、Advanced版の場合には製品名として「FileMaker Server 11 Advanced」の文字列が表示されるようになっています。

また、[表示]メニューの[管理]や[構成]を選択して表示される画面や、アプリケーションメニューの[FMS11-(サーバー名) について]メニュー項目を選択すると表示されるダイアログボックス内に、Advanced版の場合にはFileMaker Server 11 Advancedを示す黒地の画像が表示されるようになっています。

Tag: FileMaker

第71回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

July 04, 2011

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2011年6月11日に行われた第71回のイベントレポートが追加されており、FileMakerにおける集計、および条件判定と論理値に関する情報などが紹介されています。

次回は「『集計』についてしつこく掘り下げる 打ち止め編」と「FileMakerでDrag & Dropしてみる」というテーマで2011年7月9日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2011-06-23-1 Mac OS X v10.6.8 and Security Update 2011-004

June 24, 2011

AppleからMac OS X v10.6.8 Update、Mac OS X Server v10.6.8 Update、およびSecurity Update 2011-004が公開されています。

Security Update 2011-004は、Mac OS X v10.5.8およびMac OS X Server v10.5.8向けに用意されているものです。また、Mac OS X v10.6.8では、OS X LionへのアップグレードがMac App Store経由で実行できるようになっています。

このアップデートにより、Mac OS X Serverに同梱されているMySQLはバージョン5.0.92に、バージョン10.6に付属するOpenSSLはバージョン0.9.8rに更新されます。

(2011/08/03追記:2011年7月にMac OS X v10.6.8 統合アップデート v1.1が公開されています。)

Tag: Security

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